たつおかえもそ、卓上遊戯の呟き・その1【ソード・ワールドRPG】

だらだらとTRPG関連の話をちらほら。 一応手持ちのシステムや、遊んだことのあるゲームなどを話していく予定と思われる。
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第1回:『剣と魔法の世界にて』

龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

ま、初回はこのへんだろう。 ■ソード・ワールドRPG/富士見書房/清松みゆき&グループSNE pic.twitter.com/L3ObhA5ANv

2016-03-18 01:20:12
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龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

1989年、富士見書房から文庫版TRPGとして発売。1996年には完全版としてA4判ハードカバー書籍が出た。 どっかの漫画では「TRPGで商売になってるのソードワールドだけだから」みたいなセリフもw そんぐらい当時普及していて、みんなプレイ経験があるかな?という #Em_TRPG

2016-03-18 01:24:26
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

自分の記念すべき初プレイ作品。ある意味このシステムから全てが始まったと言えなくもない。 何しろ一番最初にこのルールでGMをやって、それが始めてのTRPGであり、コンベンションに初参加であり。 なおかつその頃のメンバーといまだに交流があるのだから人生って恐ろしい。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:25:53

龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

世界観的にはオーソドックスなファンタジー作品。TRPGが初めてって人にオススメというのは当時から。 ドラクエとかFFをわかれば大丈夫だよーなどと言っていたのは当時の言ではあるのだが。 プレイヤーは『冒険者』と呼ばれる人々となり、さまざまな冒険に身を投じていく。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:28:53
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

仕事の内容はかつての古代王国期の遺跡探索から、近隣の村を襲う妖魔退治や盗賊征伐まで。 果ては街中で巻き起こった騒動の解決のためにも駆り出される始末。単純に何でも屋と言い替えることができる。 そういった冒険の中で得られる報酬は、場合によっては一攫千金となることも。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:31:12

龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

この世界には人間以外の亜種族も多数住んでいて。 長命で知的なエルフ、腕力が強く身体的にタフなドワーフ、足が速く手先も器用なグラスランナー。 そしてエルフと人間の混血児であるハーフエルフ。これらの種族をキャラとして選ぶことが可能。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:35:12
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

基本システムは全ての行為判定を2D6(6面体ダイスを2つ振って合計する)で行なう。 キャラの能力値から算出した能力値ボーナスに、取得している技能レベルを足して判定の基本値に。 ここに2D6の出目を足す。この足した数値(達成値)が目標値に届けば判定成功となる。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:38:01
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

時代は流れてSW2.0が出た現在でも、このへんの基礎システムは当時から同じだったりするわけですな。 能力値B+技能値+2D6ってのはある意味では上方ロールの基礎中の基礎って感じで。 ソード・ワールドではコレに「レーティング表」というランダム数値算出の表を併用。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:41:24
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

レーティング表は武器の重量などの打撃力などの基礎値を横軸へ、振ったダイス目を縦軸に取った表でその結果を参照するシステム。 バトルテックのミサイル命中表を参考にした、みたいな話を聞いた事あるかな。ダメージ絡みの数値決定には必ずコレが出てくる。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:44:29
あじ🌧 @aji_03

@Emonium バトルテック参考にしたなら、もうちょいアレを練って使いやすくするか、時間短縮考えるかして欲しかったッ!ww

2016-03-18 01:47:37

龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

ソード・ワールドで特徴的なシステムといえば「冒険者レベル」の概念だろうか。 冒険をするのに必要な「冒険者技能」でもっとも高い技能のレベルが冒険者レベルになる。 コレが『そのキャラクターがどれだけ英雄に近付いているか』を示すものとなり、ある種の防御能力として働く。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:48:11
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

冒険者レベルはあらゆるダメージに対しての防護点となる。 物理攻撃はもちろん、攻撃魔法などのダメージ、毒などに対する肉体的抵抗力や、 魔法やそれに類する術に影響されるかどうかの精神的抵抗力も冒険者レベルからの算出。 総じて冒険者レベルの高い冒険者は死ににくい…と。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:51:42
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

まぁ無論、冒険者レベルが高いからといって本当に死なないというわけではないんだけど。 一瞬の油断で致命傷を負ったり(防御時ファンブルで防護点一切無視!)、病気の進行には一切関わらない。 それでも単純に高いとタフになるので、経験点のバードやセージを先に上げてく人も。 #Em_TRPG

2016-03-18 01:56:54
悠樹 @Foltuna21

@Emonium まぁ、他のゲームのレベルに比べると、成長度合いがわかりづらい気はするけどねー…

2016-03-18 02:01:23

龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

冒険者技能は武器を持って戦うためのファイター、屋内探索を行なうためのシーフ、 神聖魔法を行使するプリースト、精霊を友とするシャーマン、古代語魔法を駆使するソーサラーなど。 経験点に余裕があれば複数取得も可能なので、兼業も可能。 #Em_TRPG

2016-03-18 02:00:09
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

SW2.0的にはシーフ技能はフェンサー+スカウトみたいな完全ワンパックの技能といえばいいか。 そんかわり一切切り離しは無しなので、上位の冒険者だとシーフ1だけとか持ってるキャラもそこそこいた。 何しろシーフ技能がないとロープの登攀とか、真っ当にできなかったり…… #Em_TRPG

2016-03-18 02:02:17
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

魔法は神聖魔法(暗黒魔法)・精霊魔法・古代語魔法と3種揃っており、バリエーションは豊富と言えただろうか。 文庫は基本ルールだとLv5までしか載ってなくて、追加の上級ルールブックにLv10までの魔法が掲載。 完全版ならこのへんは全部載ってる。竜語魔法なんかも追加。 #Em_TRPG

2016-03-18 02:07:38
龍岡 衛門/たつおかえもそ @Emonium

個人的に完全版の実物を初めて見たときにゃ「これなら人も殺せるんじゃなかろうか」とマジ思った。 別名は鈍器だったね。非常にデータ量的には満足の行く内容だったんだけど、何しろ持ち運びが大変だった。 まぁアレ一冊で済むんだから、今のサプリメント山盛りよりはいいのか?w #Em_TRPG

2016-03-18 02:09:53
タマヤ与太郎 @maxyotarou

@Emonium でかいし重いしハードカバーだからもうね

2016-03-18 02:10:32