ガイガン山崎氏による『キック・アス』の納得いかないところ

ガイガン山崎 @gigan_yamazaki

そうだ、巷で評判の『キック・アス』にも軽く触れておくか。これ、『キック・アス』じゃなくて、『ヒットガール』ですよね。まあ、確かにクロエ・モレッツは魅力的だし、とても面白い映画にはなっていると思う。完成度の高い『ゼブラーマン』って感じ。ウケた理由も、よ～くわかる。

ガイガン山崎 @gigan_yamazaki

ただ、原作コミックの面白味って、妙に地に足がついた展開で、主人公と読者をファンタジーの世界へと誘いながら、クライマックスで現実を突きつけるところにあると思うのよね。それでも生きていかざるを得ない。戦わざるを得ない。そこで、キック・アスの、俺たちの男気が試されるんだよ。

ガイガン山崎 @gigan_yamazaki

でも映画では、なんかダイダロスみたいなスーパーウエポンが出てきちゃう。百歩譲って、ここはいいよ。完全にファンタジーだけど、ボンクラとして胸が熱くなるシーンではある。でも、あの薄っぺらい彼女ともウマくいっちゃうのはどうなの？ 進研ゼミの漫画かよ。舐めんな。

ガイガン山崎 @gigan_yamazaki

大体あの女、「初期の『スパイダーマン』は面白いわね」じゃねーっつの！ お前に何がわかるんだよ。こういう歩み寄りは、マジでムカつくぜえ。それでヘラヘラしてるキック・アスも、思わず尻を蹴りたくなるクソヌルオタだ！ 『銀河の危機』でも観てろバーカ！！ お前らにはお似合いの映画だよ！！！

WAFL @WAFL

『キック･アス』はあの幼女が嫌なんだよなー。はい、殺されるためだけに登場したその他大勢をいっぱい殺しましたー。アタシカッコいいでショー。みたいな感じで。愛がないんですよ愛が。ブルース･リーなんて殺す時は殺される奴より痛そうな顔して哀悼の意を捧げるのに。