- akinosora_
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具体的にどんな話なのかとか、どんな経緯で生まれた小説なのかとかは、また夜にでもお話ししようかと思います。とにもかくにも、今までいちばん書くのが辛くて、いちばん時間のかかった物語でした。そのぶん魂のこもった青春物語になってると思うので、興味がある方は『小説の神様』よろしくです!
2016-06-20 10:56:38【発売中】「小説の神様」カバーイラスト、最初に提出したラフです。全体のトーンやヒロインの詩凪の雰囲気が、完成ver.より冷たい感じ。 amazon.co.jp/dp/4062940345 pic.twitter.com/LhLmMQBfhy
2016-06-20 17:30:21
『執筆の経緯』
講談社タイガ『小説の神様』は、若くして作家デビューしたものの、作品は酷評され、売り上げが振るわず、物語を綴る意義を見失った主人公のお話です。そんな彼が、同い年にして対照的に人気作家として活躍している小余綾詩凪と、合作小説を作ることになり、小説を書くことに向き合っていくお話です。
2016-06-20 22:00:18承前)アマチュアではなく、商業作家たちを主人公にしているため、職業作家として小説を書くことの難しさなども主題に入っています。編集者とのやり取り、告げられる要望、売り上げの初速や部数の問題、打ち切りの過酷さ……。
2016-06-20 22:02:54承前)書いていると、今の自分を見詰めているようで、本当に苦しかったのですが、けれど、だからこそ、これは今の自分にしか描けない唯一無二の物語になったと思っています。作中、主人公は何度も嘆き苦しんで、血を吐く思いで物語を綴りますが、まさにそんな感じで僕も血と涙を流しながら書きました。
2016-06-20 22:04:59承前)こんな苦しい物語ではありますが、企画自体は何年も前に、僕がジョークとしてTwitterで呟いた作品のタイトル『まさか僕が美少女作家のゴーストライターなわけがない』に端を発しています。冗談で思い付いたタイトルだったのだけれど、小説にしたら意外と面白そうだなと考えていたのです。
2016-06-20 22:07:03承前)そのときはライトノベルっぽい構想で、作家デビューできたと喜んでいた主人公が、なんやかんやで美少女作家のゴーストライターをさせられることになる、という恋愛青春小説のツモリでした。内容もライトなものを想定していたのですが……。本当に、どうしてこうなった??
2016-06-20 22:09:54承前)そのあたりの経緯、実際に物語のプロットがかたち作られていく過程には色々と事情があります。せっかく、「小説を書く物語」なのですから、この小説が生まれる誕生秘話や、担当さんとのやりとり、ゲラ作業のこととか、また後日、続きを語りたいと思います。
2016-06-20 22:13:10
今夜は早く寝て早く起きようと思ってたんだが、相沢先生の『小説の神様』が届いていてな……毎朝目を覚ます度に「なんで今日が発売日じゃないんだ」と思うぐらいに楽しみにしてたんだゾ
2016-06-19 00:17:18@vanmadoy ふふふ、お届け出来て良かったです。まぁ、痛いこと痛いこと!編集しながらも、心が悲鳴を上げておりました。でも、そのぶん、良いお話になったとも思うんですよ。
2016-06-20 14:23:26相沢沙呼さんの新作、『小説の神様』を頂きました! あらすじ読んで最初に思ったことは『相沢さん悩んでいるなぁ、大丈夫かなぁ?』でした(笑) 読むのが楽しみです♪ pic.twitter.com/YBrHPyuZbu
2016-06-18 22:42:30相沢沙呼さんの『小説の神様』読了。 初版部数の話が具体的で生々し過ぎ(^^; 相変わらず若者の心情を表現するのがうまいなぁ。 相沢さんらしい青春小説でした♪ あと、脳内でずっと主人公が相沢さんで再生されていました(笑) pic.twitter.com/QLpdAE022m
2016-06-19 19:59:20@MIKITO_777 おお、早速お読みいただきましたか!ありがとうございます~。編集しながらも、何度辛くなったか…(書く方が何百倍も大変ですが…笑)もう、色んな意味で重たくて切なくて、でも良いお話ですよね…。
2016-06-20 14:26:09@so__hei 相沢さんの魂の叫びが伝わってきました(^^; アンデッドガールは発売延期なんですね(;_;)
2016-06-20 15:41:22@MIKITO_777 これはもう、相沢さんの「吐血小説」と言っていいレベルではないかと…(汗) う、いや、『アンデッドガール』は出版できる量の原稿があるんですが、分厚め一冊組で行こうか、という相談をしておりまして…。 あ、そうだ、別件なのですが、知念さんにメールも差し上げねば!
2016-06-20 15:50:13梅雨ですね。小説を読むのにいい日。雨の日にオススメな、『雨の降る日は神様と相撲を』…間違えた。『雨の降る日は学校に行かない』で、『雨の日も神様と相撲を』。新刊『小説の神様』は、関西でも今日夕方くらいから店頭に並び始めます。 pic.twitter.com/EBjsjEj7dU
2016-06-21 12:16:02@so__hei 本日いただいた「小説の神様」が手元に届きました!しばらくは積読になってしまうのですが、大切に読ませていただきます!ありがとうございます!
2016-06-21 16:18:20@978_4_575_23945 いえいえ、それはどうかお気になさらず~!もし、お時間あればお読みいただければ、というくらいですから。住野さんの新作も心待ちにしておりますよっ!
2016-06-21 16:38:23相沢沙呼さんの『小説の神様』という作品は、ここに描かれているような作家としての挫折や、何かを表現している人のためだけの小説じゃない。何かを叫びたくても叫べない、この世に「愛されていない」と感じている全ての人のための物語だ。
2016-06-21 21:13:41