日本代表（鹿島）金崎夢生選手は、なぜGKにとって「ウザい」存在なのか？

山野陽嗣╱Yoji Yamano @yoji_yamano

GKには「ここでシュート打たれたら嫌だな…」と感じる瞬間がある。しかしそこで相手がパスを選択してくれると「ああ…助かった。ラッキー」と思う。金崎選手がなぜGKにとって嫌なのか？それは「ここでシュート打たれたら嫌だな…」とGKが感じる瞬間に必ずシュートを選択してくるからなんです。

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ハイボールでGKに当たってくる金崎選手。こういうのもGKにとっては物凄く嫌。次に同じハイボールがきた時、一瞬その前に当たられた事が頭をよぎる。クラブW杯でもリーベルが開始早々のFKのハイボールで林卓人選手にこけながら当たってきた。あれ林卓人選手も嫌だったはず。後半ミスの伏線あった

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金崎選手を見てると中南米のストライカーを思い出す。とにかくゴールを狙ってる。いわゆる「何でここでシュートを打たないの！？」という観戦者側のストレスを感じる事がほとんどないプレーは見ていて気持ちが良い。GKからすると、これほど嫌なストライカーはいない。驚異です。

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これぞ正に「金崎ゴール」！（笑）正に野生児ストライカー！！ゴールは別に「キレイ」である必要はないんですよね。フィギュアなど採点のスポーツならキレイな事も重要かもしれないけど、サッカーはキレイなゴールも「泥臭い」ゴールも１点ですから。こういう泥臭いゴールこそ世界に勝つのに必要と思う

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強シュートをGKが弾いたところを誰よりも早く狙ってた金崎選手。正に野生児ハイエナストライカー。こういう選手がゴール前にいたら、GKは本当に嫌です（涙）

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アフガニスタンGKのキャッチングが…。誰かのシュートやハイボールのこぼれ球を野性ストライカー金崎選手、岡崎選手あたりがセカンド詰めて決めそうな予感。

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金崎選手は今時非常に珍し「シャツを短パンに入れてる」選手。何か鹿島のスポンサーがシャツの下の部分に入ってるからシャツを出して欲しいらいしんじゃけど、それでも金崎選手は信念を曲げず入れ続ける。そう言えば中国代表GK王も髪型はやんちゃなのにシャツを短パンに入れててギャップ感じたｗ