黒兎そよさんのTRPGシステム紹介

黒兎そよ @katatumuri さんのTRPGシステムの個人的感想だそうで。 ある程度まだ手に入りやすいシステムらしいです。
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黒兎そよ @katatumuri

[恋と冒険の学園TRPGエリュシオン] WTRPGと冒険企画局のタッグで世に送り出された学園異能モノ。 人と天使と悪魔の三陣営で争う世界。 学園と学生という部分をうまくシステムに落とし込んでおり、PCたちはスケージュール表のようなキャラシートで授業を受けると強くなる。

2016-03-30 13:41:48
黒兎そよ @katatumuri

学園生活では授業のほかにチャート表での大惨事が待っており、デート判定はなかなかに青春(笑)。戦闘は冒企ではおなじみになったプロット式で、様々なノウハウが集結された作品とも言える。 ルールブックがフルカラーという豪華さとウェブ上でのサポートも盛んだったのが印象にある。

2016-03-30 13:47:16
黒兎そよ @katatumuri

[ダブルクロス]3rd 現代に似た世界。日常と非日常が交錯する現代異能バトルTRPG。 レネゲイドウイルスに感染したPCは超常の力を持った超人となる。しかし、それには代償があった。力を使えば使うほどウィルスに侵食され理性を失い、そしていつしか肉体も怪物へと変質してしまうのだ!

2016-04-04 18:56:44
黒兎そよ @katatumuri

ウィルスの侵食を食い止めるのは大切な人との絆(ロイス)! 多種多様な超能力を組み合わせ、自分だけのコンボを作れ! 10面ダイスを大量に使う判定システムはド迫力だ。 GMはPLの絆を断ち切り、PLは絆を守り日常を取り戻すのが目的となる。 ダブルクロス それは裏切りを意味する言葉

2016-04-04 19:05:29
黒兎そよ @katatumuri

[現代忍術バトルRPG シノビガミ -忍神-] ビガミ。サイコロフィクションの人気を一気に押し上げた代表作と言えるだろう。 タイトル通り、現代に生きるシノビとなって忍術合戦をする。 ピーカーブーからはじまった独特な判定方法やプロット戦闘に加え、ハンドアウト裏の秘密はもはや定番だ。

2016-04-04 19:19:29
黒兎そよ @katatumuri

他者の秘密を暴くというシステムはPLたちに背徳感めいた楽しさを与えたに違いない。 そしてPVPつまり、PL同士の争いを肯定した思い切りの良さを評価したい。 TRPGはPLが協力するゲームだが、PCは争っても良いというメタ思考を改めて認識させた功績はTRPG新時代を切り開いた。

2016-04-04 19:23:55
黒兎そよ @katatumuri

[駅前魔法学園!!] えきまほ。現代魔法TRPG。 学園と銘打っているがどちらかというと駅前の魔法塾イメージ。 だれでも魔法が使える世界観でほのぼのとしつつも、暗闇という脅威も存在する。 ゲームシステムはFEARゲームのフォーマットなので慣れている人には分かりやすい。

2016-04-09 00:55:23
黒兎そよ @katatumuri

日常と戦闘の二つのパラメータがあり、戦闘なしでも遊べる。 特徴なのはプレイスマーカー。抽象化したマップ(巻末に建物の紙コマがついている)でPCはその場所(プレイス)を訪れ、マナ(トランプ)を集める。マナは儀式や強力魔法のコストなどになる。 自分たちの町を舞台にご近所防衛しよう!

2016-04-09 01:00:13

ホラー系

黒兎そよ @katatumuri

[クトゥルフの呼び声] CoC、クトゥルフ神話TRPG。 宇宙的恐怖と狂気を前に謎を解き明かす探索者となるRPG。 原作であるクトゥルフ神話は創作小説から生まれたシェアードワールドで実在の神話ではない。暗い印象とともにユーザーはニッチだったが、現在はもっとも注目を浴びている。

2016-04-07 13:19:47
黒兎そよ @katatumuri

クトゥルフの宇宙的恐怖というよりもパニックホラーやライトノベルホラー感が昨今では人気。 SAN値ピンチ! と一躍有名になった正気度ルールがゲームの肝。 狂気に耐えて日常に帰還しよう。 判定はパーセンテージロール系。D100の下方。他、ダイスは色々と使うので準備しよう。

2016-04-07 13:27:07
黒兎そよ @katatumuri

[インセイン] サイフィクのホラーTRPG。 PL手番によるサイクル進行とハンドアウトに秘められた秘密を情報項目にすることで、システマティックな運用ができるのが強み。 またハンドアウトが基本実装されていることでPL自体が怪奇事件へ関与しやすい。

2016-04-07 13:33:41
黒兎そよ @katatumuri

マルチジャンルホラーと銘打っているだけあって世界観に制約はない。 日本的恐怖からB級、ジャンルを超えてクトゥルフも扱っているが、3巻からSCPという異常現象や都市伝説のデータベースを下地として遊ぶ指針も打ち出した。 余談だがキャラシートに正気度があるのはホラーのお約束かw

2016-04-07 13:40:11