Cinema Memo 2016

ℳ𝒾𝓃𝒾𝓉𝒶 🕊️🌿 @minita_

@minita_ 高校生時代と現在のヒロインのイメージがあまり重ならなくて、同じキャスティングでよかったんじゃと思ったけれど、よく考えたら約20年経っている設定だからさすがに無理か。

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「私の少女時代」90年代台湾の高校生活、眼鏡のドジっ子ヒロインが苦手な不良リーダーにいつしか心惹かれ…。懐かしい王道少女漫画テイストそのもので、笑いで始まり、次第にロマンチックな展開に。伏線全てが回収される手際の鮮やかさがおみごと！変わらず好きなアイドルがいる人には一層ささるね。

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11月の映画。 「溺れるナイフ」私は好きでした。「この世界の片隅に」圧倒的でまだ咀嚼しきれていないかも。「彷徨える河」＆「母の残像」初めて見る監督の映画も。 UCLA特集：「メイトワン1920」、アルトマン「わが心のジミー・ディーン」最高。FILMeX：「タイペイ・ストーリー」 pic.twitter.com/o2P1ZR1aDo

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「母の残像」何を考えているか表情ではとらえきれない母、イザベル・ユペールの魅力はいわずもがな、ガブリエル・バーン、ジェシー君、デヴィッド・ストラザーンと好きな俳優ばかりなんだけど、クラスでちょっと浮いている多感な次男役の新人デヴィン・ドルイド君がさらに素晴らしかったという…。 pic.twitter.com/ovsSYQNDJX

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「母の残像」突然逝ってしまった人への残る思いに、おいていかれた夫と息子達はどう折り合いをつけるか。傍にいて愛して理解していたはずなのに…。それぞれの困惑、痛み、哀しみ、怒り。次男が好きな女の子を家まで送る夜のシーンがとてもとても好きだった。優しくてしんみり、いい映画。

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@minita_ 原題「El abrazo de la serpiente（蛇の抱擁）」もいいな。そういえばシネフィ郎君が褒めていたと思い出した。今年のアカデミー外国語映画賞で「サウルの息子」や「裸足の季節」と共に最終ノミネーションに残っていたんだ。

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@minita_ モノクロのアマゾンは美しかった。撮影は先住民族のコミュニティの協力があり、霊的加護を祈る儀式をしてくれ、“ジャングル”に何をやろうとしているのか説明もしてくれたそうで、そのおかげで、病気や怪我もなく、天気も良くて撮影はとてもうまくいったという監督の話、面白い…。

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「彷徨える河」密林の存在感が生命体の塊のようで圧倒的。アマゾンの神秘性を取り払ってしまう西欧文明の暴力性。大地を踏みしめるカラマカテのはりのある褐色の肌。うねる河をカヌーで下っていく、現在と過去、肉体と精神の垣根を自由に行き来する不思議なロード・ムービーのようで面白かった。

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「華麗なるリベンジ」無実の罪で収監された元検事＆詐欺師。動くのが詐欺師のみなのでコンビものとしては物足りなかったけれど、人をころっとだましちゃうカン・ドンウォンのコミカルでキュートな魅力にまいった。女性をじっと見つめる演技が難しかったらしいけれど、あれなら３秒でおちますよ、うん。

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「ガール・オン・ザ・トレイン」一癖ありそうな女達。女優陣の競演が楽しい！アル中で元夫の家庭につきまとうエミリー・ブラントが不安定で危なっかしく、レベッカ・ファーガソンは綺麗な若妻で新鮮。コケティッシュなヘイリー・ベネットも最高。サスペンスの結末はもう一捻りあって欲しかったな。

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なので、のんさんがすずを演じるにあたり最初に片渕監督に質問したことが「すずが内に抱えている痛みって何ですか？」というの、とても的確なアプローチだなぁって思う。

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「この世界の片隅に」戦争や災害を直接経験していなくても、大切な人やものや場所を失くしついた傷は誰しもあっていつの間にか血はとまっていてささやかな日常は続いていて。この映画は、すずさんは、その傷に優しく触る。あ、そういえば痛かった、痛かったけど踏ん張ったなぁってことを思い出す。

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「この世界の片隅に」またなんで泣いているかわからないけれど、涙が止まらないマイマイ新子状態になっている …。マスターピースです。

