未来の単位

銅大 @bakagane

一方で、逆にレトロにするのも、これまたスペオペっぽくて趣がある。トライガンの『宇宙マイル』やら、宇宙戦艦ヤマトの『宇宙キロ』はこれはこれで素晴らしい

銅大 @bakagane

アメリカの古いスペオペを読む時には、「フィート・ポンド」単位が出ている方が、ＳＩ単位よりも、おもむきがあって良かろうという気もしないでもない。

小川一水 @ogawaissui

ただ湧いてくるミネラルウォーター1リットルよりも、手間ヒマかけて育てた牛の乳1リットルのほうが安く、牛の乳1リットルよりも8000キロ彼方から運んだ油を精製したガソリン1リットルのほうが安い。きちんと理由のあることなのに、不思議に感じる。

小川一水 @ogawaissui

8000キロ彼方の地でただ湧いてくる牛の乳を運んできて売れば一番安いのではないか。

小川一水 @ogawaissui

いやいみがわからん。

小川一水 @ogawaissui

江戸中期は菜種油一升で二百文、つまりリッター1000円ぐらいした。その当時の人に、一隻で百万石の船でもって二千里離れた外つ国から油買ってくれば、一升二十文で小売して元が取れますよ、などと言ってもイミフだったろう。逆に言えば23世紀の小惑星経済ではこれぐらいの大ボラでちょうどいい。

小川一水 @ogawaissui

これ換算するのに30分かかった。それにしても現行の20万トン級VLCCタンカーが、石（こく）で表すとちょうど百万石ぐらいってのは、なかなか趣き深い。百万石タンカーと呼ばないか。なんか金沢の産物みたいか。

@satsubatu

十万石まんじゅうは約二万トン…RT @ogawaissui: これ換算するのに30分かかった。それにしても現行の20万トン級VLCCタンカーが、石（こく）で表すとちょうど百万石ぐらいってのは、なかなか赴き深い。百万石タンカーと呼ばないか。なんか金沢の産物みたいか。

小川一水 @ogawaissui

一石（こく）は使われ方によって数字がまちまちで、米の体積をはかる場合は一石が180リットルですが、船の積載量の場合（今で言う純トン）の場合は一石278リットルになります。なので十万石まんじゅうが船荷だとするなら二万七千八百トン。 RT @ogawaissui: これ換算するのに3

小川一水 @ogawaissui

わけわかんねえんだよ江戸の単位！

小川一水 @ogawaissui

江戸×海事とかだともう最強。

小川一水 @ogawaissui

しかもRT先間違えた。 RT @satsubatu 十万石まんじゅうは約二万トン…

嶋田洋一 @s_yooichi

@ogawaissui 金衡ポンドとか常衡ポンドとかもそんなものでは。

美少女🤘11/13ベビスワ誕イベ・11/27バニーボーイBar @Bishoujo

@ogawaissui 枡の大きさも地方と時代で違いますしねぃ‥。

アキ அ @frozenmoonlight

和服の尺と大工の尺も違ったりしますよね…。 RT @ogawaissui: わけわかんねえんだよ江戸の単位！

小川一水 @ogawaissui

んでも300年（か、それ以上）前から、自国の単位系と海事用語を持っていたというのは立派なことだ。こういう点ではほんと日本人でよかった。

銅大 @bakagane

１石＝１０斗＝１００升＝１０００合で、１人３合を１年で食う計算にすれば、１石あたり１人が養える計算になる。商業作物や漁業その他の食料もあるので、厳密な数字ではないが、概算の役には立つ。

銅大 @bakagane

一方で、１俵だけは４００合で今ひとつ計算式に入りにくいが、これは荷担ぎの単位である。名著『ナマコの眼』にもあったが、人が担げる単位として、６０ｋｇ前後の袋や俵の重量は世界的に広く単位として用いられているそうだ。中国の文字通り「担」も５０～６０ｋｇである。

@zero2

@bakagane ハイファンタジーなどで単位を決める時にも役に立ちますね。人が一年食っていける量の食料を一単位とする、っていうのは凄く合理的ですね。

銅大 @bakagane

時間の単位は、惑星によって違う。１日は２４時間ではないだろうし、１年は３６５日ではない。一方で、人間が人間としてのスペックに大差がない場合、距離や重量、容積の単位はおそらくフィート・ポンド、坪、里などの感覚的なものとそう差はないだろう。