かちょふだいりつまとめ たまにしきつば

つ @SolidS_2mk

（歌えない俺に、価値なんかないのはわかってる。早く愛想尽かしてよ、ダーリン）

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ある日翼が心配で会いに来た大ちゃんを、酔ったまま志季と間違えてキスして、（あれぇ……大ちゃんじゃん……なんでこんなとこいんだろ………）っておもったときには一部始終を見てた志季が「お前、誰でも良かったんだな」って冷たい目をしてて、これはヤバい、マジで愛想つかされた、でもこれでやっと

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ダーリンは俺から解放される理由ができた、って何故だか心底安心したけど、大ちゃんにおもいっきり抵抗されて「っ、志季、止めてくださいよ」「……翼がしたいようにさせてる」「そういうの、よくないと思いますよ」「……」「俺、帰るんで」「……悪かった」って大ちゃんの背中見送った志季が

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「お前が誰でも良いことは、薄々気付いてた。それで見放せたら良かったんだがな」ってため息をついた志季は翼を壁に押し付けて「歌えなくなったお前でも、体がお前を求める。お前が誰でも良くても、俺にはお前だけだ。だから此処に居ろ」って言ってから、激しく口付けたり、体を重ねて

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（相変わらずエラソーなやつ……ほんと笑える……俺にだってあんたしかいないのに……）って笑いながらハッピーエンド（？）だよ

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なにも進んでないし変わってないけど両思いにはなった（志季には届いてない）でハッピーエンドと言い張るフジョシ

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前提として翼は志季に見初められて見世で歌ってたけど喉を壊してもう声が出なくなって、志季には古い友人がいて翼にも幼なじみがいて、翼は志季が古い友人のことを想ってると想って黙ってたけど酒に酔ったときにうっかり襲って（受け）、抵抗されないのがわかってからはそれにつけこむつもりで

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毎晩体を求めて、この関係でも志季といられるならと思う反面あいつにはあいつの人生があんのにな、これじゃ鳥籠の中にいんのはあいつの方じゃんって葛藤してたとこありました

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canariaの歌詞的には耳が聴こえなくなって歌えないほうの翼が、志季に「わかんないよこれが愛なんて。言葉でもう一度、聴きたい」って片言で伝えるシーンが見たいな

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裏では後天性全色盲のりっかちゃんが、大ちゃんの綺麗な髪、瞳を忘れられなくて「あの色に、触れたいよ」って切ない夜を過ごしてる でも、1秒ずつ褪せてゆくの……

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大ちゃんがくれた花の意味を、知らないで。まぁ、わかんないのわかってて贈った大ちゃんがちょっとずるいんだけど。いつか言葉にするつもりで居たのに、結局言えないまま死んじゃう……あれまた、しんじゃった…… pic.twitter.com/EPyYxgrJI7

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このりっかちゃんはかちょふ軸だけどお花屋さんしてて、たまに店の前を通る大ちゃんに、間違えて水かけちゃって、お詫びに、って作りおいてた大福をご馳走したら大層気に入られて「これ、どこの店のだ？この辺のじゃない」「ああこれ？俺が作ったんだよ」「あんたが？」ってとこから仲良くなるけど

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りっかちゃんは色盲が発症してどんどん進んで、世界が灰色になって、花の色がわかんないからお店が続けられなくなってしばらくお休みするし、大ちゃんは危険な犯罪者たちを見張る看守で「うちに収容されてる奴が、今夜逃亡を企ててるらしい。きっとやり合うことになると思う」「大丈夫なの？」

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「あんたが心配することじゃない。それより、これ」「花？これは、菊かな？」「あんたにやる。じゃ、俺は行くから」「大、」「なんだよ」「………大福、つくって待ってるから、」「……じゃあな」