恵まれた防御力からごみみたいな断末魔 (FFS1215話)
- hosidukuyo
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マノン・ペリーナの境遇はさておいても、鎧族の中でも良い者悪い者の区別や派閥はおそらくあるのだろう。そして、今の彼女は少なくともベリュルたちのことを「良い人」だと規定していることの現れでもあるのだ。 #EreMffs
2016-05-13 10:10:25忍殺やFFSについて、ただ表記や設定の面白さを笑うだけではなく、大真面目にストーリーを楽しみキャラクターの魅力を語っていると「狂人なのでは?」と思われるのもやむなしと言える
2016-05-13 10:27:27一応触れてみて作品そのもののおかしさに笑うところまでは多くの人がいくんだけど、そこから先、素直に物語として楽しむ段階にまで旅立ってしまう人は少ないのだが、それは全ての人間の内に確かに存在する普遍の狂気なのだ!!
2016-05-13 10:34:06@shiraki_ky FFSも『一般的な概念に類型のものがない』だけで、一度正視する体勢が整ってしまえば『人間を楽しませる』事に特化して書かれておりエンターテイメント性の塊のような存在ですよ ただ他に類を見ないから最初は脳が理解できないだけで(彼は真顔で書き終えた)
2016-05-13 10:38:19遊戯王5D'sのクラッシュタウン編のヤバい部分だけを圧縮してダイジェストで流すような真似を千話以上続けてるようなものだからなFFSは
2016-05-13 10:42:35ニンジャスレイヤー、最初は『ネオサイタマ』とか『マルノウチ・スゴイタカイビル』、『キョート・リパブリック(独立国家)』などで「おかしいだろ!?」って言ってたのに、完全に慣れて普通に読んでた時期に『岡山県』って言われて「なんで岡山県だけ岡山県なんだよ!?」ってツッコむハメになった
2016-05-13 10:45:02例えば古いギャグ漫画表現で、料理が爆発する等『現実の法則では予測のつかない実際ありえない現象』を見て「なんでだよwww」と笑うのと同様、読み進めて目に入ってくる文章のヤバさを見ては読者が「なんだよこの表現www」って笑う、これが意図的に『笑いの文脈』として法則化されているんです!
2016-05-13 10:58:42『割れる雲の隙間から、揺れる光条とともにそれは舞い降りてきた』とか言われてもそれだけだけど、『あたりがパーっとひかりだし、雲の間から何者かがアー・・・』とか身も蓋もない表現されたらもう笑うしかないじゃないですか!!
2016-05-13 11:04:20この文章でありありと情景が思い描けるだろ!? 本来小説を書く者が目指すべき境地はそこだった!! 文字によって人に描き出される情景!! ……なんという無力!! 千の言葉と教養をどれだけ凝らしても、この『情景』を瞬時に読者に描かせながら、あまつさえ笑いにまで持っていく力は無いんだ!!
2016-05-13 11:09:24事実!! 僕はこれを読み『面白い』と感じている!! 同じく読んで面白いと感じる読者と語り合い、笑いながら感想を共有できる!! ……できるのか、これ以上のことが、人を楽しませることが、自分の文で!! できなければ、この文章に……エンターテイメントとして……圧倒的に敗けているのだ!!
2016-05-13 11:12:50「雲の間から何者かがアー・・・」の下りで漏れなく共通のヴィジョンを抱かされつつ読者らの脳裏を荘厳な謎クワイアが駆け巡って行った事は想像に難くないし本当に言語センス絶妙すぎるんですよねあの人…
2016-05-13 11:15:26「雲の間から何者かがアー・・・」でなんか「ああ、ああいうやつ……」って分かっちゃうの、すげえよね。アレだよね、あの聖歌コーラス的なアー……ってやつ。
2016-05-13 12:24:26FFSはもともと2chに一日一話投稿されていたのが作者の病気により中断され、数年後に有志がbotによるTwitter投下を始め、2ch時代ののストックが尽きたそのとき作者がbot管理者にコンタクトを取っていたことが明かされ、九年ぶりに連載が再開したというドラマが熱すぎる作品だ。
2016-05-13 12:44:28FFSはゲームなんかで面白いと感じる描写なり展開なりの概念そのものをわしっと掴んで投げつけてきますからね… 何がどうなったらそんな芸当が可能なのかさっぱり分かりませんが、事実そこにあるんだから仕方ない。
2016-05-13 12:49:26「作者の感覚・感性を読者に正確に伝える」ことを文章の目的と定義するなら、FFSは他のどんな小説作品より文章力が高いとすら言えてしまう……
2016-05-13 12:53:07