アニメ「真月譚 月姫」の思い出
- shirokuro0825
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あくまで描くのは日常と日常の中の非日常であって、日常から見た時の非日常そのものである吸血鬼の世界も外国も、あの世界では同質のものとして扱われるんじゃないかって気がなー
2016-03-27 23:25:01死ぬと完全に溶けて消える吸血鬼描写とかもなんか「そこにいたという痕跡さえ残さず消える幻想」みたいな意図の演出なんかなーという #いや服は残りますけど
2016-03-27 23:35:15lab.vis.ne.jp/tsukihime/kous… 月研のこの推論確かに正しいと思われるよな #朱い月はどう考えてもアラヤの抹殺対象
2016-04-05 21:39:39『一度吸血種になったモノの遺体は残らない。土に還ることを拒んだ彼らは、消滅すれば灰になって空に散るだけよ』 #真月譚がちゃんと原作を読み込んで描写として取り入れている証左
2016-04-05 21:48:46びっくりするぐらいちゃんと灰になって消えている描写が原作にもたくさんあるからびっくりするよな #服を残して灰になるとは書いてなかったけど
2016-04-05 21:50:59『くっくっく、と。愉快げに、シキ―――いや、ロアは笑った』 #例の廊下でアルクェイドと対峙するここまでずっとシキって表記を通していた
2016-04-05 23:39:49でその後、しばらく後に『……ふむ、どうもシキとしての人格は消えつつあるらしい。おまえへの恨みを晴らしたのだから、今の私はシキよりではなくロアよりというコトか』という台詞が出て来る。 #あーそりゃそういうアレンジも思いついちゃうよなー
2016-04-05 23:41:10真月譚の方は「アルクェイドに大勝利したロアが残るより未だ志貴が生きてるシキが残るのが普通じゃね?」と判断したということか・・・ #せやなとワイも思います
2016-04-05 23:43:32"「おまえ―――なんで、アルクェイドを殺した」 「何故も何もあるまい。自分の命が狙われているんだ。殺し返すのは当然だろう?」" あーあーあー #やっぱきのこすげえなぁ
2016-04-05 23:49:57この質問が一番重要って志貴が言ってるのも面白いし、なるほどこれは「見えてるものが違うんだーっ!」ってなるのもわかる。そこはわからない。
2016-04-05 23:51:31真月譚の「見えてるものが違う(殺人という行為の理由が違う)」という原作からは出てこないような考えが、アルクルートを再読することで「確かにそういう線は脳の使い方によっては視る事が可能」と判明していくのちょっと面白すぎんよ・・・
2016-04-05 23:54:55「何故殺す」に対して「(自分の)生命を守るため」というロアと「理由は(わから)ない」という志貴の関係性が、真月譚では意図的に引っ繰り返されてる。 #意図的じゃなかったらこんな綺麗に反転しませんて
2016-04-05 23:57:52原作を読み込まないと納得出来ないアニメオリジナル展開は危険、ということが相当にわかる #原作ファンだからってそこまで丁寧に読み込むと思うなよ・・・
2016-04-05 23:59:49志貴に「俺達、世界でたった二人の同じモノが視えてる理解者同士だしパートナーとして上手くやっていこうぜ」というロア最高に笑える
2016-04-06 00:01:44この辺りからも「志貴と四季、仲が良かったんだろうなぁ」というのもそこはかとなく感じられる(※四季は魂自体がロアなのでロアと四季は同一人物です)のもわかるし、この辺りをエモく解釈していくと真月譚なるほどという感じもしてくる。
2016-04-06 00:03:32「まだ帰らないの?誰かと待ち合わせ?」「約束したからな」「ごめんね、約束守れなくて」「俺の方こそお前を守ってやらなかった」「もう私の事は忘れて?」「私もう約束守ってもらったから」「ごめんね、志貴。ばいばい」#抜き出しじゃなくて劇中で交わされた台詞をそんま全て書き出しました
2016-04-06 00:35:37これ、やっぱり真月譚の方だと志貴が観た夢なんだな。だから、エピローグのアルクェイドは志貴が聞いた(見た)ような台詞しか口にしない、記憶から作られた幻像。だから会話が成立しない。
2016-04-06 00:36:54原作だと身体が残ったまま(灰にならずに遺体が残ってる)アルクェイドを敢えて灰にして消す描写加えたのも「アルクェイドは死んでいます」を強調するためのものか……
2016-04-06 00:39:13真月譚、『原作を知らないと面白い』じゃなくて『原作と対比しないと意図が分からない』という極めてハードルが高いアニメだったとは……
2016-04-06 00:40:15