ピコデン妄想3

デパート編
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null @raimome

今日は仕事中ピコデンをどこでデートさせるか考えてました 今日はデパートのバーゲンにいくピコデンで攻めようと思います。

2016-05-09 19:43:57
null @raimome

「ピッコロさん!デパートのバーゲンセールに行きたいです」 「何だいきなり」 「昨日ビーデルさんとお茶してたら バーゲンセールに行ってきたって言われて、 ボクも行きたくなりました」 「いつの間にか仲良くなっている…」 「ねえ、行きましょうよ~」 「…だめだ!」

2016-05-09 19:48:55
null @raimome

「デンデ!お前は最近たるんでるぞ!! 修行をしろ修行を!」 「それでですね」 「人の話を聞け!」 「さながら戦場のようだと言っていましたよ」 「戦場……!? ふむ、気になるな…そのバーゲンセールとやら……」 結局行くことになりました

2016-05-09 19:50:42
null @raimome

「見てください!開店前なのにこんなに人が並んでますよ!」 「天下一武道大会を思い出すな…。 あの時は受付するのに3時間もかかった。 名前を思いつくのが大変で……」 「あっあまりに行列が出来たから開店時間を早めるみたいです!」

2016-05-09 19:54:40
null @raimome

開店と同時に流れ込む人々の群れ!! 「ピ、ピッコロさん!!」 その怒涛の勢いに押され、ピッコロデンデはどんどんと引き離されていく! 「ピッコロさ~ん!」 「デンデーー!!」 デンデはその小さな手を懸命に伸ばすが届かない……

2016-05-09 21:45:13
null @raimome

二人の脳裏にあの時の光景がよみがえる… このままでは…あの時と…同じ…!! もう…あのイオンでの悲劇は… 繰り返さない…!

2016-05-09 21:45:27
null @raimome

「デンデーッ!!」 その時、ピッコロさんの腕がにょ~~~~んっと 伸び、デンデをキャッチした。 「ピッコロさんっ!」 「言っただろう、離れるなと」 「はいっ…!」 周囲に見られたらまずい光景だったが、幸いにも 皆バーゲンに必死で誰も気にしていなかったようだ。

2016-05-09 21:49:57
null @raimome

「とてつもない殺気だな… どんどん戦闘力が上がっている… どこだ?そのバーゲンセールとやらの会場は」 「皆さんの後を追っていけばわかると思います」 ぎゅうぎゅうに押されながらも、しっかり手をつないで バーゲン会場にたどり着くピコデン…

2016-05-09 21:52:57
null @raimome

「皆、衣服を奪い合っている…。 見たところ、多くの衣服を手に入れた物が勝者となるルールのようだな…?」 「ボ、ボク達も何か手に入れましょう!」 「し、しかしこの状況では……」 どんどんとお買い得の品々が買われていくのを 見ているしかないピッコロデンデ。

2016-05-09 21:55:48
null @raimome

「これだっ!」 ピッコロはタイミングを見計らい、一枚のシャツに手を伸ばす。 「貴様っ!!?」 ピッコロと同時に、誰かの手がシャツをつかんでいた。 「このシャツは、俺様のものだーー!!」 「ベジータ!!!!」

2016-05-09 21:59:20
null @raimome

「ベジータ…貴様もバーゲンセールに参加していたのか…」 「それはこっちのセリフだ……」 二人の間に異様な気が漂う… 「あら、ピッコロとデンデも来てたの?」 「あ、ブルマさん。こんにちは」 「ピッコロ、このシャツは俺が目を付けていた。 痛い目に合いたくなければ大人しく渡すことだな」

2016-05-09 22:08:12
null @raimome

「今ここでやるか…?」 「サイヤ人の王子の実力を見せてやろう!!」 「ちょっとベジータ!こんなところで暴れないでよ!」 「パパ、こんなのでムキになるなんて大人げな~~い」 「ピッコロさんもですよ!」 「「…………」」 じゃんけんで勝負することになった。 普通にピッコロは負けた。

2016-05-09 22:13:04
null @raimome

失意のうちにバーゲンは終わりを告げる… 「結局、何も買えませんでしたね……」 とぼとぼとデパート内をうろつく二人… 「ああ……。 だが、今考えてみればあんなBADMANとか書かれた ダサイシャツ買わなくて正解だったな…」

2016-05-09 22:17:47
null @raimome

「ビーデルさんが言ってました…。 バーゲンには、魔物が住んでいると…。 欲しくもない商品まで、気づけば買っている… そんな恐ろしいものが潜んでいると…」 「そう考えると、俺達は魔物に打ち勝ったのだ。 俺達こそが、真の勝者かもしれないな……」

2016-05-09 22:19:38
null @raimome

「……ベジータさん、 あのシャツ着るんでしょうかね…」 「着るんだろうな……」

2016-05-09 22:21:36
null @raimome

私の妄想話には何故毎回ベジータが出てくるんだ

2016-05-09 22:21:53
null @raimome

せっかくデパートにきたんだからもうちょっとうろうろさせる

2016-05-09 22:48:09
null @raimome

「ここは、なんだかきらきらしてますね」 とりあえず一階に戻ってきたピッコロデンデ。 そこは出入り口付近のハイブランド化粧品コーナーだった。 「お客様~ただいま無料でメイクアップサービスしております。 いかがですか~」 「メイクア…なにをアップさせてくれるんだ? …潜在能力か?」

2016-05-09 22:50:31
null @raimome

「そういえばボク、最長老様に潜在能力を引き出して頂いたんです。 もっとアップさせてほしいです!」 「こちらへどうぞ~」 アナスイの化粧品コーナーにつれていかれるデンデ

2016-05-09 22:54:42
null @raimome

そして… 「ど、どうですか…?ピッコロさん…///」 バチバチのつけまつげのデンデがはにかみながらピッコロに問いかける。 「ああ……見違えるようだ…。 すんごい気持ち悪くてこれが漫画じゃなくて良かったと思ったぞ」

2016-05-09 22:57:42
null @raimome

二人はせっかくだからポポさんにお土産を買って帰る事にした。 「ポポさん、何が喜ぶかなあ… キッチン用品かな?」 「(早く化粧落としてくれないだろうか…)」 「ピッコロさんはどう思います?」 「(うわこっち見た) ポ、ポポは何でも喜ぶと思うぞ… しいて言うなら掃除用品だろうな…」

2016-05-09 23:13:03
null @raimome

「ピ、ピッコロさん!! これ凄いです!!」 ロボット掃除機の前で大はしゃぎするデンデ。 「一人で勝手にお掃除してくれるんですって! これがあればポポさんも楽になりますね!」 「なかなか面白いな」 るんるん気分でロボット掃除機を買うデンデ。

2016-05-09 23:20:28
おさよ @mane_cat_db

気になる商品はを一つ一つじっくり眺めちゃって気付いたら閉店時間間際とか

2016-05-09 23:24:17
null @raimome

どこからともなく蛍の光が聞こえてきた… 「ん?なんだこの曲は?」 「大変ですピッコロさん!! もう閉店の時間みたいです!」 「なんだと……!?」 「急いで出ないと閉じ込められちゃう!」

2016-05-09 23:27:30