今日、橋本聡作品の枠内で行われた神村恵×高嶋晋一のパフォーマンスも、まるで死体を扱うような内容だったし。 pic.twitter.com/xxDc52uRJ6
2016-03-06 20:40:59橋本氏の展示にある「マイクに向かって喋ってください。数分後に声が再生されます」は、テレビ中継における”自己検閲”を暗示し、また、藤井氏の「想像の祈念館」も、(規制というよりは)検閲により不在を余儀なくされた(架空の)展示に思えた。 twitter.com/oqoom/status/7…
2016-03-07 20:50:49「キセイノセイキ」では本展自体の内部的な「規制 regulation」は可視化されているが「検閲 censorship」は可視化されていない。たとえば橋本聡くんの作品で「協議中」とされていることは観客を危険に晒さないための制限=「規制」ばかり。
2016-03-06 09:15:22美術家/映画監督の藤井光さんが、1999年に計画が「凍結」された東京都平和祈念館をテーマとする作品を発表しました。 正義と正義のぶつかりあいの影で、死蔵された約5000点の資料が語る声に耳を傾けよと問いかけます。#キセイノセイキ →
2016-03-08 00:37:04→貸出が認められず、一切資料が並んでいない展示ケース。 出自が悟られないように、語った主の名前が消去された言葉たち。...その風景から立ち上る「妖気」を感じ取るところから、東京大空襲の現在に思いをはせてみてください。#キセイノセイキ →
2016-03-08 00:37:37→展示はドレスデン・ハイデ墓地に刻まれた次の言葉からはじまります。「幾人が死んだのか?/その数を誰がわかろうか?/あなたの痛みから、/人の手による地獄の業火によって焼かれた/名もなき人々の苦しみを、/人々は知る。」#キセイノセイキ →
2016-03-08 00:40:46→見てください。東京都現代美術館「キセイノセイキ」展。5月29日まで。mot-art-museum.jp/exhibition/mot… #キセイノセイキ /
2016-03-08 00:42:24そう沖縄でさぁひめゆりと平和記念公園行ったの。んで一昨日東京MOTの企画展行って、東京大空襲をテーマにした作品があって、ちょっと近い日付で立て続けに触れたせいもあって、涙がとまらなかったんだよね
2016-03-08 22:14:36MOTの企画展は現代アートがテーマなので、ソーシャルに浸かりきった私や皆さんはだいぶ泣けると思うよ。久しぶりに意味がわからなさすぎて立ち眩んだし、それでも目が離せないものばかりだった。常設展は休館前ラストの企画なのかなあ?紙がテーマで面白かったです
2016-03-08 22:16:53前評判なくいったほうが良い企画展だとは思うけどどうせ私の言葉で誰かが行くとは思えないので笑、RTね。しかし美術作品って、こんなちっぽけな液晶画面からは何も伝わらないね。昔から言ってるけど、あの場で出会えた感動がどこにもない、iPhoneやMacでその作品を見ても、私には伝わらない
2016-03-08 22:25:43東京都現代美術館「キセイノセイキ」展、観てきました。同時代に生きている芸術と接するとはこういうことかと、清々しかったです。鑑賞方法が絵画とかと違うという意味では「難しい」かもだけど、現代のぼくらの課題を同じように背負っている作家たち、と見れば、難解ではないはず。あざとくすらある。
2016-03-09 21:08:27美術館や制度を「破壊する」というような派手さではない。微細な権力ーー空気の中にあって肌を引っかいてくるような細かい金属片が満ちていて、ヒリヒリさせられるようなそれを静かに感じさせられるような全体の構成。むしろ、暴力や死などの派手なものは、見えなくされることで存在感を出していた。
2016-03-09 21:12:24藤井光さんの作品には、何故かゲラゲラ笑ってしまった。どこか、ショートショート作家みたいなユーモアが不思議とあった。題材は深刻なのに、何故だろうか。
