私の上司様

はち公。 @funkastic_8er

1 私の上司兼彼氏は カッコいいけど たまに甘えんぼで 仕事も出来るけど たまに抜けてて そして時々･･･ 『ヤキモチやき』 #わたしの上司様 pic.twitter.com/nTFhOuPb7m

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2 『野瀬！』 少し離れたデスクから あの人が私を呼ぶ 「はい･･･課長、何でしょうか？」 手招きされて そこに向かうと 『この会議資料 ちゃんとチェックしたんか？』 「あ、はい･･･しましたけど」 『だとしたらアホ！ 数字間違えとるやんか！』 #わたしの上司様

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3 「げ･･･」 『はい、やり直し 会議明日の朝イチやから 今日中になおせや？』 「･･･はい」 ため息をつき その場にとどまっていると 『･･･わかったら戻れ もう用件終わってる』 って捨てゼリフ ･･･ああ、本日も 課長は手厳しい(泣) #わたしの上司様

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4 時計を見ると 既に退社の時刻 「残業･･･すか」 でもまぁしょうがないと 給湯室に気合い入れの コーヒーを取りに行ったら 《ゆきちゃん！お疲れ様！》 同僚の女の子が顔を出して 《もぉ！なんで今日 課長に捕まるかなぁー！》 「あ･･･ごめん！」 #わたしの上司様

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5 そうだ 今日この子に合コン誘われてて 断ったけど 数合わせにって頼まれてたんだ･･･ 《手直しってすぐ終わりそう？》 「うーん･･･数値間違えたから グラフとかも変わるし･･･ 印刷もしなきゃだから 時間間に合わないかも･･･」 #わたしの上司様

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6 《そっかぁ･･･》 「だから先行って？ 私の代わりに行けそうな子いたら その子連れてきなよ！」 《うん･･･なんか、ごめんね？ 手伝えなくて･･･》 「いいよ！その代わり！ いい男ゲットしたら教えてね♡」 《･･･うん♡逐一報告する♡》 #わたしの上司様

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7 そんな感じで友達を送り出して 「よし！」 気合を入れ直して デスクに戻った ちらりと･･･ 課長の様子を確認して （あ、残ってる） それに少し安心して パソコンに向かう ･･･で、手直しする事約1時間 「できた！」 #わたしの上司様

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8 思わず声を上げて それから冷静にあたりを見回すと 「あれ？」 私の周り以外電気が消えてて 「いない･･･」 課長もいない 「なんだ･･･」 私の事･･･ 待っててくれたのかと思ったのに 「ちぇ」 泣きそうになるのを堪えて 資料を印刷する #わたしの上司様

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9 紙が製本されて出てくるのを ぼんやり眺めていると ･･･♪♪ スマホが鳴って 「もしもし･･･」 《あれ？ゆきちゃん？！ なんか声元気ない！？》 同僚の明るい声 後ろでは居酒屋の 楽しげな音 印刷の音だけ響く 私の今とは大違い #わたしの上司様

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10 「いまやっと終わるとこなんー」 《そっか！課長は？》 「いない･･･」 《はぁ！？ひっど！！ 普通待っててくれるでしょ？》 「まぁ･･･ね」 私もそう思ったよ 一応私、彼女でもあるからさ だけど、いないんだもん 泣きたくなるよ #わたしの上司様

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11 《もうさ！憂さ晴らしに 今からおいでよ！ね？》 そうだな･･･それもいいな 「行こっかな･･･いま･･･どこ？」 そう聞いて返事を待ってたら いきなりスマホが取られて 『もしもし？俺や 悪いけど今からコイツに説教がてら 飯行くから、今のナシ』 #わたしの上司様

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12 「え、課長！？」 私のスマホで 喋ってるのはその人 『おん･･･お前も あんまり飲み過ぎんなや？ 明日も働いてくれな困るからw はい。ん、じゃ、お疲れ様ー』 冗談交じりで同僚と話してる それを見てるとなんか （ちえっ･･･） 拗ねたくなる #わたしの上司様

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13 通話が終わって スマホを私に返しつつ 『ったく･･･資料終わったん？』 「はい･･･終わりました」 可愛くない私 『･･･何すねてんの？』 「だって課長･･･ 私以外には優しい気がする」 『そりゃな？ 無駄に敵作りたくないもん』 #わたしの上司様

