モルヒネさん月吠え感想まとめ

。 @hinerumo

しししししししし白さんが！！！ 白さんが朔くん押し倒して「中に入れてよ」って！！！！！

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清家雪子「月に吠えらんねえ」第三巻 明確なストーリー動き始めて面白さに拍車掛かってんだけど、今までのギャグとほのぼの織り交ぜた雰囲気が好きだった読者層がザァッと去って行ってるのが見えるぞ……チャレンジなさったのだなぁ……。 伝えたいことが有るっていう気骨がドスドス刺さって来る

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@morphinegoodbye 真摯に自分と向き合い、奥深くの泥沼に沈んで、汚れて汚れて、それでも一粒の真理を拾い上げる。そうやって言葉を詩に昇華してきた人達にとって戦時中の思想弾圧やプロパガンダってのはかなりきついだろうに。自分を全否定する様なものだからな

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「十四話　遠い旅・七」はめっちゃ泣いた。 「言葉は現実を覆すことは出来ないけど同じ夢はみせれえるよ」っていう朔の言葉の通り、犀の詩は少女の現実を覆すことも、彼女の無知ゆえの愚かな選択を変えることも何も出来ない。あまりに無力で、でも、だからこそ詩には意味が有るんだ。って。

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花村萬月の「ゲルマニウムの夜」で「神は無力だ」って主人公が怒るシーンが有る。神は存在を確かめられないし物理的に人を裁くことも救うことも出来ない。 でも神父は。「そう、無力だ。だからこそ価値が有る」って返す。 それを思い出した。 ゼロだからこそ無限ってのと同じなんだよ

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何もかも深淵に沈むしかないんだよ。 量子に宇宙の全てが詰まってる様に、自分の奥底に世界の全てが詰まってんだよ。すげぇスピリチュアルな感じだからあんま言いたくないけど、うちら一個体って思ってても、結局は宇宙が始まった時からの集合体、連結帯なんだよ。遠く見渡すより足元見た方が早いんだ

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詩人だけじゃなくてさ、世界の真理を掌握したいって考え込む奴って基本的に自分の内側にひたすら穴掘ってくしかない訳じゃん。 でも地球丸いからさ。結局どんだけ掘ったって「底」は無くて、血豆出来た苦しい痛い誰からも理解されないって泣きながら、宇宙空間でスコップ振り上げ続けるしかないんだよ

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「人間性は豊かさに支えられている」という犀の言う通り、朔の苦悩や病ってのは彼の裕福さに根源している。その事実すらも。 生きるか死ぬか。殺すか殺されるか。そういう地獄を旅によって「外側」に出て経験した犀と、ひたすら自分の「内側」の闇に犯されのたうち回す朔との、そこの対比がとてもいい

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@morphinegoodbye どっちも「お前なんかに俺の苦しみが解るもんか」っていう気持ちが絶対に有ると思うんだよね……。この経験からなる思想の相対がそのまま二人の隔絶に繋がったんだろうか。「おまえは愛人だけどもう英雄じゃない」っていう言葉がめちゃくちゃ切ないよ

。 @hinerumo

何かもう付箋つけまくって「この台詞はこれを意味してて」みたいなのを勝手に解説や考察しまくりたいぐらいね、いちいち「あーー！！！この台詞！！！この台詞ーーー！！！」てなるねこの作品……。 ホンット……、ホンットーーーーに作者さんは頭いいんだなぁ……どういう環境で育てばこうなるんだよ

。 @hinerumo

ひたすら自分の深淵に沈んで、僕は天才なんだ世界がアホだから理解出来ないんだってギャーギャー喚いてるオナニストなくせに認められたい願望だけは強い朔くんに対して「ひとりの夢よりみんなの夢を産んでよ」っていうあの囁きがね、ほんっとーーーーにねーーー。

。 @hinerumo

あーーーもう色んなこと感じて、掌につかめてるのに、それを上手く言語化出来ない、この苦しみね！！！！ 説明出来ないのでとにかく読んで感じてくれとしか言えない！！！ もどかしい！！！ 朔くんの苦悩めっちゃ解る！

