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SDコマンド戦記ガンダムフォース スーパーGアームズファイナルフォーミュラー VS ノウムギャザー感想
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そんでもってここからSDガンダムまつりで上映された2本について。SDコマンド戦記ガンダムフォース スーパーGアームズファイナルフォーミュラー VS ノウムギャザーについて少なからず書いて行こうと思う #スーパーGアームズ
2016-04-12 11:56:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ふと、この作品についてノーマークだったがMIOさんからアミノ監督のロボットアニメにおける原典になるらしい作品だと教えられたので、時間も短いので急遽みてみる事にして見た。原作はSDコマンド戦記からで、戦争路線の強い作品だが…… #スーパーGアームズ
2016-04-12 11:57:57![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
このアニメでは、連邦宇宙軍と海賊コスモザタリオンとの戦争(おそらく原作も同じだろうか)の中で、ペナルティキックオールディーズというトロン率いるバンドグループが最近コスモザダリオンの侵攻を阻止しているというが #スーパーGアームズ pic.twitter.com/oQrlT8poSD
2016-04-12 11:59:48![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz3B-zUkAIWNDU.jpg:medium)
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おそらく、この彼女達はオリジナルキャラと見た方が良いだろう。そんでもって彼女達はとにかく戦場であろうとも自分達の歌を相手に聞かせようとしており、邪魔をするならスポーツ技で妨害しようとするという #スーパーGアームズ pic.twitter.com/QHB9qKqqi5
2016-04-12 12:01:22![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz3Y3YVAAA0qo5.jpg:medium)
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まるで、ファイヤーボンバーの皆さんのルーツは彼女たちなのでは……?と思える所。バルキリーがスピーカーポッドで操縦者の演奏を流す事に対して、SDガンダムがバンド姿で演奏する図式も妙に似ているようなものがあるのでは……と #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:02:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
スポーツ技を駆使して戦う辺りについては、一応シルバーキャッスルらアイアンリーガーの世界に近い所だろうか(時期的に近い)厳密には様々なスポーツで一つのスポーツをする世界と異なるのだが…… #スーパーGアームズ pic.twitter.com/hhaabqFAgv
2016-04-12 12:03:56![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz3-a7UUAAku_2.jpg:medium)
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ただ、アイアンリーガーが元々勇者シリーズの派生のような、スポーツ技を駆使して戦う刑事ロボットものだった(ジェイデッカー?)という企画だったらしい。この作品はどちらかというと自分達に戦いを挑んでくる相手に対してスポーツ技を駆使して相手をその気にさせるという #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:05:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ここら辺の図式も、スポーツや歌を使って戦争を放棄させるアミノロボットアニメのルーツっぽい?という気がしなくもない。 #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:06:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんなコスモザタリオンの侵攻をなんだかんだと防いでいるペナルティーキックオールディーズに対して、連邦宇宙軍は関心を抱いておりキャプテンF91は彼らが自分たちを応援しているのではないかと思い…… #スーパーGアームズ pic.twitter.com/oNjeEaLaMd
2016-04-12 12:09:29![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz5PqHVAAABgZU.jpg:medium)
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かくしてフューラーコマンダーの挑戦を受けて立つキャプテンF91はペナルティキックオールディーズの面々に対して、今までコスモザタリオンと戦ってくれていたと感謝する訳だが、彼女達にはその意図がなかったらしい #スーパーGアームズ pic.twitter.com/PoOBfC0yIA
2016-04-12 12:12:33![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz58slUkAQGE0C.jpg:medium)
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あとは自分に任せて!というキャプテンF91はフューラーコマンダーとの勝負を繰り広げるが、これに彼らは巻き込まれてしまう。それでも彼女達は必死に歌い続けようとするのだが #スーパーGアームズ pic.twitter.com/jqtYx46UJa
2016-04-12 12:13:55![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz6QmYVAAAYedb.jpg:medium)
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最もそれでもまた攻撃に巻き込まれ、キャプテンF91に助けられたら「応援ありがとう、でも大丈夫だから安全な場所へ逃げて」と退去を頼まれるも、彼女達にとってはあくまで歌って目立つ事が目的なのでそういう話で…… #スーパーGアームズ pic.twitter.com/qO44wwmrvD