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14 せせら笑いつつ 印刷された資料をチェックしてる彼 「･･･帰ったんじゃないんですか？」 そう聞いたら はぁとため息ついて 『帰るわけないやんか お前みたいな･･･ 危なっかしい彼女残して』 って 「へ？危なっかしい？」 なんのこと？ #わたしの上司様

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15 キョトンとしてると ぐいっと引き寄せて 『こうでもせんかったら･･･ 合コン行ってたやろ？』 って 「･･･へ？ 合コンの事･･･言いましたっけ？」 『お前のお友達から聞いた』 ･･･なるほど と言うことはもしかして もしかすると･･･ #わたしの上司様

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16 「今朝一番に出した資料の手直しを 退社間近に指摘したのは･･･ 私を合コンに行かせないため？」 ズバリ言うと その顔がほんのり赤くなる 「課長？どうなんですか？」 よく考えたら 仕事の出来る彼だもん こんなミス 午前中のうちに気づいてたよね？ #わたしの上司様

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17 「課長･･･もしかして･･･」 ヤキモチ？ そう言いかけた次の瞬間 「んっ･･･」 ぐいっと顎を掴まれて そのまま唇を奪われる なし崩しに舌を絡ませ 水音が静かなオフィスに響き渡る 「ふぁ･･･」 やっと解放されて 大きく息を吸って #わたしの上司様

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18 「いきなり･･･って事は図星だ！」 そう笑いかけたら 課長･･･じゃなくてきみくん 私をまっすぐ見つめて 怒ったように一言 『ったく･･･数合わせでも 合コンなんか行くな。 お前みたいなやつは･･･ 黙って俺の側にだけおればええんよ』 #わたしの上司様

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19 「ちょ･･･課長」 そのまま 近くのデスクに追いやられて 『もう、仕事終わり 俺、課長やないよ』 キスをしながら 綺麗なその指が私を刺激し始める 『課長やなくて･･･なんや？』 耳元で囁く その震動にドキドキしつつ 「彼氏の･･･きみくん」 #わたしの上司様

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20 『せや･･･お前も 部下の野瀬やなくて 俺の女の･･･ゆき･･･な？』 グチョグチョと 指先は卑猥な音をたてるのに 言ってる台詞は この上なく愛おしくて 「きみく･･･あっん///」 いつの間にか 彼に手を絡ませ 自ら欲しがる私 #わたしの上司様

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21 『なんや･･･欲しいん？』 「うん･･･いっぱい欲しぃ」 『ふはっ･･･偉い素直やな･･･ 此処でやると･･･従順なんかな？』 笑いながら指を抜き 『ほら･･･お前の好きなんやるから そこ･･･手ぇつき？』 私を促す #わたしの上司様

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22 言われた通りデスクに手をつくと 腰を引き寄せ スカートを捲る 「あ･･･」 露になった割れ目に それがあてがわれただけで･･･ 『そんなに楽しみ？ いま･･･汁ぶわって増えたで？w』 「や･･･言わないで///」 思わず照れたら #わたしの上司様

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23 『照れてる暇なんかないで？』 油断した瞬間に 一気に貫かれて 「ひあっ///」 身体中がしびれる 『ほら･･･まだ･･･足らん』 がっちり腰を掴まれて 彼のモノが出入りする その繋がった部分からは 淫らな雫が溢れて 「あっ･･･あぁ」 #わたしの上司様

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24 私の口からは 快感に喜ぶ喘ぎ声 「や･･･きみく･･･あぁ」 イキそうになると ストロークが緩められ 「あっ･･･やだ」 刺激が欲しくて 自ら腰を揺らす でも足りなくて 「きみくん･･･お願い」 思わず懇願したら #わたしの上司様

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25 『･･･もう、合コン行かん？』 「うん･･･全部断る」 『ほんまに？』 「ほんとだよ･･･だから」 その台詞に 満足そうに笑って 『･･･約束･･･な？』 言い終えた瞬間 ガツガツと突き上げが再開される 「あっ･･･あ」 #わたしの上司様