アニメ「デレマス」と「艦これ」。上坂すみれ氏、サブカルにおける戦争。

イヌノオー＠ @inunohibi

すみぺが出てる。 萌えキャラ、アニメ……　安保や戦争、どうとらえるか：朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJ2T…

四国の紅牛 @ShikokuRedBull

前記出典： （耕論）萌える安全保障　上坂すみれさん、マット・アルトさん、伊藤俊幸さん：朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1… アニメ業界人としてはっきりと自由と平和をうたった、すみぺこと上坂すみれさんに、心から敬意を表します。

イヌノオー＠ @inunohibi

戦争とサブカルで言えば、戦前の「のらくろ軍曹」もそうだね。私は小さい頃、軍隊や戦争のないのらくろしか知らなかったので、兵隊ものだったことは大人になってから知った。けれどあれは牧歌的な世界観だから、子どもが軍隊に憧れを持っても、軍隊の現実に落差を感じるだけだろう。

イヌノオー＠ @inunohibi

大塚英志氏の精力的な漫画研究、「アトムの命題」や「ジャパニメーションはなぜ敗れるのか」などによると、兵隊・戦争漫画も戦時下で、政府から「子どもの教育の為に、もっとリアルに」と指示されるようになったらしい。

イヌノオー＠ @inunohibi

アイドルマスターシンデレラガールズのメンバーで幕末・新撰組という映像を見て、戦国や三国志と絡めたアイマス動画を思い出す。ただ、ゲームの世界にワープした二次創作とか、シリアスになりすぎると「もうアイドル関係ない」という話になる。

イヌノオー＠ @inunohibi

そもそもアイマスのアイドルは、歌やダンスを頑張って練習しているが、音楽を極める方向に行くなら音楽アニメやミュージシャンのアニメになるし、「アイドルとして頑張る」という定義は結構分かりづらい。

イヌノオー＠ @inunohibi

アニメデレマスが、個々のキャラクターエピソード集としてうまくいっても、「アイドルとはなんぞや」というテーマが消化されずに終わったもやもやかんは、そこらへんが理由かな。

イヌノオー＠ @inunohibi

艦これアニメが失敗したわけを考えてみた - Togetterまとめ togetter.com/li/953690 @togetter_jpさんから

イヌノオー＠ @inunohibi

アニメ艦これの問題・・・。そもそも艦これやアイマスは、道徳的によろしくない内容もふくむ。女の子のおっぱいをさわったり、ダメージを受けて下着姿を見せたり。一方で女の子と一緒に頑張る、夢と希望的な話でもある。

イヌノオー＠ @inunohibi

それで二次創作のプロデューサーや提督は、セクハラする奴から真面目一徹な奴まで多彩なのだが、公式がアニメ化するに当たり、どの要素をすくい取って、どの要素を切り捨てるのかが難しい。

イヌノオー＠ @inunohibi

アニメアイマスは、おっぱいタッチなど「男の欲望」的要素をバッサリ切り捨て、きれいな世界観になった。アニメ艦これは、要素の選別がまずかったと思う。

イヌノオー＠ @inunohibi

ギャグなのかシリアスなのか分からん！　というのは誰もが抱く感想だが、提督もまた、吹雪を選んだ理由が「夢の中でお嫁さんだった」という甘ったるいラブコメみたいな理由なので、大真面目に死地に向かう吹雪がかわいそうになってくる。

イヌノオー＠ @inunohibi

エロふくむ男の欲望を満足させつつ、シリアスなテーマもやる、という事は昔から男性向けメディアによくある事。とはいえ、女性のヌードグラビアと国際情勢の真面目なルポルタージュが同時に載っていたアメリカの「プレイボーイ」も、休刊してしまった。

イヌノオー＠ @inunohibi

男の欲望とシリアスなテーマの両立は、けっこう難しくなったろう。