【Fate】巌窟王と彼のモデルフランソワ・ピコーについての勝手な感想
昨日も管巻いてたんですけど、こいつがエドモン・ダンテスってなのってない理由ってずっと「モンテクリスト伯の終わりじゃ復讐捨てたのがエドモンじゃん?じゃあ復讐鬼のままのオレは何?エドモンじゃないじゃん!」ってワケだと思ってたんですよ
2016-05-11 09:00:10最後の選択肢、エドモン・ダンテスと呼ばれることではなくアヴェンジャーと呼ばれることをのぞむのがまさか本当に「エドモン・ダンテスは俺の名前じゃねえよ...」って意味になるとは #だからフランソワ確定じゃないって
2016-05-11 09:23:42解釈こじらせすぎて「エドモンをエドモン・ダンテス個人として認識した時点でマスターであるぐだーずだろうと作者であるデュマであろうとシツレイだろ!あのフランソワの人生はとっくに終わってて今の余生は望まぬものだろ!!!」ってなるからそろそろ概念切腹しよう...
2016-05-11 09:27:27フランソワ・ピコーはデュマの手でエドモン・ダンテスに書き換えられた時点で強姦ホモセックスだし、今の巌窟王(アヴェンジャー)の姿はデュマとデュマ父の変装をさせられながら犯されたフランソワの子供だ
2016-05-11 09:29:14巌窟王がアヴェンジャーとして存在するのはデュマのあんちくしょうが彼の人生を材料にレッツクッキングしたせいなので「巌窟王エドモン・ダンテス」としてあいつが存在する時点でエドモンとデュマはカップリングになる
2016-05-11 09:30:35監獄塔イベントで「エドモン・ダンテス」を殺してぐだーずが脱出するの、本当に...「巌窟王という話においてエドモンが死にモンテクリスト伯がうまれた」以上に、エドモン・ダンテスという偽の皮を破る行程なんだなって...
2016-05-11 09:32:42だから「現時点だと」フランソワ・ピコーがデュマにエドモン・ダンテス化させられたけれども巌窟王というそれを受け入れ自らをアヴェンジャーという個人に昇華させるアイデンティティを見つける物語だよ
2016-05-11 09:44:58アヴェンジャー巌窟王は、デュマがエドモンという火種でフランソワの人生という薪を燃やして、復讐という人々からの思念の贄を燃やして、いつしか薪を燃やし尽くしてもなお火を拡げるおぞましい火災となった復讐遂行概念 #そして監獄塔のデュマへの態度をみるに薪の意思はまだ残っている
2016-05-11 09:51:01性質の悪い小説家のせいで広まった話、って部分、どこかデュマに対して突き放した態度がみられるんだよね 別に作品から作家に対して言ってもおかしくないとはいえ、本当にデュマの作品なら物語は作家のものだから... 自分の物語を他者に広められた、という意味が感じられる..
2016-05-11 09:56:57だから監獄塔イベントは、この解釈ダンジョンだと、フランソワがデュマに与えられたエドモンという皮を捨て、集めた復讐思念という信仰を元手にアヴェンジャーという独自の神性を他者に認めてもらう話になるんだよ
2016-05-11 10:24:27はからずも、デュマが自分を塗りつぶしたおかげで復讐神アヴェンジャーとして神性を得るのに必要な復讐思念という信仰を得た、という解釈になるんだけど
2016-05-11 10:26:34意思を持ったまま復讐思念の炎で焼かれ続けた概念への人柱が、意思を持ったまま復讐者の神として神性を抱き、概念神として舞い戻り、救世主を魔術王から救うことで「アヴェンジャー」になるんだ かつて「リヴェンジャー」だった男が、復讐者の神として他人を導き「アヴェンジャー」になるのだ
2016-05-11 10:29:09かつて自分をリヴェンジャーとして力を授けた神父と同じことをしながら、今度は彼もしくは彼女をメシアとして救うのだ、そうして「エドモン・ダンテスだったもの」は「アヴェンジャー」として、リヴェンジャーではなくヨハネのようになれる
2016-05-11 10:30:35デュマはフランソワをエドモンに変貌させ、ぐだーずはエドモンだったさんをアヴェンジャーとして認めたけど、誰もエドモンじゃないフランソワ・ピコーさんをフランソワ・ピコーとして彼の人生を直視してないのがじごくなんだよな! #晴れやかな顔
2016-05-11 10:36:16