「寄生獣」を初めて読む実況まとめ【完結】※
@merongree 由良ちゃんの目と、シンイチの目見かわしたな 目を見てなんかわかるんじゃなかったっけ シンイチ分かったのかな 「普通の子です」って言ってたけど
2016-08-26 21:32:47@merongree てかさ、田村さんの結論としては「人間と寄生生物は親と子」「親に依存しなければ生きられないが子なしには親は生きられない」「か弱い子供をあまりいじめるな」だったと思うけど、この構図、海女(親)が田村さんでシンイチ(子)って感じもするなあ
2016-08-26 21:34:40@merongree 田村さんの何が聡明といって、あれだけ聡明キャラなら人間なんて餌だぜって見下して終わるAさんパターンもありえたと思うけど、その人間のなかでもさらに弱い赤ん坊をみて、自分に寄生してるのみて「あ自分だ」って気づくとか 弱者に自分を見るって神々しいんだよ、、
2016-08-26 21:35:40@merongree 海の底にいって玉(種が生きるということについての真実)をつかんだ田村さんが、乳の下に隠した(自分の身を切って)それを、「受け取って」って子供に渡す、、能と寄生獣の見事なシンクロです、、、、、
2016-08-26 21:38:54@merongree 本当田村さんの子供あのあとどうしたんて思ってたしな、、「君のお母さんは君を守ったんだよ」って確かにベストな接触の瞬間ではあるんだ まさか実験的に作ったとかその辺は言わないほうがいいと思う 由良の疑問が「お母さんてどんな人?」にいってくれたおかげというか、、
2016-08-26 21:41:18@merongree カウンセラーは帰っていった あたしは退院した いいね シンイチがただのカウンセラー 別にバイネームで思い出深い人になったわけじゃなくちょっといいこというレゴブロックみたいな扱いすきだ
2016-08-26 21:42:25@merongree 「物憂さと甘さがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しい名前をつけてよいものかあたしはまだ迷っている」みたいな独白の空気さいこうです 寂しさはーーー鋳型を拒否する粘土ーーー(熱唱
2016-08-26 21:43:19@merongree 「コロセ」はそうか、、、「この種を食い殺せ」が脳内メッセージだった田村さん視点では「存在意義の発揮」みたいなことだったかもしれんな、、、、
2016-08-26 21:44:44@merongree お母さんとのつながりが全然ない由良ちゃんでも、脳内の声がへその緒みたいに続いてたわけで、かつ「なぜだろう」って無事に手元にきてるものにさえ疑問をぶつけまくってかつ感情的にはならない当たりお母さんぽいというか遺伝???てきも 面影求めマンだけど
2016-08-26 21:46:00@merongree なんでもコピーできるっていうのもある意味寄生生物、不器用なまでにそうしてたじゃないですかーって気もするんだよね 笑う動機ないのに表情をコピーして笑ってみて、逆に笑いすぎて「なかなか爽快だったぞ、、」って後から知るみたいな不器用さは
2016-08-26 21:47:03@merongree 行方も知らぬ恋の道って、、、小さな罪のメロディだったか、、、舵を手放すって「自分じゃコントロールできない流れに身を任せる」って感じもするけど、、「ああそうか」っていう気もするなあ、、、
2016-08-26 21:47:43@merongree 最終的に中学生になってる、、、制服きてエンドってある意味なんか「ふつーの中学生としてふつーの生活送ってます」っていう感じがする、、、、
2016-08-26 21:48:25@merongree 「お母さんは私に名前もつけなかった」っていうけど、ある意味呪わなかったっていうことでもあると思うよ よく言うとおり名前も志向に縛ることで呪いだし「フツーの人間なんだな」って思ったら人間に返すってなかなか なかなか母親はもっと執着しちゃうと思うよ「どうして」と
2016-08-26 21:49:52@merongree だよね「人を殺したら人間じゃない」という取り決めのなかであの二人は 「人間でいるために、非人間を殺す」という選択に飛び込んだわけで、、、同種になって同種を殺す選択をしたの本当につらいな、、したくてした決断じゃないだろうし
2016-08-26 21:51:36@merongree ていうか由良の「コロセを母親の声だと思ってる」と「カウンセラーがお母さんは人殺しといっても別に否定しないで君を守ったんだという話だけした」あたりから、「お母さんは人間じゃなかった」という結論に揺るぎはないんだよな、、、
2016-08-26 21:52:28@merongree かつ「人間じゃないお母さん」と自分につながりは「コロセ」という声のほかないと思ってたとおもうけど、そこで「コロス」をしたがために「お母さんと同じもの」になってつながりが出来たのか 「望みをかなえたよ」って語りかけてる つまり親の言うことを聞いたんだ 初めて
2016-08-26 21:53:40@merongree てかそう思うとある意味で救いなのかもな 「人殺しは人間じゃない」の主張だったら由良ちゃん、何のバックアップもなしに自分を責めたかも でも「コロセ」って鳴りやまない脳内の親の声があったおかげで「望みを叶えたよ」って自分の行為をある種肯定できた 自分の存在を
2016-08-26 21:55:14@merongree だから「コロス」をやったことで同種になれて、親子になったのか、、、、「でもわたしは人間でもいたい」この叫びほど実際人間くさいもんないと思うんだけどどうかな みな人間性に割と崖っぷちじゃないのどうなのしらんけど
2016-08-26 21:56:08@merongree また踊り再開したらしいけど、、違うものになってるんだろうな コピー機と言われる身体能力に対して欠けてたのはパッションとかだろうけど、行為の世界に飛び込んだ者の動作から滴り落ちるものはそこらの恋とか超えるでしょうし 表現力どころか実際の行為の影が付きまとうし
2016-08-26 21:58:55@merongree あの由良ちゃんはパッションないなあ、、と手放してた先生は単に見限ってた感じだけど、もし恋でもしてみろとかけしかけるようなら、田村さんの「コロセ」と同様だったと思う 行為の世界に飛び込ませる人の影は踊りの先生がそれだったのかなてきも
2016-08-26 22:00:14@merongree 親ってやっぱりすごいのなって気も。由良ちゃんの踊りに今後「私はどこへいくの」ってそれこを「行方も知らぬ~」部分の影が当事者として付きまとうわけでしょ。その思念に飛び込ませたのは「コロセ」っていう親の指導だもの。田村さんの残留思念が由良ちゃんを踊り手にする。
2016-08-26 22:03:06@merongree 踊りをやるとあの声は遠のくっていうのは、命令に南中してる行為だからじゃないのかなと思うよ。しかし海にいっても聞こえないんだよな。あらゆる種の墓場のようだな海。恐竜とかもここに眠ってるわけだしね(漠然
2016-08-26 22:04:55@merongree 無事に舵を失った由良ちゃんは今後、自分の踊りで人生をさまよっていくんだろうなーっていう頼りなげな出航を見送ってのエンド 素晴らしい謎多き人生を、、、母さんみたいに聡明をきわめて「ああそうか」って戻るなよ、、いや選ぶならそれもいいけどね、、、
2016-08-26 22:05:57@merongree すごい事件とかの「あの時のテレビに映ったあの少女」に対する観衆の思い入れってカルトじみるとこあるからな、、、、応援したくなるけど自分の情熱にびびったり引いたりする、、静かに人並みに苦しんだり悟ったりして人生を成就してほしい 月並みな願いでやめたい
2016-08-26 22:07:09