野党共闘妨害のための反共攻撃に勤しむファシズム政権 (3ページ目)

石山＞現実に規制の請求をいたしたとはございません。不破＞つまり、あなた方は共産党を破防法の容疑があるとかいろいろ言うけれども、しかし破防法によってそういう問題について判定する第三者的な公正な機関として設定された公安審査委員会は、この三十六年間日本共産党について

2016-03-24 10:32:44

一度も議論していないということですね、そのことは正式な議題として。今やられているのは、そのための事前調査を公安調査庁という一行政機関が内部判断として勝手に判断して、それに基づいて事実上の結社の自由の侵害が行われている、こういう事実なんですよ。

2016-03-24 10:33:01

この後、公安調査庁が使う予算について。この年で１３６億円と石山が答弁。不破によれば、１０年間で１２００億円が使われている。

2016-03-24 10:35:11

不破＞＞私は、犯罪の事前調査というのはあるわけだけれども、三十六年間事前調査をやって何の結論も得られないというのであるならば、これはよほどその調査部隊が無能であるのか、それとも結論を出すつもりがなくて、破防法による容疑というのを建前にして、

2016-03-24 10:35:52

不破＞日本共産党を破防法国会でも予定しなかったような長期にわたる監視、侵害体制に置くか、そのいずれかとしか思いようがないじゃありませんか。あなたは一体この事前調査の結論をいつ出すおつもりなんですか。石山の答弁グダグダ。で、ここから28年経った今も「結論」は出ていないわけだ。

2016-03-24 10:38:13

この後、不破から「共産党に嫌疑をかける根拠は」と問いに対し、石山は破防法成立当時の共産党の「軍事方針」を挙げる。不破は「これは党が分裂していた時期の一方が掲げたものであり、その後の統一時にきっぱり廃棄した」と反論。さらに、現在も引き合いにだされる「敵の出方論」についても説明。

2016-03-24 10:43:16

不破＞敵の出方論というのは、別にあなた方が陰へ行って探さないでも、堂々と我が党の大会の決定に明記されていますよ。　というのは、我が党が綱領にも書いてあるように、政権につくときは選挙で多数を得て政権につく、大方針です、これは。

2016-03-24 10:44:33

不破＞現在では福岡と埼玉で我々は与党ですけれども、選挙によって与党になったのです。東京でもかつて与党でしたが、選挙に勝って与党になったのです。それと同じように、国の政治でも国会の多数を得て政権につくというのは我が党の綱領に明記した方針です。

2016-03-24 10:44:49

不破＞それに対して、政権についたときにその共産党の入った政権なるがゆえに従わないという勢力が出た場合、そういう勢力がさまざまな暴挙に出た場合、それに対して黙っているわけにはいかない、そういうのは力をもってでも取り締まるのが当たり前だ、これは憲法に基づく政府の当然の権利でしょう。

2016-03-24 10:45:15

不破が1970年党大会の文言から引用「人民の政府ができる以前に、反動勢力が民主主義を暴力的に破壊し、運動の発展に非平和的な障害をつくりだす場合には、」まあチリみたいなことですね。「広範な民主勢力と民主的世論を結集してこのようなファッショ的攻撃を封殺することが当然の課題となる。」

2016-03-24 10:50:40

不破＞結局、だからあなた方が幾らそう言って我が党の破壊活動を探そうとしても、三十六年かかろうが、何千億のお金を使おうが、何千の調査官を動員しようが、何千のスパイイコール協力者を養成しようが、見つかるはずがない。それはあなた方も十分御承知のはずなんです。

2016-03-24 10:51:18

長いのでだいぶ端折って引用したけど、質疑全文はこちら↓ kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugii… これ２８年前だから、６３年経っても「相変わらず」。で、彼らが対象にしてるのは共産党だけではなくて、解放同盟とか市民団体も狙って批判されてる。要するに弾圧。おわり。

2016-03-24 10:56:12