。 @hinerumo

BLよりもBL萌えしてまうわ……。

。 @hinerumo

はぁーん出勤前に「月に吠えらんねえ」四巻ちょっと見ちゃったせいで自分から散々言い寄って押し倒したくせに、指先でちょっと触られただけで「気色悪い」っつって顔面殴るクソ男な白さんが頭から離れないよぉー 何なのもー 物凄い高尚な作品なのにこんなにBL萌えしちゃっていいのかな私…

。 @hinerumo

清家雪子「月に吠えらんねえ」第四巻 んんん……！！ BL萌えが止まらない……！ 殴ったかと思えば急に優しくなったり、白さんのDVクソ男感最高過ぎるしアッコさんや高村夫妻の話も結局は白朔の関係性を語る為の前振りにしか過ぎない感有って、もう本当にこのBLが凄いだよ～ 朔くんどうした～

。 @hinerumo

@morphinegoodbye ちゅーかミヨシさんと妹の話、中也と彼女、ミッチー。今まで出て来た恋愛系の話は白朔っていう料理作る為の材料だったとしか思えない……。 この世界を動かしているのが朔くんだとしたら、結局、□街の全ての人は朔くんの中に有るもので、全部朔くんって事…？

。 @hinerumo

@morphinegoodbye 誰もが自分以外の他人に幻想を押し付けて恋をしたり愛をしたり。そして勝手に幻滅して、勝手に終わらせる。みーんな結局、誰もが、他人を愛したふりして自分を可愛がってるだけなんだよね。でもそれって□街の人達だけじゃなくて現実でもそう。愛ってそういうもんだ

。 @hinerumo

@morphinegoodbye 朔は他人が怖い。幻想を裏切られるという意味合いを含め、裏切られるのが怖いから、ただ一方的に叶わない想いを抱いていられる対象を好きになる。 でも犀にだけは、彼は求めるんだよ。しつこい位、お前と分かり合えなくなったことが悲しい、と泣く。

。 @hinerumo

@morphinegoodbye 白さんは、かわゆいだけの馬鹿な女が好きで、だからアッコさんの様な高才な人には手を出さない。アッコさんの周りの男達が彼女の才能を壊すのを恐れて敬遠した様に、白さんは、ミヨシさんも言ってる様に朔に「幸せ」を与える事は彼の才能を殺す事だと理解している。

。 @hinerumo

仮にあの世界が全て、朔くんの「自己充足の夢の中」なんだとしたら、本物なのは白さんだけなんじゃなかろうか……。 今後白さんがどう動くのかがめちゃくちゃ気になる……。 女装しちゃった朔くん危う過ぎてやばい……白樺の幹ってもう完全にミヨシさんの幹狙いに行ってんじゃん…何でお尻を突き出す

。 @hinerumo

やああああだああああ！！！ もう出勤したくなーーーーーーいい！！！！！ おうちで月に吠えらんねえ５巻読んでたああああああい！！！！！！ 僕も時計の針回して未来行って全巻読破したああああいい！！！！

。 @hinerumo

はうう…私は何を読んでたんだアフタヌーンで連載されてる一般向けの漫画じゃなかったのか… 思わず「５巻」で検索かけて皆が何を思ったのか確認しちゃったよ…

。 @hinerumo

清家雪子「月に吠えらんねえ」第五巻 朔くんの右耳のこれは……何なんだろう……。確か一巻でも耳から謎の出血してたぞこれか？って思ったけど一巻は左耳だった……何なんだろう。 やっとくっつきそうになった二人が死別とかそういうのお決まりだよね解ってる、解ってるけどうえええ…白さぁあん……

。 @hinerumo

@morphinegoodbye 一巻読み直したら、番傘離さないミヨシくんに「放せよ小僧」とか言ってて、そうそう白さんはこうなんだよ…って泣きそうになった…。 白さんが朔くんにその気を持っていたとして、彼は朔くんの芸術の糧となる不幸を奪って、あんな風に優しく愛してしまうんだろうか

。 @hinerumo

朔くんは「ひとりの夢よりみんなの夢を」って、才能を持っているのに国に魂を売ってしまう白さんが受け入れられない。それは幻想の押し付けだ。 でも彼は、自分の身を挺して幻想を裏切り続ける白さんを救う。悪魔みたいなのが言ってる様に「それが愛」なんだよね。自分の幻想、つまり自分から抜け出て