RAVENさんと私、二人で映画『月光』を観てきたら色々と揺り起こされた、というお話。
今は落ち着いてるつもりだけど、さっき電車を降りた後の帰り道で怒りや虚しさが一瞬燃え上がってペットボトル握り潰しちゃったので、今日はやめよう。暴発しそうだ。
2016-06-23 23:44:42私が子供の頃、変質者に遭遇した時、家のドアを開けるまでずっと考えていた。 (こういう時ってどんな顔でどう話せばいいのだろう?…今はもしかすると泣くところ?泣く?そうだ泣いてみるか!)そして一粒涙が出ると次は声も出て、そして泣いた。泣きながら変な人にスカートめくられたと親に伝えた。
2016-06-24 00:29:19私はすぐに守られた。家族が外に駆けだしていって、変質者がまだいないか探してまわった。団地の管理組合にもすぐ通報してくれた。 私は怒られなかった。面倒そうにもされなかった。 外の人間が私を傷つけることは許されない。そういう信頼の記憶というのは強い心の砦になる。
2016-06-24 00:37:18映画「月光」を見ていて、その心の砦の事を思い出した。 「私は傷つけられた」と子供が伝えたい時に、家族がそれに蓋をするというのは、とても残酷な事。
2016-06-24 00:42:47私は実家に泊まると大抵具合が悪くなる。夕方にはどうしようもない虚無感に喰われる。天気が変わりやすい地形のせいだけじゃない。日が暮れて親が帰って来るという記憶が怖い。やはり実家は苦しい。一緒には暮らせない。 それでも外で何かあれば逃げ込めるシェルターとしては機能している。
2016-06-24 01:05:15家が外敵から身を守るシェルターとして機能していない とか むしろ加害者が家の中にいる とか どこで休めというのか。しんどすぎるだろう…・
2016-06-24 01:38:17眠くてうつらうつらして、必死に目をこじ開けて、今何を書いてたのか読み直して、そのたびにフラフラする。 眠い。 顔洗って寝よう。
2016-06-24 01:40:59今あさイチで『葛城事件』という映画の紹介をしていて、映画史上最悪の父親!と言ってるけど昨日見た映画『月光』のユウの父親より酷いのかな…(どんより)
2016-06-24 09:27:44「幼稚園で他の子に貸してを言われてもパニックを起こさない」とか、できるようになるとぐっと楽になる事はたくさんあるよね。でもそれは「できたらすごくいい」に留めておきたい。入園前に出来なきゃ『ダメ』とか、そういう烙印を思わせる表現は確実に親の余裕を奪うから、気をつけて避けて欲しい。
2016-06-24 12:13:25大人同士だって限度を超えれば掴みかかって喧嘩したりするんだから、全く思うとおりに動かない子供相手にしてたら一度や二度くらい引っぱたいてしまうこともあるだろうけどそこまでは責められない、でも子供に手をあげるのは普通とかそれが教育とか、それは違うと思う。 私はそう思ってる。
2016-06-24 12:36:08言ってわからなければ叩いてわからせるしかないと自信ありげに仰ってる皆さん、私は言われなくてもわかる子供でしたよ。でも、わかっていても出来なかったし何度も何度も何度も叩かれても出来ない子供でしたよ。
2016-06-24 12:39:04命に関わるような危険がある時、人の尊厳を削る行為を前にすれば、私も緊急停止を狙って大声で怒鳴ってしまう。(その後ちゃんと大声を出した事を謝るし、話をするけども) でも怒鳴れば子供が聞いてくれるっていうのは、それ内容関係ないからね。自分が危害を加えられないかどうか顔色見てるだから。
2016-06-24 12:45:48私、今自分が何の話をしたいのかよくわかってない。 叩かれるのは嫌だったし、親が怒ってる間ずっと自由を縛られるのが嫌だったし、答えられない事を無理矢理答えさせられるのがとにかく嫌だった。 どうせ守れない約束をさせられるのが嫌だった。 信じてもらえない事を強弁させられるのが嫌だった。
2016-06-24 12:49:33@suminotiger 子供と遊ぶ時は「あなたが楽しそうに笑ってて、私はとても嬉しい」て言ってます。いい行動はもちろん褒めるけど、いい行動できない日もきっとあると思うので。私の祖父が「お前の声が何よりの薬、笑顔を見ると寿命が延びる」ってよくよく言ってくれていて、それが命綱…。
2016-06-24 12:57:45私が悪い子じゃないと証明しろっていう。だから改善策を提案する。「そんな程度じゃ信じられない」と却下される。それが延々と続く。夜中まで続く。 「どこまで言えば納得してくれるんだ」と聞けば火に油を注いだとしてまた罰せられる。 どうせ、約束したって守れないのに。全てが無駄だ。
2016-06-24 13:01:27両親は私の頭しか叩かなかった。蹴ることはない。物は使わない。拳もない。平手だけ。それがルールだったらしい。 一度だけ父がリモコンを手に持ったまま腕を振り上げた時、母が「それだけはやめて血が出る!」って飛び込んで来て庇ってくれたのを思い出す。 それまで叩いてたのは母なんだけどね?
2016-06-24 13:04:09腱鞘炎で痛んでる指と左手首を掴まれた時は「指はやめて!」と叫ぶと右腕に持ち替えてくれた。(叩くのはやめない) 一度だけ父親に耳を引っ張られて引きずられた事はある。 私は「それは無理!(力が掛かる方向的に)無理だから!」って言ってた気がする。
2016-06-24 13:07:56最後の最後、本格的に私も母も精神に異常を来して窒息させられそうになったとか漂白剤入った水を間違って飲んだかもしれないと言ったら笑い転げてたとか、そこら辺はもう「親子の情すら壊れて遂に私は憎まれたのだ」と悟って、殺さない自信を失って家出を決めたあたりなので別枠。
2016-06-24 13:11:11言う事を聞かなければお尻を50回叩くと宣言してしまった母、勿論私は言うことを聞かなくて叩かなきゃならなくなった母。 途中で「50回も叩くの大変なんだから!冗談じゃない!」とかキレててなんだかなぁと思った。 それより私は面白がって体を押さえる姉達が腹立たしくて仕方なかった。
2016-06-24 13:13:14お尻を叩かれているのは百歩譲って仕方ないとしても、姉達が許せず掴みかかろうとすると、逃げようとしているとか反抗的態度であるとされて余計怒られた。 お尻を50回叩くとかいう宣言はそれ一度きりしかなかった。 多分、すごく面倒だったんだと思う。
2016-06-24 13:14:38何が言いたかったんだっけ。私は慣れた。 腕を掴んで引っ張ったり、平手で頭を叩く事しかしない両親に対して、私は慣れた。 一発ぶたれた程度では動きを止める事すらなくなった。 でも両親はルールを守った。力の強さと声の大きさと叩く回数は増えるけど、蹴ったり物で殴ったりはしなかった。
2016-06-24 13:17:54