ぜんハリ豚ずきんについて追求するまとめ

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豚ずきん⑤の３　英才教育の弊害 赤ずきんはともかくおばあちゃんは実際美人であり、セレブリティを感じられる生活をしているのは子豚たちも認めるところである。兄弟一のなまけものでデリカシーが欠如している長男。「財産が欲しいので結婚しよう」などと赤ずきんに最悪のプロポーズもといヒモ宣言。

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豚ずきん⑤の４　英才教育の弊害 これには赤ずきん、美少女とはかけ離れた顔で泣きじゃくり始める。美少女であることを否定されるのもそうだが、おばあちゃんがセレブっぽいのはそう見せる努力の賜物であり、実際には貧乏なことを知っているので悔しいのだ。ところで子豚家と赤ずきん家はお隣である。

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豚ずきん⑥大きなお耳 赤ずきんのみっともない泣き声を聞きつけたおばあちゃんは激おこ。その迫力には仔豚たちは当然逆らえるはずもなく、赤ずきんの傷ついた心を埋め合わせるため、赤ずきんにキスをすることに。（昼公演：三男が手の甲にキス／夜公演：長男次男自主規制。詳細は別の形式で書きます）

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豚ずきん⑦の１　明かされる秘密 キスしたくもない赤ずきんにキスさせられた不満の鉾先はおばあさんへ。「あなたはいいよな」「美人だし」「お金持ちだし」「頭もいいし」「運がいいって羨ましい」「人生の勝ち組」「おめでとうございます」と嫌味。豚がなまけものなのは人間への劣等感のせいなのだ。

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豚ずきん⑦の２　明かされる秘密 そんな卑屈な態度に耐えかね、おばあさんは三兄弟の母親に口止めされていたとある秘密を暴露する。 それは「三兄弟は本当は豚ではなく人間である」ということ。 そしてもう一つの秘密。 「あなたたちは、私が本当に美しく見えますか。私が本当に人間に見えますか」

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豚ずきん⑦の３　明かされる秘密 なんとおばあさんの正体は狼だったのだ（やっぱりー！） おばあさんが美人で赤ずきんがブサイクなのは、血の繋がりがないせいだ（やっぱりー！） 赤ずきんのことは本来おいしく育てて食べるために拾ったのだ（やっぱりー！） とくに意外性もなく物語は進む。

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豚ずきん⑧の１　美しき過去 人間に擬態など夢のまた夢だった荒くれ狼の時代。拾った赤ん坊に笑顔を向けられ食べる気をなくしていたそんな折、赤ん坊を抱えてあやす美しい人間と衝突する。どこで運命を間違えたのか、その美しい人間こそあの残念な子豚の三兄弟の母親であった。顔は次男似だ。

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豚ずきん⑧の２　美しき過去 人間に代わりに赤ん坊を育てさせようと、狼は拾った赤ん坊を人間に投げ渡す。ところが人間は赤ん坊をつき返してくる。 「あなたは本当は美しい心を持っている。この赤ん坊がその気持ちに気付く鍵になる」よく分からない理屈をこねられるがどうやら狼心にクリーンヒット。

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豚ずきん⑧の３　美しき過去 狼が人間に「どうしたらお前みたいになれるのか」と問うと「あなたがなるのはあなたよ」と、聞き飽きたような素敵文句であしらわれるがやっぱり狼心にクリーンヒット。かくして狼は自分と赤ん坊を、自分がなりたい自分になれるように磨き出すに至ったのだった。

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豚ずきん⑨の１　人ならば 「そこそこ顔がよくてそこそこお金があるあなたたちが、そこそこに生きようとすると生きている本当の意味を見失ってしまう」「あなたたちの母親は本来、人一倍努力をして欲しくてあなたたちを豚だと思い込ませた」 狼らしからぬ美しき言葉に感化されるチョロ豚たち。

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豚ずきん⑨の２　人ならば 「努力したってどうせ豚だし」とダラけてきた兄二匹は、人間として新しい自分を始められると喜ぶ。狼の言葉。どこまで本当かは分からない。三男はやはり自分を豚だと思い、豚なりにやってきた人生を大事にするという。欲しがっていた「自信」は三男の中にすでにあったのだ。

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豚ずきん⑨の２　人ならば ブスな赤ずきんが実は豚なのでは疑惑も浮上するが狼これをあっさり否定。狼の好物は人間だけ。美しい人間。そこを間違えることはないという。狼の嗅覚なめんな。 人間だという事実。自信があるという事実。なりたい自分。つまらなかった家作り、今なら楽しいと思える。

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豚ずきん⑩　なりたい自分へ 家作りに意義をもって取り組み始めた三兄弟に狼はご満悦。「子豚たちのお母さん、見ていますか」空に語りかける。思い込みから解放され、努力するようになった三兄弟は美しい人間になっていくことだろう。天国からも「聞こえるよ」と声が聞こえた気がした──　　END

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豚ずきん⑪　大団円 後日の赤ずきん家にて、三匹の元子豚たちも集まってワイワイパーティータイム開催中。彼氏やガールフレンドがいるか、なぜインスタで裸を発信するかなどたわいもない会話。これから努力していく人間たちと狼。そんな彼らの幸せを予感させる素敵タイムにずっと騙されていたくなる。

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豚ずきん⑫　？？？ 何もかも幸せに向かっていく余韻の中、狼のモノローグ。 「私は、美しい人間が大好物なの」 狼の語った言葉は果たして、どこまでが本当でどこからが嘘なのか──

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豚ずきん①～⑫までは昼夜共通です。 昼夜の変更点で気付いたところ。 セレブになったらミネストレーネ飲みまくり（次男）→カプレーゼ食べたい（長男） ハート全僕宣言吹けつってんだろ！→バージンマジック 赤ずきんの靴下の色黒→赤 三男が罰ゲームのキス→長男と次男が罰ゲームのキス