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「溺れるナイフ」神さんの存在が感じられる海と山に囲まれ、水路がある町のロケーションよかった。走りにくそうな場所をめちゃくちゃに走る。火祭りのシーンが長いとかカナの鬱屈をもう少し見たかったというのはあるけど、2人の「出会ってしもた」瞬間がハッとするほど鮮やかであれだけでいいなと。

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「溺れるナイフ」もうこれは長所も欠点も含めまるごと好きにならずにいられない。なんなんですかね、恋する人の姿を見かけるだけで衝動的にがむしゃらに駆けだしてしまうあの熱量。小松菜奈と菅田将暉の美しさに身を切り刻まれるようだった。 pic.twitter.com/pPk0XEwmB3

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今年の東京国際映画祭はどれも面白かったけれど、クレベール・メンドンサ・フィリオ「アクエリアス」、モーリー・スリヤ「フィクション。」が凄く好きでした。「あなた自身とあなたのこと」「サーミ・ブラッド」も余韻が続く…。 pic.twitter.com/wBQSNd85tJ

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10月の映画。 家族って…「淵に立つ」「永い言い訳」、1100円で見られるのがありがたすぎた「七人の侍（4K）」、とかく意地悪なLBFF「名誉市民」、東京・中国映画週間「僕はチャイナタウンの名探偵」はコメディと謎解きのバランスもよかったし、なによりキュートな王宝強が最高でした♪

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主役が音楽評論家ということでブラジルの音楽が流れるシーンが多いのも好きだった。エンドロールの最初に流れる曲はこれだったかな。 PAI E MÃE - GILBERTO GIL youtu.be/zo-CpTH1LeQ

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「アクエリアス」今回１番好きだった。たとえ世の流れが変わり自身が老いていっても「私」を構成するものを手放さないソニア・ブラガの強くしなやかな佇まいがあまりにも素晴らしくて。家族の歴史が刻み込まれた家、胸の傷痕、海からの風、レコード、長い黒髪。#TIFFJP pic.twitter.com/cj9PftY4mD

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モーリー・スリヤ「フィクション。」孤独なお嬢様が家を飛び出し、新たな世界を知る微笑ましいラブストーリーとおもいきや、次第にぞっとするスリラー展開に。現実／物語の境界線の曖昧さが淫靡でよかった。「愛を語るときに、語らないこと」に続きこれも好き。＃TIFFJP pic.twitter.com/F2oaaEq2XT

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昨日「七人の侍」を見た後、youtubeで野上さんと仲代さんのトークショー見ていたんだけど（凄く面白い）、今日はTIFFでご本人をお見かけした。キアロスタミかしら？ m.youtube.com/watch?v=NxsKES…

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「ノクトラマ／夜行少年たち」少年少女達がパリの地下鉄で移動する冒頭からのシークエンスが痺れるほどよかった。ずっと無言で微かなアイコンタクトのみ。動機がみえない、夜のデパートでの刹那的な煌びやかさ。テロ＝顔を隠した者達によりもたらされる恐怖とすると、ラストは皮肉だ。＃TIFFJP pic.twitter.com/tdSBBx4Wpu

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「 七人の侍」（4Kデジタルリマスター版）初めての劇場鑑賞。快適な環境で見られて幸せ。休憩でトイレに行く際、劇中曲を鼻歌で歌っている人いたけど気持ちわかる！雨の合戦シーン、迫力もさることながら、戦う者達は泥まみれなのに何故こんなに美しいの…。刀の墓標に朗らかに響く田植え歌。 pic.twitter.com/wEDVM8BYLO

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「僕はチャイナタウンの名探偵」詐欺師まがいの三流探偵&記憶力抜群、推理小説マニアの甥がバンコクを舞台に殺人事件をハチャメチャに解決！甲高い声で早口でまくしたてるワン・バオチャンのコミカルな演技がとてもチャーミングで面白かった。罪の手ざわりとのギャップが凄い。 #中国映画週間 pic.twitter.com/Wd32gUgiOO

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「名誉市民」アルゼンチンってノーベル文学賞受賞者がまだいないのか…。既にアメリカ等からリメイクのオファーがあるそうだけれど、主役はゲイリー・オールドマンやジェレミー・アイアンズがいいなと監督の弁。ダニエル役は演じるのが楽しそう…。