Chikatomo in the sea　プリンセスと進化の種　その3

半藤礼二　出直しを図る @reijihandou

そしてアンケートばかりになって申し訳ありませんが、今回はこちらの貝の名前を決めたいので投票していただけると助かります。 pic.twitter.com/gxmpCacI7I

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貝の名前は何がいいと思いますか？

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@reijihandou 貝の名前は票が入らなかったので独断でクラムにさせていただきます（汗） 票が入らないのって地味に悲しいですね（汗）

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前回までのあらすじ。 ついに海溝は崩れてしまいました。 ドルフ、タット、プックリはプリンセスのおかげで何とか助かりましたが、苔尾船長は小型艇に乗ったまま崩れた海溝に取り残されてしまったのです。 pic.twitter.com/l6Upu5CTdl

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海溝での出来事は海神ポセイドンの耳にも届きました。 ポセイドンは早速プリンセスの家来、ヒトデのハンスターを呼び寄せました。 「どうやら厄介なことになってしまったようだな」 ポセイドンは言いました。 pic.twitter.com/QvPOioNflJ

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……何かポセイドンらしくない絵になってしまった…… ちなみにポセイドンの目を見て何かを思い出した方はかなりの記憶力の持ち主だと思います。

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「私との約束を違えたプリンセスと進化の種を落としたイルカ達をここへ連れてくるのだ」 ポセイドンは言いました。 「あなたはそれでも海神なのですか？！そんなことはお断りします！」 ハンスターはポセイドンを睨みつけ、言いました。 pic.twitter.com/KZgrdqLHt5

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「神である私にたてつくとは。お前も相変わらずだな。それに何か勘違いをしておらんか？私はプリンセスとイルカ達に罰を与えようとは思っておらんぞ」 そう言いながらポセイドンは砂時計を取り出しました。 pic.twitter.com/0WjyzUvjq3

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ポセイドンの砂時計は進化の種の力が失われるまでの時間を計るための砂時計でした。 「進化の種が力を失えばこの砂時計も砕け散るとポセイドンは言っていた。つまりまだ希望はあるということになる」 ハンスターは仲間達に言いました。 pic.twitter.com/dVPCPfXY0g

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前回までのあらすじ。 海溝での出来事はポセイドンの耳にも届きました。 プリンセスの家来のハンスターがポセイドンから受け取ったのは進化の種が力を保つことのできる時間を計る砂時計で、進化の種が力を失った時に壊れてしまうと言われています。 pic.twitter.com/o9FDaTGm9B

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「進化の種が力を失った時に砂時計が壊れるってことは、今はまだ進化の種は力を失っていない。力を保っているってことは進化の種はつぶれたりしていない。それなら進化の種を乗せた小型艇も無事かもしれないってことだよね」 貝のクラムが言いました pic.twitter.com/j2IrGWoThb

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「だけど海溝の入口は崩れてしまった。どうやって苔尾船長や進化の種の所まで行くんだ？」 チョウチンアンコウのアンノーンは言いました。 「占師バイオレットなら何か方法を見つけてくれるかもしれない」 ハンスターの言葉に皆はびっくりぽんです pic.twitter.com/8MTp2BpQox

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占師バイオレットはプリンセス達が暮らしている平和な海底広場から遠く離れた深海に住む魔物だと伝えられていました。そしてバイオレットに会いに行って無事に戻って来た魚は1匹もいないとも言われていたのです。 pic.twitter.com/hqhu0RCBGn

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