架空の街紹介

つけるのはなしをしんじるな @kinoakira

#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 「本の町」 インテリアなどがすべて本で出来ている。 洋書和書などの境はなく書簡なども含まれている。 が、この町の人々は本を読まない。 「本」という物質を盲信しているため、物語を必要としないから。 古書の香りただよう所

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 2「門前町」 大規模な門前町（お寺の周囲にできる町）、清水市と同じくらい大きい。 が、寺自体は弾圧を受けてもうどこにあったかもわからない。 ただ、その寺にあったという精進料理が名物

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 「彷徨街」 露天の群れ。 どこかの町に一斉に露天が現れて、その町が露天による横丁となってしまう。 漂う街であり、露天商たちのキャラバン。 出現は不定期だが、チョコバナナが美味しい。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 「縦塔」 横丁が縦になったもの、都市一つが巨大な塔に収まっている。 ペナントハウスには大地主が住んでいるが、屋上は観光客のために開放されている。 ちなみに、自殺の名所。（全員観光客） 窓際の席で食事は禁物

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 5「誰もいない街」 旅人以外誰もいない街、観光客同士は顔を合わせるが住人の姿は見えない。 常に直前までだれかいたような痕跡はあるが見かけることはない。 ホテルのサービスはセルフだが気遣いが行き届いている。 静かな旅に

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 6「階段街」 大きな山一つが街であり、階段のない場所がない。 なので街の住人は全員魔法使いで、箒によって移動している。 観光客は途中で遭難しかけるので個人タクシーを頼むと良い。 フリーランニングの聖地

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 7「驚異の街」 個人博物館が世界最多。 それぞれがテーマを持ってコレクションしている博物館を見て回れるフリーパスがおすすめ。 一見民家でも、中で世界の標本が見れたりする。 主人の話は総じて長い。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 8「問題街」 街の壁のあちこちに「問題」が書かれている。 常識問題から謎々、はては禅問答まで様々。 答えは近くの壁に書いておくと出題者が採点します。 全て解くと願いが叶うのだとか

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 9「華街」 何か妙な想像をした人手をあげなさい、先生怒らないから。 街のいたるところに花が咲き乱れる観光名所。 しかし、この花は繁殖力が強い上に枯れにくく除草剤もきかず根が深いため災害扱い 種を持ち出さないように注意

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 10「伝奇街」 多くのマジックアイテムやそれに類する物を売る店が立ち並ぶ街。 違法営業の店のものは危険性が高いので正規店で買いましょう。 人気のおみやげは「妖精の粉」 体にふりかけると飛べます

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 11「学園街」 所謂学園都市である街。全員が例外なく生徒であり、教師である。 皆、得意分野を教え合い、誰かに教えを請いに行くため教職と生徒の境が非常に曖昧で混沌としている。 観光客は一時留学生兼客員教師扱い。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 12「迷宮街」 道が動く、階段が動く、住宅すら不定期にシャッフルされる街。 街自体が町長の支配下であるためホテルの部屋の間取りすら変わる。 水先案内人の小人を雇わないと十中八九泣きを見る。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 13「転生街」 異世界から転生してきた人間たちが集まった街。 オーバーテクノロジー極まりなく、全員が様々なチートを持つため様々なインフレが起こっている。 一夫多妻や一妻多夫の家庭が多く、相対的にバランスがとれている

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 14「霞の街」 普段から薄っすらと靄がかかり、始終視界の悪い街。 目に見えない物が重視され、姿形にコンプレックスを持つ住人が住み着いている。異形も受け入れるが、霞を晴らそうとすることは大罪。 音楽が盛んで賑やか。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 15「劇場街」 住人はほぼ、演劇に関係した職についており、そうでなくても関わっている街。突然街角でエチュードが始まったりする。当然観光客は巻き込まれる。 よく、映画などの撮影に使われる。（エキストラがプロだから）

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 16「なまえのないまち」 住人達全員に名前がなく、滞在中に名前を絶対に呼ばれない街。 何故か、誰のことを言っているのか、誰が誰なのか自然と見分けがつくようになるが、見分けが付く前に出発しないと名前がなくなる。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 17「死都」 別に死人がいるわけではない、列記とした生者だけがいる街である。 死人に会えると噂された土地にいつの間にか会いたい死者のいる人間が集まってきて街になった。 年中静かで涼しく、避暑には最適

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 18「贖罪の街」 様々な理由で罪を犯した人間が来る街。 ちなみに、犯罪者は一人も居ない。正確には犯罪をする人間が一人も居ないので治安はトップクラス。 もしも、犯罪を犯した場合には覚悟した方がいい、 住人は総じて親切

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 19「孤独街」 かつて街であった廃墟群。 廃墟マニアなどがよく訪れる美しい景観が魅力的。 ただ一人の案内人は、この街唯一の住人であり生き残りであるが、なぜこうなったかは決して語られない。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 20「商人街」 商人の街、この街で買えないものはないが、同時にこの街で作られたものは一つも売っていない。 住人たちが仕入れて、また何処かへ売られていく商品で成り立っている街。 探しものがあるなら、まずここへ。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 21「恋人たちの街」 全ての愛が肯定され、恋人たちが祝福され住人として受け入れられる街。 街全体は華やかで何時もどこかで結婚式が行われている。 たとえ、その裏にどのような悲劇があろうと、この街では祝福される。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 22「もうひとつの街」 自分の住んでいる街にそっくりな、もう一つ向こうの世界にある街。 無論、自分自身も住んでいるがそこに移住したければ成り代わるほかない。 観光するには良いが、移住するには適さない。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 23「無くした物の街」 観光客は自分がかつて無くした物に出会える。生物以外なら概念でも。 ただし、持ち出しは禁止。 無くした物とともにいるには自分も「無くなる」しかないので定住を余儀なくされる

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 24「旅人の街」 定住者が居ない街、建物は動かないが住人は全員旅人のため、宿の管理などは全て持ち回り制である。 前に来た時と宿の主人が違うのは日常茶飯事。 様々な旅の話を聞いたり、心得を聞くならここで。

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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 25「噂の都」 噂の中にだけある街。 みな「確かにあるようだ」「あるという証拠はある」というが誰も行ったことがない。写真や地図、歴史書もあるが、街自体を見たことがある人間は誰一人としていない とても素敵なところらしい