1900年から15年間ずつクラシック・現代音楽作曲家10選
- yoshida_kyo
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@nono_y 30年代〜40年代前半については、レブエルタスが「ガルシア・ロルカ讃」「マヤの夜」「センセマーヤ」を1930年代に書いているのが目立つように思います。
2010-12-25 01:07:12@nono_y @sharuy 1920年代で気になるのは他にミヨーの「男とその欲望」や「5つのエチュード」などの大胆な多調の作品。ホルストの「エグドン・ヒース」や「2重協奏曲」や「パートソング」など後期の独特の境地。ニールセンの交響曲第5番以降やクラリネット協奏曲です。
2010-12-25 01:17:50@nono_y @sharuy 1920年代だと、ヴィラ=ロボスが1920年のショーロス第1番から斬新なショーロス8、9、10番で、創作力のピークにあるように思います。
2010-12-25 01:22:46米国では記譜率の高いD.エリントンも入りそうな勢いで、遡及的にクラシック/現代音楽に組み込んで「クラシック/現代音楽SUGEE」という歴史を捏造するのはいかがなものか。逆にガーシュインを入れるなら、30年代はもちろん、20年代の仕事もショスタコ級に評価しないと。 @sharuy
2010-12-25 02:35:32確かにフォーレは必須。主要室内楽は10年代後半以降なので、ヒンデミットを外してフォーレを入れては如何。シベリウスの頂点は親愛の声〜交響曲4で、10年代後半以降は交響曲6・7とタピオラ程度なので、それよりは室内音楽1〜7+マリアの生涯(初稿)を採ります。 @sharuy
2010-12-25 02:45:37個人的には、ワイルはクラシック作曲家としては例外的にソングの素養があった人だという評価。ヨーロッパ時代の作品表の多くを占める絶対音楽の類は聴けたものではないので、クラシック作曲家として評価するのは疑問。 @sharuy
2010-12-25 02:50:56だいたいお返事したつもり。確かにすべて非常に悩ましいポイントです。しかし、東独の世話になる以前のアイスラーは総じて素晴らしい作曲家で、30年代〜40年代前半には入らないとおかしい。ガーシュインの代わりに落とすならむしろベルクかと。ルルは未完、Vn協奏曲は過大評価 @sharuy
2010-12-25 02:57:04プーランクの主要領域は声と室内楽なので、このあたりの作曲家たちとは一括りにはできないと思います。私が彼らを強く推せないのは、古典的エクリチュールでカーターやデュティユに及ばない(こちらも結局10人には残りませんが)と思うからです。 @KondoKohei @sharuy
2010-12-25 03:19:2120年代は最も競争が熾烈なので、かなりハイレベルな足切りをかけていますが、本来は20世紀でのべ100人(息の長い作曲家は年代ごとに区切って)を選んでから年代ごとに並べるべきで、その場合は確かにこのあたりは気になります(特にヴィラ=ロボス)。 @KondoKohei @sharuy
2010-12-25 03:33:14カーターSQ#2、デュティユSym#2がともに1959年。このあたりまでは「古典的エクリチュール」でしょう。メタボールやピアノ協奏曲になってくるとそれでは済まなくなりますが、こちらは60年代半ばの出来事なので。 @KondoKohei @sharuy
2010-12-25 03:37:07アメリカでは現在そんな流れが?エリントンもクラシック作曲家として評価されつつあると。記譜が基準なら、ビッグバンドを書く人はみな入るよね。@nono_y 米国では記譜率の高いD.エリントンも入りそうな勢いで、遡及的にクラシック/現代音楽に組み込んで「クラシック/現代音楽SUGEE」
2010-12-25 03:43:26アイヴスに比べてカーターのほうが古典的エクリチュールの行儀の良さを感じる。カーターとブーレーズの相性が良い理由だと思われる。
2010-12-25 03:45:07@sharuy @nono_y エリントンのオーケストラ編曲をネーメ・ヤルヴィがシャンドスに録音しているのが面白いですね。スティルのアフロ・アメリカン交響曲などと一緒にシャンドスのCDに収まっていますね。
2010-12-25 03:49:33レブエルタスは正直判断に悩みます。大澤壽人を悪く言いたくはないが絶賛するのも違うだろうというような… @KondoKohei @sharuy
2010-12-25 03:55:07ヴィラ=ロボスも忘れてた訳じゃなくて、自分の中では検討してたけど、そこまでの重要さではないという結論。好きだけど。好きというだけなら他にもいくらでも。@nono_y 年代ごとに並べるべきで、その場合は確かにこのあたりは気になります(特にヴィラ=ロボス)。 @KondoKohei
2010-12-25 04:00:43@nono_y 古典的エクリチュールの美意識からどこまで離れたか、アンサンブル観や形式感、感情がどこまで18,19世紀のヨーロッパ音楽から離れた独自性を築いているか。技法は新しいが古典的エクリチュールの美意識の内にあるもの、調性的旋律さえ残存しながら美意識が遠いもの。いろいろ。
2010-12-25 04:05:38レブエルタスも出てくるとなると他にもいろいろ思い出されてくる人が。グレインジャー、ディーリアス、ヒナステラ、ウォルペの評価は。後期サティやブリテンもやっぱりどっかに入るべきではないのか、などと新たな悩みが。@KondoKohei @sharuy
2010-12-25 04:13:31エリントンは是非とも入れて下さい。彼の仕事は最晩年に完成いたします 。@nono_y 米国では記譜率の高いD.エリントンも入りそうな勢いで、遡及的にクラシック/現代音楽に組み込んで「クラシック/現代音楽SUGEE」という歴史を捏造するのはいかがなものか
2010-12-25 09:31:14エリントンの素晴らしさを「クラシック/現代音楽」の延命に利用するのがフェアだとは思えません。RT @mcleanchance エリントンは是非とも入れて下さい。彼の仕事は最晩年に完成いたします。QT @nono_y 米国では記譜率の高いD.エリントンも入りそうな勢いで、
2010-12-25 10:08:10「クラシック音楽の歴史を10人の作曲家で」くらい大きな話なら "マショー、オケゲム、モンテヴェルディ、J.S.バッハ、ベートーヴェン、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ケージ、クセナキス、メルツバウ" と答えますが。 @mcleanchance @sharuy
2010-12-25 10:17:27