2015年度日本図書館研究会研究大会 2日目まとめ

2016年2月21日(日)~22 (月)の2日間、立命館大学 朱雀キャンパスにて開催された、日本図書館研究会第57回研究大会の2日目のツイートをまとめました。 http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2015/invit.html
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日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「米で成立したとき驚きの目でみた。障害者を対象として差別禁止法を作ることはできないだろうと当事者も思っていたので、できたとき驚き歓迎した。これをきっかけに他国でも作られていった。国連の権利条約はその後追い又は集大成といえる」#nal57

2016-02-22 10:05:09
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「昨日の研究発表では韓国の法制度の報告があったが、韓国では2007年に法律が作られている。図書館へのサービスも進展しているし、改善を目にすることもできる。」#nal57

2016-02-22 10:05:50
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「ウェブ等によると世界で20カ国で制定されているといわれている。」#nal57

2016-02-22 10:06:14
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「解消法の公布が2013年6月、施行が2016年4月。この差は準備期間。特徴としては簡単にいえば権利条約に則った内容ということになる。1点目は国や自治体が差別解消施策を作る。2つ目は負担が重すぎない限り障害に配慮する合理的配慮をしないことを差別に当たることを規定」#nal57

2016-02-22 10:07:47
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「3番目は国や自治体に義務を課す。4番目は民間は努力義務。5番目は国や自治体が配慮を欠く企業に指導等を行い解消を目指す」#nal57

2016-02-22 10:08:41
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「条約批准のためには法整備が必要と国連に言われていた。国は早く批准したかったが、障害者団体からは整備しないと絵に描いた餅になると批判された。」#nal57

2016-02-22 10:09:27
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「法に対する障害者の評価について。評価できない点は、地方や行政の調整活動には限界がある、実効性の確保において今後の見直しが必要。差別を受けたときに地方や行政は助言等しかできない。どのように解決するかのかが非常に不明確。ADAでは裁判に訴えることも認められている」#nal57

2016-02-22 10:11:48
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「エンパイヤステートビルの展望台の窓は腰から上しかない。車いすの人は眺めることができないので差別ではないかという裁判があった。結果ははっきり覚えていないが。そのように主張できる体制にある」#nal57

2016-02-22 10:12:36
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「2つ目は民間事業者が努力義務であること。3点目は差別とは何かの判断基準が不明確なこと。内閣府は情報提供していくとはいっているが。」#nal57

2016-02-22 10:13:28
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「評価できる点。法によって国民の障害者理解が深まることで、社会全体の底上げになる。2つ目は、法律は共生社会実現の第一歩になる。ノーマライゼーションがこの法律によって実現していくことが評価」#nal57

2016-02-22 10:15:16
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「障害者は人間としてこれまで当たり前の人権が保障されてこなかった。あきらめを持った気持ちで社会参加活動できなかった。セミナーの予稿集が読むことができない。研究会や大会に出て勉強したいと思うがその場で読めないのは非常に疎外感が感じることがある」#nal57

2016-02-22 10:16:32
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「質問したいと思っても予稿集に書かれてあるかもと思うと躊躇。予稿集が手に入らないのは当たり前と思うことが少なからずある。合理的配慮の提供を踏まえてお願いすればお応えしてくれる可能性がある法律ができたことはあきらめから脱出できる」#nal57

2016-02-22 10:17:29
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「日図研では、予稿集のデータを事前にワードでいただけた。発表を概ね理解できる状況になっている」#nal57

2016-02-22 10:17:59
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「当事者が感じる差別とはという話をする。差別解消法を全体的に報告したいということで、図書館に絞りこんではいない。どういうときに差別と感じているか」#nal57

2016-02-22 10:18:55
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「自治体で差別禁止の条例が作られつつある。千葉県では2006年にでき、北海道、岩手、長崎、沖縄など。条例をつくるときにまず行うのは当事者がどういうときに差別と感じているかの事例を集めることである。これをもとに少し紹介したい」#nal57

2016-02-22 10:19:53
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「福岡市の例。情報コミュニケーションの分野で。図書館に焦点を当てているので、少し近い部分では何があるかを紹介したい。NHKの番組に字幕つけてほしい。緊急時に対応が遅れて命の危険に。」#nal57

2016-02-22 10:21:00
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「東日本大震災のとき、障害者の犠牲者が2倍。特に聴覚障害者は警報が聞こえない。地下鉄の事故の放送はほとんど音声なので情報が十分に保障されていない」#nal57

2016-02-22 10:21:49
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「リハビリテーションセンターで情報提供が十分受けられなかった。」#nal57

2016-02-22 10:22:35
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「兵庫県の「眼の会」での調査事例。障害者あての公的機関からの郵便物の大半に差し出し元を示す点字表記がされていないことは最も身近な社会的差別。督促状が来ることもある。これがないとヘルパーが毎日来ないので確認できない」#nal57

2016-02-22 10:24:25
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「横浜市の事例。ほとんど知的障害者からの報告」#nal57

2016-02-22 10:24:54
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「これまで図書館界は何をやってきたか。日図研がんばっている。日図協が宣言を行った。私が評価したいところは一番最後のところ。利用者と手を携えて取り組むことを宣言、という一文を入れたのは、日図協に敬意を払いたい。当事者を抜きにしてはならないという考えが主流に」#nal57

2016-02-22 10:26:59
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「私たち抜きに私たちのことを決めないでということを日図協も意識している。図書館が差別解消法の取組を展開していく中で利用者と手を携えるという姿勢は評価できる」#nal57

2016-02-22 10:27:48
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「差別解消法に関するガイドライン案が日図協からようやく出された。3月2日・4日には大阪で研修会もあるのでそちらに譲る」#nal57

2016-02-22 10:28:27
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「差別解消法のために特別何をしたらいいかと慌てふためく必要はない。図書館が抱える4つのバリアを意識すればよい。」#nal57

2016-02-22 10:28:59
日本図書館研究会 @nal_tweet

立花「ガイドラインにみる不当な差別的扱いについて。1点目は障害を理由に入館を拒否する、障害者でないものには負わない物理的時間的云々とあり、エレベータないときに入館断る、支援者がいないときに来館断る等と書かれている」#nal57

2016-02-22 10:30:04
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