ぷらせぼ×安田章大

はち公。 @funkastic_8er

1 最近なんか 仕事もプライベートも うまく行かない･･･ 気分落ちて そのせいでミスして また落ちて･･･ こんな時は 大好きな彼に･･･ どんな薬よりもよく効く 彼に会いたくなるのです #ぷらせぼ pic.twitter.com/eDmcH1C2BT

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2 ────ピンポーン･･･ チャイムが鳴ったのに 立ち上がる気力もない しばらくしたら ガチャッと鍵が開いて 『なんやねん･･･おるんやんか』 不満げな彼がやって来た 「･･･ごめん なんか･･･やる気出んくて」 私はようやくソファから 体を起こした #ぷらせぼ

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3 そしたら彼･･･ため息ついて 『嫌な空気･･･ 俺、帰るわ』 そう言って私に背を向けた そんな･･･ 「なんでそんな冷たいん？ こんな時くらい･･･優しくしてや」 今にも泣きそうなのに 彼の言葉は辛辣で 『優しさを俺に 求める方がおかしいわwww』 #ぷらせぼ

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4 「でも･･･他の子には いつもニコニコしてるやん？」 『･･･他の子と同じニコニコされて お前･･･嬉しいん？』 「そーゆう･･･ことやなくて」 『つーか、なんでお前相手に 愛想笑いせなあかんの？ それせなあかん関係なら 遠慮なく辞めさしてもらうわ』 #ぷらせぼ

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5 そんな･･･ そんなの聞きたいんじゃないのに 『･･･はい。じゃあまたね』 玄関に向かう足音が 酷く残酷で だけど 彼にいて欲しくて 「待って」 慌てて駆け出し 背中に抱きつく 「優しい言葉なんかいらないから ･･･お願い、隣にいて？」 #ぷらせぼ

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6 そしたら 回した手に手を重ねつつ 『またなんか･･･うまくいかんの？』 ため息混じりの声がする 「うん･･･なんか悩んでもーて･･･」 弱々しく呟くと 彼は鼻で笑って 『なら･･･俺に言う台詞 間違えとるやろ？』 「え･･･」 #ぷらせぼ

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7 『俺は･･･優しい言葉とか アドバイスとか無理やけど 嫌な事忘れさせるくらい お前の頭ん中 俺で一杯にするんは得意やで？』 その台詞に ドキッとしたのは言うまでもなく 「お願い･･･忘れさせて」 そう呟けば 『了解』 返事した唇が 私に キスをした #ぷらせぼ

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8 「ん･･･」 息も忘れるほど 彼の唇に夢中になって 「章ちゃ･･･」 絶え絶えの中名前を呟けば 満足げに笑う 彼の表情が私の全てになる 『･･･ほら？聞こえる？』 濡れまくった中心をかき混ぜられ その音が耳いっぱいに響く 「も･･･ちょーだいっ」 #ぷらせぼ

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9 『ふっ･･･ おねだり上手になったなぁ？』 そして 『ほら･･･手ぇつきぃ･･･』 彼が私の中に入ってきて 「うっふぁ///」 五感の全てが 彼色に染まる 『あー･･･気持ちえぇ』 私の脚を抱えながら うっとりした表情で ガツガツ突き上げる #ぷらせぼ

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10 「あっ･･･」 いつもと違う角度に脚を運ばれ 違う所を突き上げられる ･･･感じずにはいられなくて 『ん･･･？ここ、ええの？ 急にぎゅーってなったで？』 「ん･･･気持ちぃ///」 もっと もっと酔いしれたい 『素直な子には･･･ご褒美やな』 #ぷらせぼ

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11 「あっ･･･やぁ///」 私の悦んだ場所を 的確に突きつつ 『ご褒美に･･･先いってええよ』 耳元で誘惑 「あっあっ･･･章ちゃ･･･ もぉ･･･だめぇっ///」 ぎゅっと目を瞑った瞬間 ぱあっと身体が痺れて それから･･･うっとりと訪れる余韻 #ぷらせぼ

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12 「はぁ･･･」 息も絶え絶え そんな私の顎を掴む彼 『良かったな、気持ちよぉなれて』 そう言った彼の目に 再び胸がときめく ･･･この目が好き 私を見下しながら笑う 『でも･･･まだまだ続くで？』 #ぷらせぼ pic.twitter.com/iJ2jv55uJ3

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13 ────それから 何回やったか記憶が朧気で 「ん･･･」 気づくと眠ってた 『お･･･起きた』 傍らの彼は 既にシャワーを浴びて 帰り支度 「章ちゃ･･･帰るの？」 それなら見送らなきゃ･･･ そう思って体を起こすと 身体に走る痛み #ぷらせぼ

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14 「う･･･」 『痛い？』 「う、うん･･･」 『そりゃなw あんだけやればwww』 服を着終えた彼が タバコを咥え 彼専用に置いてあるライターで それに火をつける ･･･ひとふかしして ライターを元の位置に戻すと 『見送りええよ。体、休めぇや』 #ぷらせぼ

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15 「･･･はい」 お言葉に甘えて 再び布団に潜ると 煙の向こうで優しく笑う 『で？ 俺、ちゃんと忘れさせられた？』 そう言われようやく 「あぁ･･･うん///」 あんなに悩んでた事を忘れてた 自分に気づく それが恥ずかしくて 顔を枕に埋めると #ぷらせぼ

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16 『なら･･･大丈夫やろ そのうち、なんとかなるて』 そう言いながら くしゃくしゃと頭を撫でてくれた 「へ？」 『ん？だからな･･･？ 俺とやったら忘れる その程度の悩みなんか 実は大したことないんちゃう？』 「･･･あぁ」 『な？』 #ぷらせぼ

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17 確かに･･･ そんな気がしてきた 『そんなつまらんもんに 脳ミソ使う余裕･･･ お前にはないやろwww』 「な！？それって！ バカってこと！？」 『あははwww』 笑う彼の顔は 他の子に向けるニコニコじゃなくて 私だけが知ってる 私だけの笑顔 #ぷらせぼ

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18 『まぁ？ また悩んだら俺とやればええやん？ それでもダメなら そん時は真面目に聞いたるわwww』 息を大きく吸って タバコを灰皿に擦り付ける 『じゃ、またな』 立ち上がって帰っていく 「また･･･ねー」 玄関が閉まって 鍵がかけられる音が響く #ぷらせぼ

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19 部屋に残ったのは 彼のライターと タバコの吸殻 ･･･他の人のは大嫌いなのに 彼のなら平気 というか 残骸すら愛おしい 「なんだよ･･･結局･･･ 優しいもんなぁ･･･」 これだから私は 彼をもっと好きになるんだ #ぷらせぼ

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20 辛くても 私には彼がいる どんな薬よりもよく効く万能薬 「中毒にならないよう 気をつけなきゃなぁ･･･」 なんてぼやく私は もう手遅れ？ よく効く薬は 用法・用量を ちゃんと守らなきゃね 【END】 #ぷらせぼ pic.twitter.com/mfrI3f0qq4

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