2016-04-12 12:15:59![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz6u4NVAAEKHbA.jpg:medium)
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どうにか丸く収まるネタではない。ここら辺の味方の戦闘集団に対しても戦場で歌う事についての認識の相違でディスコミュニケーションが発生する世界観もマクロス7っぽい気がしなくもない #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:17:08![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんなキャプテンF91とフューラーコマンダーの戦闘によってエネルギーが高まってしまい、過去の対戦で封印されたノウマギャザーが復活してしまう。最もトロン達からすれば目立てば良いだけと感心がないのだが #スーパーGアームズ pic.twitter.com/3ofOmrml5H
2016-04-12 12:18:49![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz7YVzUAAAEsN8.jpg:medium)
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とはいえ、彼女達がとにかく必死に歌っているおかげでノウマギャザーの標的は彼女達となり、キャプテンFF91とフューラーコマンダーはとりあえず彼を倒すことが先決だと休戦のような関係となるが…… #スーパーGアームズ pic.twitter.com/ZyAL17sJgG
2016-04-12 12:20:22![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz7vFsVAAEBlTE.jpg:medium)
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その折両者が接触した事がきっかけで敵味方を超えた融合形態となり、サザンクロスソードでノウマギャザーを粉砕する結末。一応最後は戦いで蹴りがつくものの、敵味方が最後和解して共闘する経緯については #スーパーGアームズ pic.twitter.com/6rMUocJ6Uj
2016-04-12 12:22:16![](https://pbs.twimg.com/media/Cfz8LDQVIAAjtYG.jpg:medium)
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やはり、ここら辺もアミノ監督っぽい?ただアイアンリーガーやマクロス7ほどスポーツや歌をもって敵味方亜共闘するものとしては描かれておらず、歌でノウマギャザーの気がそれたことでトドメをさしたというもの。 #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:23:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
といった短編と共に、アミノ監督のロボットアニメとしてざっと見ると、初ロボットアニメ作品(ただ、パワードスーツに近い)「宇宙の戦士」は宇宙生物を相手に友人や家族を失っても戦って生きては帰らなければいけないという #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:25:29![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
後のアミノ作品群に比べると重苦しいシリアスな作風が漂うものとなっている。ただこの作品はアイアンリーガーまで5年ほどタイムラグが存在しており……。 #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:26:11![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
その間に葦プロのアイドルシリーズ2作やあしたへフリーキックといったアイドルもの、スポーツものを手掛けられた事が、アイアンリーガー以降の作風にも影響を与えたのではないかと思う。 #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:27:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アイドル伝説えり子が大映ドラマっぽい作風だったのも宇宙の戦士の頃の重い作風を引きずっていたのだろうか。ここら辺の葦プロ・アミノ作品(ある意味虹色デイズもそうではある)を見る事がアミノロボットアニメの作風をより知ることが出来るような気がしなくもないような #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:28:57![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんでもって今回のスーパーGアームズを通してアイアンリーガー、マクロス7へと至ってくる。特にガンダムの流れとして生まれたマクロスの続編であるマクロス7が、歌うガンダムアニメを手掛けられたアミノ監督の手で作られた事は考えて見ると面白い巡り合わせかもしれない #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:30:23![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そんでもってこの2作ではスポーツ、歌で争いを収束させるスタイル(ただアイアンリーガーOVAで若干しわ寄せがくる)であり、楽しむ事が争いを否定する作風では特に頂点に達しているような気がしなくもない #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:31:48![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ただ、その後のDTエイトロンでは大人達に連れられた外の世界を目にしていくことで機械的な教育を受けていた主人公の変化・成長が取り上げられる作品ながらも、最終的に人類を襲う天変地異を前に人類は助かったのかどうか怪しい結末で幕を閉じており #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:33:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ちょうど楽しむことで争いを否定する事が出来ても天変地異は止める事が出来なかったと、今までの作風をUターンするような描かれ方がされていた。その後のヒヲウ戦記でもカラクリを楽しむ心があっても歴史の流れをどう変える事は出来ないというエイトロン程ではなくともシビア #スーパーGアームズ
2016-04-12 12:34:27