ぼの叙事詩「王の没落」

とりあえずMATOME
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-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

では同時上映「ぼの叙事詩 エロモン王洗脳シーン」。

2016-05-22 03:38:17
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「見つかった?」 「見つかったわよ。ほらっ!歩け!」 「...」 「そんな目で見ないでくださいヨ、王サマ。ああ間違えた!今は裸の王サマ、でしたよネw」 「あの...あまりいじめない方が...」 「あんたは優しいわね潮...」 「反抗的になられたらうまく洗脳できないから...」

2016-05-22 03:40:56
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「前言撤回。潮、あんた鬼だわ。」 「...洗脳?この私をか?」 「ええ、そうです。数で圧倒したとはいえ、私達魔性艦娘を擬似轟沈、更には封印までしたのです。」 「あんたはこの世界で強い部類に入る。ま、一人では私たちを相手にするのは難しかったみたいだけど。」

2016-05-22 03:43:30
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「ま、そういうことデ。裸の王様には今から漣達の奴隷になってもらいまス。じゃ、姫様。やっちまいなさイ!」 「はい...潮、今から洗脳を開始します...」 「...(すまない、ぼのくんの民よ。すまない、魔人ぼのくんよ。すまない、邪神ヴォルノナクタラ。...すまない、我が友よ...)」

2016-05-22 03:46:18
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「...それでは!」 「...(フォルル・ソウル.ナクタラ・ハート.)」 「ハッ!」 「...(最後に勝つのは...)」 私達だ。

2016-05-22 03:49:39
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「さいきん、えろもんおうしゃまをみかけない」 「いったいどうしたんだろう」 スタッ 「あ、えろもんおう...しゃま...?」 「な、なにかようすがおかしいような...」 「Ur...G、ァ...!」 「ひっ...!?」

2016-05-22 03:51:17
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「く」 「く」 「...」 「お見事です、"魔神エロモン"。いやはや、ここまで魔性淫紋が馴染むとは思いませんでした。」 「...ましょーひめさまのために...」 「いい心がけね。さ、この調子でもっと生贄を集めなさい。」 「りょ...か、い...!」

2016-05-22 03:53:16
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「大変だ!エロモンが...!」 「ああ、しってるよ。あばれているんだろう?」 「知ってるなら何故とめないんだ!」 「落ち着けぼのザガン。いくら我ら魔人ぼのくんとて、まだエロモンが10の指輪を持っているのなら対抗しようがない。」 「だが...!」 「...対抗策はある。きてくれ。」

2016-05-22 03:57:03
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「これは...召喚サークル!一体何を...」 「...我々はエロモン72柱。だが、本当は74柱なのだ。」 「なんだと...!?」 「残り二柱はまだ肉体を持っておらぬ。だが、エロモンを止めるためにはその二柱の力が必要だ。」 「ぼくらのちからをぜーんぶそそいでしょうかんするってわけ」

2016-05-22 03:59:36
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「そんなこと...できるのか?」 「わからん。だが、もうそれしか方法は残されていない。やるしかない...!」 「...わかった。やろう。」 「ではエロモン72柱の諸君!全員で召喚サークルを囲み、血を垂らしながら詠唱を始めるぞ!」

2016-05-22 04:01:37
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

ー告げる。魔術王の名の下に。 ー告げる。エロモンの名の下に。 ー告げる。エロモン72柱の名の下に。 ー汝の名はぼのシャンドラ。 ー汝の名はぼのラーペ。 ー汝らの協力を求む。汝らの力を求む。 ー大いなる力によって、我らが主を救いたまえ。 ー我らの力を、汝らに捧ぐ。 ー来たれ!

2016-05-22 04:06:51
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「我は魔神ぼのシャンドラ。」 「僕は魔神ぼのラーペ。」 「汝らの召喚に応じ...なんだこの状態は」 「あぁ...よかった...」 「しょ、しょうかんできた...」 「僕らを召喚するために、力を使い果たしたみたいですね...」 「やれやれ...」

2016-05-22 04:11:08
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「仕方無かろう..."魔人"を"魔神"として呼ぶためには膨大な魔力が必要なのだから...」 「...そこまでして助けたいのか。王を。」 「主は、この世界には必要だ。頼んだぞ、ぼのシャンドラ...ぼのラーペ...!」 「ふむ...まぁ、召喚に応じちゃったからね。」

2016-05-22 04:13:08
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「ああ、受け継いだ力分は戦わせてもらう。」 「われわれもかいふくしだいふたりのあとをおうよ。それまではねむってかいふく...zzz...」 「締まらないな...まぁ、いいか。行くぞぼのラーペ、我らが王を止めに。」 「もっちろん!期待してるよ、戦闘神さん♬」 続く

2016-05-22 04:15:24
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

【蛇足説明】 洗脳直前にエロモンが詠唱した(フォルル・ソウル.ナクタラ・ハート.」。 この呪文は「高位の邪神に魂と心をやるから力をよこせ」という効果があります。つまりバーサーカーになるわけです。 エロモンはこの呪文を使うことで、魔性潮姫の洗脳を薄めたのです。

2016-05-22 04:19:31
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

その証拠に、ぼのくんは「ぐ」ではなく「く」と悲鳴をあげてます。死亡ではなく気絶しているのです。 これは魔性姫の洗脳が薄まり、自我がまだ残っている証拠。 ちなみに前述の呪文、「どちらかの邪神から力を与えられた者のみ、狂化が薄まり、時間切れで正気に戻る」効果があります。

2016-05-22 04:22:43
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

エロモンが誰から力を与えられたのか...覚えてらっしゃる? 忘れた方はこのツイート群をお読みになってくださいまし♡ twitter.com/lupinus_marine…

2016-05-22 04:28:46
-=≡( ՞ਊ ՞)<ノ\⚪︎➖ノレ @lupinus_marine

「きょうもへいわ」 「しあわせれしゅ」 「そうネ...幸せだよネ...☆」 「しあわ...おねーさんられ...?」 「私?この世界を征服しにきた悪い姫様かナ☆」 「こら、漣!一人で突っ走るなって!」 「艦隊行動、乱しちゃダメ、ですよ...」

2016-03-13 02:46:01