イナズマイレブンの夢小説ください(私的なまとめです)

腐女子もたまには夢に本気出す
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焼き鳥 @okome_kueyo

連続Twitter小説「性のめざめ」 さく・ぽりこ

2011-02-03 13:05:27
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 眼鏡っ子のしらたき♂は、実は道場破り!!!今日も道場の門を叩く。でも、こんなひ弱な体をしているから、誰にも世間で噂の道場破りだってことがバレてないんだ。そんな中、ある日門を叩いた道場は、憧れのセンパイ砂木沼治☆の実家だった!(つづく)

2011-02-01 16:00:03
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 仕方にゃい!さぎぬま先輩ごめんなさい!と治先輩に容赦なく飛びかかるしらたき。だが、先輩は信じられないほど強かった。治先輩は勝負に負けたしらたきに、先輩の道場に入門して花嫁修行するのか、それともしらたきが道場破りだと学校にバラされるかの選択を迫る。

2011-02-01 16:03:12
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 花嫁修行を始めたはいいものの、治先輩は相変わらず釣れないヤツ!!しらたきも治先輩のことが気になってなかなか花嫁修行に専念できない!そんなある日、治先輩が井戸で行水しているところをこっそり目撃してしまう。治先輩は、見たこともない悲しそうな目をしていた…

2011-02-01 20:18:39
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 治先輩のことが死ぬほど気になるしらたき。治先輩のあの表情が忘れられず、気が散って皿洗いの時に皿を割ってしまった! 「しらたき!大丈夫か??!!」「さぎぬまセンパイ…ッ!だ、大丈夫です僕のことは気にしないでください…」治はしらたきを抱きしめた。

2011-02-01 20:22:58
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 抱きしめられている時、しらたきは治先輩のあの時の表情を考えていた。このぬくもりは、治先輩のもの…知りたい。治先輩のことがもっと知りたい…!!しらたきは知らないうちに涙を流していた。

2011-02-01 20:25:36
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan この日の治先輩はいつもと様子が違っていた。「治先輩…ッあの、お皿洗いがあるので…これで…は、離してください」しらたきは涙を見られないように急いで皿洗いに戻った。「ああ、すまなかったしらたき… 花嫁修行頑張ってくれよ。あと、今夜…部屋に…来てくれないか」

2011-02-03 09:52:55
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 「え…??」しらたきはまた皿を割った。本当に今日の治先輩はなんだか優しくていつもと違う。なんで?そう思いながら先輩のほうを振り返ったが、先輩は道場へ行ったあとだった。「治先輩が僕を認めてくれたの…かな」鈍感なしらたきはそれ以上は考えることができなかった

2011-02-03 09:56:28
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 今夜、せっかく先輩によばれたことだし治先輩の全て、ーもちろんあの時していたさみしい表情のワケもー…を知りたい…しらたきはそんなことを思いながら先輩の部屋へと向かった。「先輩!ちょっと遅くなってしまいましたごめんなさい」「しらたき…」 え??(つづく)

2011-02-03 10:02:18
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 「んっ…」次の瞬間、しらたきは唇を奪われた…どうして…?先輩はこんなこといきなりする人じゃナイ!!でも、今はこの幸せを精一杯味わおう…しらたきは目を閉じ、先輩のされるがままにそれに応じた。先輩のことを理解できる気がしたから…

2011-02-03 12:58:54
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 布団の上で、しらたきは治先輩に、あの時のことを聞いた。「先輩…先輩はどうしてあんなに悲しい目をするの…?」治先輩は悔やむような、それでいてしらたきを慈しむような、そんな目をしていた。「俺は汚い人間だ…一生懸命花嫁修行しているお前を見てそう思った…」

2011-02-03 13:18:39
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 「俺は道場を支えねばならぬという使命がある…色恋にうつつをぬかすなど恥…そう思って生きてきた。だが、道場破りに来たお前を見て俺はおかしくなってしまったようだ…」先輩は、しらたきに恋してしまったことで自分を責めていたのだ。「先輩はおかしくなんかないよ」

