- yaoki_dokidoki
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とりあえず今日から『エロマンガ・スタディーズ』のおんらいん読書会をやろうかと思いますね。 pic.twitter.com/67T0CCYkx4
2016-03-31 22:51:50だいたいひと月ぐらいで読み終えられたらいいなと思います。今日は大まかに概観を見ます。 pic.twitter.com/nuCqFRNV7n
2016-03-31 22:58:35今日はまずこれができたらいいと思いますが多分できないでしょう。しかしとりあえず示しておきます。 ・著者永山薫とは何者か? ・タイトルと表紙と目次を読む ・導入と結論を読む
2016-03-31 23:02:57この子は「鼻と口が可愛くない」と人に言われましたが、司会を務めさせていただきます。 pic.twitter.com/woxLI71Nb9
2016-03-31 23:05:01まず著者の永山薫さんについて知りましょう。 文庫版のカバー見返しを見ると、「1954年大阪府生まれ」とあり、本名の福本義裕名義でもSF小説を出版されているようです。 pic.twitter.com/ODpbVeFBhP
2016-03-31 23:14:50さらに永山薫名義では東浩紀さんらと『網状言論F改』(青土社)、ミニコミ紙『マンガ論争』等があるそうです。マンガ論争は有名ですね。
2016-03-31 23:17:04永山さんは「セクシュアリティの変容」という題で寄稿しているようです。 網状言論F改―ポストモダン・オタク・セクシュアリティ 東 浩紀 amazon.co.jp/dp/4791760093/… @amazonJPさんから
2016-03-31 23:18:46『マンガ論争』に関してはもともと表現規制問題に端を発したが、「規制問題だけでは間口が狭く、読者も限定される。マンガ文化全体にかかわる本にした方がいい」という経緯で立ち上げられたようです。 マンガ論争って? | マンガ論争Plus manronweb.com/mangawars/?pag…
2016-03-31 23:21:13著者について素早く知るには短いインタビューなどを見ると良いそうなので、こちらをどうぞ。 児童ポルノ法の改正で「内心の自由」が侵害の恐れ-マンガ評論家の永山薫さんにインタビュー france10.tv/social/3474/ @@france10tvさんから
2016-03-31 23:23:51先ほどのインタビューは2014年の夏コミで行われたもので、2014年6月に改正案が成立した児童ポルノ法について評論家としての立場からコメントしています。 pic.twitter.com/H6V6DvWzDv
2016-03-31 23:35:20まず本の主題と副題から、ここに書かれているだろう内容を読み取ってみます。「エロマンガ・スタディーズ」の「スタディーズ」は研究を指します。おそらくかつて流行した「カルチュラル・スタディーズ」のもじりだと思います。 pic.twitter.com/nTgOWhCEDM
2016-03-31 23:50:27気になった点は「『快楽装置』としての漫画」という言葉づかいです。この本では「快楽装置」というキーワードによってエロマンガを読み解いていくのでしょうか。 ここでいう「快楽」とはつまりエロマンガを読んでオナニーをする、ということを指しているのでしょうか? これが前もっての疑問です。
2016-03-31 23:56:05先回りしてみておくと、本書 p.6 の注では、すべての漫画にはエロチックな要素が含まれており、また受け手によっても何がエロチックかは異なると述べ、エロマンガについて次のように定義しています。 pic.twitter.com/yIZr8sO5GE
2016-04-01 00:08:46新堂エルさんの表紙絵を見てみると、まず右の子は、学生、SM、マンガと言った記号によって書かれていることがわかります。 汗や表情からはどんな気持ちが読み取れるでしょうか。 pic.twitter.com/CnOvj7tWas
2016-04-01 00:22:13対して左の子は、バナナ、マンガの単行本、元から露出の高い服装で描かれていることがわかります。 pic.twitter.com/uYcvC9IwK9
2016-04-01 00:29:49二人の嫌悪とも性的興奮とも取れる表情と、焦りともエロい汁とも取れる汗を垂らした全身は、「エロマンガ」を読んだ人の心理的・生理的な反応を示唆しているのでしょう。
2016-04-01 00:33:28