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「かいちん」とは?
石川の方言で「おはじき」を意味するそうです。
ゲームは同名の、「石川屋本舗」様の和菓子からお名前、デザインの使用許可を頂き、ゲームにしています。
石川屋本舗様はこちらをご参照下さい。
石川屋本舗
twitterなどで紹介することでゲームの名前や写真は知って頂いても、ルールまではなかなか伝わっていないと感じたので、「かいちん」のルール説明を(今更)やります。 しばらく連投しますがご了承下さい。 pen-and-dice.booth.pm/items/186000
2016-05-10 22:57:40【かいちん①】まずはコンポーネント。 結構でかいです。 チップは6色12枚あり、これを移動するのが基本のルール。 カードはチップと同じ12種の「かいちん」カードと、6色の「色」カードがあります。 pic.twitter.com/Nv823DJwer
2016-05-10 22:59:44【かいちん②】初期配置はチップを同じ絵柄の描かれた部分に配置します。(一枚目)。配置後の全体像が二枚目。 いずれかのチップが対面まで移動すればクリア。その時点でゲーム終了です。 pic.twitter.com/KZBzIMNocD
2016-05-10 23:01:54【かいちん③】または、全てのマスがチップで埋まっても終了です。 この場合は「色タイルの数」で勝敗を決めます。(写真の場合は青が勝利) このように、対面を目指す「旗取り」と、面積で戦う「陣取り」を同時に行うのがこのゲームの特徴です。 pic.twitter.com/x1K9zCRnTu
2016-05-10 23:03:39【かいちん④】「かいちん」の一番の特徴は、「誰がどのチップを動かしても良い」こと。 ただし各自の目標は自分だけが知っています。 最初配られたカード(「かいちん」2枚、「色」1枚)に書かれたチップまたは色が自分の勝利条件です。 pic.twitter.com/fcqvKUT4Rb
2016-05-10 23:06:43【かいちん⑤】これが「正体隠匿」となります。 この「人にバレずにしれっと自分の目標を達成する」のがこのゲームのキモになります。 プレイ人数は3~4人ですが、プレイヤーの思惑が交錯するのでプレイ時間は30分程度になります。
2016-05-10 23:09:33【かいちん⑥:移動】 チップの移動はシンプルで、6方向に移動し、移動した先に同色のタイルを敷きます。また、隣に駒があればジャンプして飛び越えられます(二枚目)。 移動先に別の色のタイルがあった場合は、自分の色に塗り替えます。 pic.twitter.com/2sUrnovjf0
2016-05-10 23:11:12【かいちん⑦:攻撃】 足留めには「攻撃」も可能です(一人3回まで)。 直線上にどこまででも攻撃できるので、写真のように飛び出ると集中砲火を喰らいます(二枚目)。 攻撃は「自分が『かいちん』カードを持っている駒」からしかできません。 pic.twitter.com/HO67aQ7Hdg
2016-05-10 23:16:05【かいちん⑧:攻撃】 攻撃は「誰が」行ったか言う必要はありません。 このため選択肢の多い状態だと、身元を隠して攻撃しやすくなります。 攻撃された駒は裏返してダメージチップを敷きます。ダメージチップは「壁」になり、通り抜けできません。 pic.twitter.com/E6z7xqMl7l
2016-05-10 23:19:21【かいちん⑨:攻撃】 一回目の攻撃ではチップを裏返すだけですが、二回攻撃されるとゲームから完全に除外されます。(復活の手段はありません) あからさまな動きを取ると、こうしてゲームから取り除かれてしまうので注意が必要です。 pic.twitter.com/RmFKqSRxbA
2016-05-10 23:20:44【かいちん⑩:公開】 この他にはカードの「公開」があります。公開するリスクの代わりに、そのカードに描かれたチップを1ターンだけ他プレイヤーが動かせなくして、色タイルを好きに追加・除外できます。 通常はクリア直前に使う、「必殺技」です pic.twitter.com/p8V73orWb2
2016-05-10 23:23:11「かいちん」のルールはこれでほぼ全てです。 シンプルで悩ましいゲーム、という目標は達成できたかなと思っています。 ご興味をお持ち頂けましたら幸いです。 連投失礼いたしました。 pen-and-dice.booth.pm/items/186000 pic.twitter.com/ZA2NMp01KY
2016-05-10 23:30:16