2011-02-03 13:22:26
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 「僕はずっと先輩の姿を見て来たからわかります!先輩は真っ直ぐで…そんなことで悩むくらいに真っ直ぐなんです… 僕が先輩の将来の邪魔になるなら今すぐここから消えます。でも、これからも、こんなドジでも花嫁修行続けていいのなら…うぅっ…」「しらたき…っ!」

2011-02-03 13:25:33
1/29チ12a @purikets

@sirataki_tan 「お前は本当におかしなやつだ…フッ…もう皿で怪我はするなよ 」「えっ…じゃあ…」「だが、これからは花嫁修行だけでは駄目だ!同じ道場を背負う者として、稽古もやってもらうからな!」先輩!!!これからは、旦那様って呼ばせてくださいね!!![完]

2011-02-03 13:28:44
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets ぽりこはかっこいいものやかわいいものが大好きな大学4年生。講義が休みの平日のある日居間でワイドショーを見ていたらW杯イケメン選手の特集コーナーが。イケメンに目がないぽりこは食いいいるようにワイドショーを見る。「やっば…この選手めっちゃカッコイイ!」

2011-02-03 14:24:01
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets ぽりこが夢中になったのはイギリス代表のエドガー選手だった!「こんな人と恋人になれたら」・・・そうだ!「思うばかりじゃ始まらない!なかなか実を結ばない就活に終止符を打つためにも、僕はエドガーのお嫁さんになる!」そう言い残し単身イギリスへと旅立つのであった

2011-02-03 14:31:23
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets 日頃のネット生活で身につけた技術を駆使してエドガー選手の自宅住所を入手し、期待を胸に自宅を探すがぽりこは道に迷ってしまった「高級住宅街のはずなのに森の中へ迷いこむなんて;_;」 ここで死ぬわけにはいかない!そんな強い思いもむなしくぽりこは疲れて倒れてしまった。

2011-02-03 15:48:29
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets 気づいたらそこはベッドの中だった。「やっとお目覚めですか」物腰柔らかな男の声がしたので顔を向けたらそこにはあこがれのエドガー選手が!動揺して言葉につまるぽりこに対しエドガーは「家の庭であなたは倒れてたんです。そこを偶然庭師が見つけて」と説明をしてくれた。

2011-02-03 15:48:42
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets 森だと思ったそこはバルチナス邸の庭だったのだ。「そうだったんですか…ありがとうございます」「それで日本からはるばるここへ何を偵察しに来たのですか、ミスターポリコ」名前を呼ばれてドキッとした「失礼を承知で荷物を調べさせてもらいましたよ」

2011-02-03 15:49:21
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets 「私の家を調べてわざわざ異国からやってくるのだからファンではなくジャパンのスパイと思って」淡々と語るエドガーにとっさにぽりこは「違うんです!僕!あなたのことをテレビで見かけて!好きになってしまって!」「あなたのお嫁さんになりたいんです!」.

2011-02-03 15:51:40
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets 「フフ…面白いことを言う人ですね」ぽりこは軽くあしらわれているような気がして悲しくなった。しかしぽりこの決意は固い!「テレビであなたのプレイを見て一目惚れしたんです。あなたのことをもっと知りたいんです!だから、ポリコ・バルチナスになるまで僕は日本に帰らない!」

2011-02-04 15:10:31
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets 「わかりました、そこまであなたが本気なら、私を唸らせるほどの紅茶を入れてみなさい。そうしたら認めましょう」「…ありがとうございます!」こうしてポリコ・バルチナス計画は幕を開けたのだ!

2011-02-04 15:13:25
焼き鳥 @okome_kueyo

@purikets 紅茶の専門書を読みあさり、美味しい茶葉の売っている店を探し出しては通いつめ、エドガーに認めてもらえるよう努力に明け暮れるポリコ。忙しいエドガーを捕まえては自分のいれた紅茶を試飲してもらったが、なかなか合格をもらうことができずに一週間が過ぎた。

2011-02-04 15:13:54