『セルデシア・ガゼット』19号も本日配信です。特集は「ミッション作り方ガイド」編。交渉にスポットを当てたミッションアーキの登場です。すきま先生の書いてくださったかわいいセララさまが目印ですよ! #loghorizon #LHTRPG pic.twitter.com/Z4V2g4GUPS
2016-05-25 18:38:51(小声)さて「ヤマト風土記」こぼれ話を。開発チーム&原作チーム&エリッサです。今回の記事は「成人の儀式」ですね。サブ職(〈冒険者〉目線の呼び方、〈大地人〉にとってはメイン職です)とかかわっています。
2016-05-25 20:43:01〈大地人〉の多くは先祖伝来の家業がありまして(多くは納付なのですが)子供は成人時期の前後にその職を得ることになります。〈幼子〉や〈手伝い〉から〈農夫〉への転職ですね。成人の儀式というのは、ですから、ずいぶん明示的なものなのです。
2016-05-25 20:45:41一部の〈大地人〉は得た職がさらに変化することもあります。〈大工〉から〈建築家〉のようにですね。ごくまれに非常に変わり者の〈大地人〉は大きく変わることもあります。〈淑女〉から〈メイド〉など。でも、大半の〈大地人〉は得た職で一生を過ごします。
2016-05-25 20:48:12しかしさらにごくごくまれなケースとして、両親や家業と全く無関係なサブ職を成人儀式前に得てしまう〈大地人〉もいるのです。たとえば、代々〈農夫〉の家に〈船乗り〉が生まれてしまうようなケースです。取り換え子や鬼子などとよばれます。
2016-05-25 20:50:37〈農夫〉から〈木こり〉や〈狩人〉程度なら特に問題ありません。同じ村の技術を持つ人間へ弟子入りや養子という形で移動します。しかし〈文官〉や〈騎士〉だったりする、何とか紹介状をしたためてもらい、都会に出ることになるわけです。しかし学べる環境にたどり着けるかどうかは運次第でしょう。
2016-05-25 20:53:53〈貴族〉の家に〈妖術師〉が生まれてしまうなど、最も難しいケースといえるでしょう。〈守護戦士〉にはじまる十二の職は〈冒険者〉のつかさどるもので、〈大地人〉のなかでその技術を学ぶことは、かなり絶望的です。
2016-05-25 20:55:36もっともこの十二の職は似たような類似職と比べても圧倒的な戦闘能力を秘めているので、特に学ばなくてもレベルさえ上げれば領地や地方のエース級人材になりえます。それだけに期待もかけられ、また怖れられもすることになるのですが。
2016-05-25 20:57:35〈冒険者〉の皆さんが思うよりも、ヤマトにおいて職は(そして成人儀式は)重要なのです。それは「何者として生きていくか?」が決定されるほとんど唯一の機会で、職で定められる役割は、自分自身より多くの場合で重要です。
2016-05-25 21:01:10やっていいこと悪いこと、どういう生活ができるか、誰と結婚できるか、どこに住んでいいか? どんな服を着ればいいか? 多くのことが職できまりますし、周囲に尋ねる相手がいない取り換え子はそれだけでつらい人生を歩くことになります。
2016-05-25 21:02:13おそらく皆さんが想像している方の陰に、もう一人の登場人物がいるでしょう。都市部で物乞いをしていた〈孤児〉が拾われて〈見習い徒弟〉から〈魔法学者〉になった例です。この方のお話もきっとやってくると思います٩(ˊᗜˋ*)و応援です。
2016-05-25 21:09:13そんなわけで、噛めば噛むほど味が出るセルガゼ!「ヤマト風土記」を宣伝します(お仕事にうまく着地!)。いろんな隠し味が入ってると思いますよ!٩(ˊᗜˋ*)و #loghorizon
2016-05-25 21:10:50