2016-03-09 21:14:58美術館批判という文脈というよりは、目に見えないミクロポリティクスや制度や権力や暴力を、意識化させるという全体のテーマを表現するために、美術館が利用されている感じ(利用は、互いに)。監視員の存在などを用いて、美術館の中でぼくらがいかに無意識に規制を内面化していたかを知るわけだ。
2016-03-09 21:19:17橋本聡さんの、観覧者が棒を美術館の床に倒させてでかい音を鳴らしたり、壁を叩かせたりして美術館に少しだけ自由さを取り戻す作品。面白かったので、調子に乗って、鏡を使って照明を反射させていいという作品で監視員を照らして遊んでたら、突然無線で連絡が始まって、権力と恐怖を意識した。
2016-03-09 21:25:26小泉明郎さんの「オーラルヒストリー」は、皮膚や歯自体の加齢の歴史と、若い人間の薄っぺらい歴史への言葉と、西成で戦争を経験した老婆の感情がこもってなおかつ差別的でもある言動が対比され、居場所がなくなる、居心地が悪くなる作品。40分あるけどフルで観る価値ある。
2016-03-09 21:29:52アルトゥル・ジミェフスキ《繰り返し》も非常に面白かった。看守と囚人に役割を分けたら暴力性が高まったという心理学の実験を再現した記録。看守側と囚人側の軋轢が高まり理不尽に権力振るうようになるが、ディレクター(?)が、察しろよ的な指示出してる誘導・権力・暴力が意識的に捉えられてる。
2016-03-09 21:35:24横田徹さんの、戦場で撮った生々しい映像を、中学生向け、高校生向けに編集した「WAR(不完全版)」は、時間が足りず全てを見る事は叶わなかったけれど、機会があれば、完全版を観たい。
2016-03-09 21:40:19繰り返しになるけど、この、微細な権力の、静かに作動する感じのヒリヒリした何かをどう感じさせ、どう抵抗するかという課題を大まかに全体として担っており、個別の主題群も含めて、同じ時代を生きている作家たちの提示した「同時代の芸術」だなと、非常に共感的に観ました。
2016-03-09 21:47:44この史実と今回のMOTでの藤井光の展示作品を想い比べる。 twitter.com/HuffPostJapan/…
2016-03-10 02:53:11【New】 #東京大空襲 から71年、焦土と化した帝都の姿を忘れない(画像集) huff.to/1TKlHlC pic.twitter.com/iHtZ9CWBJW
2016-03-09 17:50:15東京都現代美術館MOTアニュアル2016「キセイノセイキ」展。藤井光さんの「爆撃の記録」を紹介しました(fb)。「藤井光「爆撃の記録」を旅する」(写真たくさんあります)facebook.com/tadahitoy.toky… pic.twitter.com/5QDz2zRrKq
2016-03-10 15:06:00「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」。今日は3月10日だった。どこに手を合わせればいいのか分からず展示を見終えてふらふらになって、道端に勝手に据えられたという供養塔に向かって手を合わせた。 pic.twitter.com/7MxrdR8r1X
2016-03-10 21:47:50サイモン・フジワラとても良かったんだけど今日観たMOTアニュアルで吹き飛んでしまった。スマートでスタイリッシュなんだけど、眼前に突き付けられる「戦場」の前には余裕ある場所からの知的な遊戯のように思えた。それは取りも直さずその遊戯のおこぼれに預かる自分の姿の発見でもある。つらい。
2016-03-11 00:36:36MOTアニュアル2016「キセイノセイキ」(東京都現代美術館、5月29日まで)を観る。10組の作家が、美術館や社会に存在する表現に対する規制を炙り出す。表現には、思想、暴力、戦争、エロス、死など、様々なレベルの規制がつきまとう。藤井光は、凍結された東京都平和祈念館をテーマに。
2016-03-12 21:57:32藤井光さんの作品は、会場内にあるステートメントの最後の文が気になった。意図をどれだけ読み取ることができているか分からないけど、作品の中でこの箇所が最もクリティカルなのかもしれない。MOTアニュアル2016 pic.twitter.com/ExcniftTLW
2016-03-12 22:16:32