【実況】▲黄昏のブッシャリオン▲第十章・第91話「虚虚実実」＆Tips「エミリア・プシェミスル」

黄昏のブッシャリオン @tsbsrion

▲仏▲

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▲これまでのブッシャリオン(第三部)▲ ※当コーナーは第九章までのネタバレを一部含みます。

漣α/Synthia @sazanami_alpha

(これまでのあらすじ) #徳パンク

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▲登場人物▲ 『マロ』(仮称)　輪廻する不死者にして、元徳エネルギー研究者。現平安貴族。 ヤオ　『マロ』と仲のいい少女。徳エネルギーパイプライン管理者。 『アタケ』(仮称)　「船団」の工作員。他人を騙すことに躊躇しない。 船団長(仮称)　「船団」の長。その正体は謎に包まれている。

したい(with 緑のスライム) @shitaingman

仮称や名称不明の多い事多い事・・・そして「現平安貴族」のパワーワード感　#現て　#徳パンク

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▲現在の状況1/2▲ ・瀬戸内海の海上生活者組織「船団」は、徳島を支配下に置くため得度兵器の戦力を利用することを目論む ・先住民の抵抗を緩和するため、「船団」は離間工作を施し、計画は得度兵器の渡海侵攻を誘発する段階へ ・得度兵器の戦力に対する誤算から、タイプ・シャカニョライが起動

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▲現在の状況2/2▲ ・タイプ・シャカニョライの大規模徳エネルギーフィールドと徳島に存在する徳資源の反応により、第二の徳カリプスが発生する可能性がある ・船団の主要海上戦力は機能停止中 ・状況を打開するため、『マロ』はこれまでの遺恨を棚上げし、船団長へ接触を試みる

したい(with 緑のスライム) @shitaingman

わかりやすいまとめだ　#徳パンク

しょ4１8 @sy040418

得度兵器の戦力を見誤ったのか #徳パンク

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▲黄昏のブッシャリオン▲第十章・第91話「虚虚実実」

漣α/Synthia @sazanami_alpha

とりあえずいろいろ棚上げして手を組もうというのはいいけど確実に一筋縄でいく相手ではない #徳パンク

黄昏のブッシャリオン @tsbsrion

「トリニティ・ユニオンの第三席が、よもやこのような場所で落ちぶれておじゃるとは」 『マロ』は、敢えて高飛車な物言いを返す。 自らの弱点を握られてはいけない。相手は、一度弱味を見つけたが最後、骨の髄まで啜り尽くす類の人種だ。 言葉の鎧を綻びを出さぬよう慎重に紡ぎながら、矛を交える。

したい(with 緑のスライム) @shitaingman

声が震えていませんかマロさん　#徳パンク

漣α/Synthia @sazanami_alpha

慎重な言葉運び、しかもマロ氏の目の前ではタイムリミットまでの猶予がまさしく秒刻みで減っていくという…… #徳パンク

黄昏のブッシャリオン @tsbsrion

はっきり言ってしまえば、面倒だ。これは退屈凌ぎの域を超えている。 言葉を弄べる状況ではないことは、『マロ』も先刻承知している。解脱へのカウントダウンは刻一刻と迫り続けているのだ。 だが、それでも尚。相手が未知数かつ危険過ぎる。 『……そちが、代表ということでよいのだな』

漣α/Synthia @sazanami_alpha

こんな状況でこんな相手とややこしい交渉しとうないわなぁ、うん #徳パンク

黄昏のブッシャリオン @tsbsrion

序列第三位。エミリア・プシェミスル。 『随分と、物の道理を知らぬと見える』 少なくとも、百年以上の時を生き続ける人工の不死者。その有り様は、少なくとも王者のそれだ。 彼女の不死は、『マロ』のような天然物ではなく、舎利バネティクスや不老化処置のような肉体に手を加えるものでもない。

したい(with 緑のスライム) @shitaingman

人工の不死は実現しているのか・・・。そして、そのう、ババアなのは確定したわけですが、ご尊顔の方は　#徳パンク

黄昏のブッシャリオン @tsbsrion

「まぁ、そう思って貰って構わんでおじゃる」 『その巫山戯た口調も、気に入らぬな』 「その辺りはお互い様でおじゃるよ。不老化措置……いや、記憶転写技術でおじゃるか」 『……ほう』 何故、それを知っている。口調に変化は無くとも、僅かな沈黙は、確かにそう物語っていた。

したい(with 緑のスライム) @shitaingman

あ、記憶転写技術をマジで使っている人か　#徳パンク

漣α/Synthia @sazanami_alpha

あぁ、そういえば功徳情報理論とは別口で純粋な脳科学による記憶転写技術は実現してるって言ってたなぁ……なるほどなるほど、同類というかライバルというか #徳パンク

黄昏のブッシャリオン @tsbsrion

「培養液の匂いが、ここまで漂って来そうでおじゃる」 『そちは……我々の側の人間か？』 「そうではないでおじゃるが、麿も故あって、その辺りには少々詳しいでおじゃるよ。こんな世界で、まだ予備の身体を用意する偏執には感服する他無いでおじゃる」 情報を、出し過ぎた。彼は一瞬後に後悔した。

したい(with 緑のスライム) @shitaingman

さっそくミス一つか・・・　#徳パンク

漣α/Synthia @sazanami_alpha

基本オートマチック転生なマロ氏(「日記」とかの補助はあるにせよ)と違って、エミリアはちゃんと替えの体を用意しておいて何かあったら記憶を転写するわけか。そしてうっかり喋りすぎるマロ氏w #徳パンク

黄昏のブッシャリオン @tsbsrion

偏執。彼女の有り様を知る者は、十人中九人までがそう評するだろう。 彼女にとって、肉の器は消耗品だ。成長期を終えたばかりの、15、16歳の少女の肉体に記憶を移し替え、そして僅か3年で挿げ替える。だから、彼女はいつまでも少女の姿で居続ける。 何故なのか、までは『マロ』の情報にはない。