ミナモザ『彼らの敵』『ファミリアー』2016感想まとめ

現在、横浜で公演中のミナモザ『彼らの敵』の感想まとめです。 2016年6月25日(土)・26日(日)伊丹AI・HALL 2016年7月21日(木)~24日(日)KAAT神奈川芸術劇場大スタジオhttp://minamoza.com
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遅筆堂ネタふり亭じべ。@休観期中 @chihitsudo

【7月の10本(1)】ガラス玉遊戯『落ちこぼれアイドルだった私が社長になって1年で会社を立て直した10の方法』 国分寺大人倶楽部『ラストダンス』 えにし『Aくんメモ』 ミナモザ『彼らの敵』 waqu:iraz『わたしたちのからだは星でできている』

2016-08-04 11:30:18
オリエ @orielala1007

ミナモザ よかったなー。 私は好きなジャンルでした!

2016-07-29 13:28:22
須加崎幸憲 @yuki33me

twitterのまとめを読んで涙が出たのはこれが初めてだ。あまりにも痛ましく、悔しく、情けなく思う。…ミナモザの『彼らの敵』も、実に実にタイムリーな話として、再び蘇り、ぐさりと胸に杭を打つように感じる。

2016-07-28 12:10:02
《緑の葉》 @ryokucya5

☆RT すでに公演が終わってしまった作品なのですが、先週、KAAT神奈川芸術劇場大スタジオで行われていた第23回読売演劇大賞優秀作品賞受賞作 ミナモザ『彼らの敵』を観に行きました…plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/ (@kaikeishi1)

2016-07-27 07:03:50
大岡ひかり @hika_oka

ミナモザ「彼らの敵」@神奈川芸術劇場 メディアリテラシー、欲、それぞれの事実、大衆…様々な言葉を思い浮かべながらものすごく集中して見た。 何かひどくロックな気持ちになった。

2016-07-26 22:06:11
須加崎幸憲 @yuki33me

ミナモザ『彼らの敵』再再演観てきました。アゴラよりも大きくなった劇場ながら、喫茶店での緊張感はますます強力になっていて素晴らしかった。初速から駆け抜けて重たい峠をふたつ越えてゆるやかな赦しにつながっていくような構成に自身もどっぷりつかっていくよう。共感と憤りと、思考の余地の演劇。

2016-07-25 16:10:17
甘木 @mutumigoe

実話ベースの劇映画のエンドロールでモデルとなった実在の人物の写真や映像が流れる場合がある。私にとって今回の鑑賞体験はそれに類するもので、服部さんとのアフタートークと併せて見ることで、ミナモザ『彼らの敵』が途方もない傑作のように感じられた。瀬戸山さんにとっては不本意かもしれないが。

2016-07-25 11:19:04
甘木 @mutumigoe

その意味で、世間で何一つ恥じることのない定職にいて、懐に余裕があって趣味の芝居三昧を謳歌している中高年エスタブリッシュメントが、ミナモザ『彼らの敵』を見て、週刊誌への嫌悪や非難を口にし、主人公や服部さんに同情して涙する、という構図には一抹の欺瞞が混じっているように思えてならない。

2016-07-25 10:56:20
甘木 @mutumigoe

ミナモザ『彼らの敵』の感想を見ると、バッシング記事を書くマスコミに対する義憤を表明してこと足れりとするものが多い。でも記事より問題なのは、そうしたバッシングに乗ってしまう我々やその隣人であり、その犠牲者を社会の片隅でしか受け入れない(我々も一部をなす)職場の体質なのではないのか。

2016-07-25 10:48:26
甘木 @mutumigoe

ミナモザ『彼らの敵』は色んな点で優れた芝居だと私も思うが、違和感を感じたのは週刊誌記者たちの描き方。自分を見つけられていない人か、詭弁めいた返答をするだけで非を認めない人のお仕事、といった一面的な扱いだったが、実際には、彼らにだって問題意識やプロ意識や向上心や野心もあるだろう。

2016-07-25 10:36:28
甘木 @mutumigoe

ミナモザ『彼らの敵』。週刊誌の仕事はかならずしも品の良いもの、良識あるものではない。ブラックかつ汚れ仕事である、がゆえに、バッシング記事も書くが服部さんを受け入れる余地もあった。そういう見下されがちな現場で働く人間の矜持やプロ意識を、トークの服部さんはちゃんと指摘していた。

2016-07-25 10:31:03
甘木 @mutumigoe

ミナモザ『彼らの敵』。バッシングされた一人である後藤は手に職をつけるべく医学部に再入学を考えるが、主人公は週刊誌のカメラマンとして手に職をつけることでどうにか生きてゆく。そのとき彼らを本当の意味で排除しているのは週刊誌ではなく、サラリーマンや公務員のいる「一般社会」ではないのか。

2016-07-25 10:24:33
甘木 @mutumigoe

ミナモザ『彼らの敵』。アフタートークの服部さんは、バッシングの過酷さを語りつつも、バッシング記事を書いた早稲田OBの記者に拾われて週刊誌に就職し、そこでプロのカメラマンとしてのスキルを磨いた話をして、俗悪の極みとされがちな文春ジャーナリズムに対しても一定の敬意をほのめかしていた。

2016-07-25 10:18:55
植竹 明彦 @auetaque

ミナモザ『彼らの敵』精一杯の舞台を作っていた楽日を観られて満足。KAATのサイズを意識したのか、ひとつずつ所作も発声もはっきりさせる演出であったのかも知れない。割と大きく見せる感じが出ていたように思う。ぎゅーとしたところから生まれていた以前あった何ものかも結構好きだったけれど。

2016-07-25 07:31:40
まさと @masato_n

風琴工房『insider』ミナモザ『彼らの敵』と続けて大満足の週末。心から面白いと思える作品に出会える確率が少なくなってきた中で同時期にこの二作がやっている幸せ。男優が素晴らしい作品は間違いなく面白い。

2016-07-25 02:48:56
Chikara @Dude_Chi

ミナモザ「彼らの敵」@kaat。同じ舞台を二度観ることは滅多にないんだけど、完成度が高くめっちゃ丁寧に描かれた脚本なので、新しい発見が楽しかった。また京都でも是非再演してほしい!

2016-07-24 22:50:42
カミツレ @linencountry

ミナモザ「彼らの敵」観劇。主役の西尾さん、早口になったり怒鳴ったりすると台詞が聞き取りにくくなるのが惜しかった。でも心情がダイレクトに伝わる熱演だった。力のこもった舞台で、鋭い問題提起が痛いほど心に響いた。喫茶店の場面には戦慄。状況はますます悪くなっている。底は見えない。

2016-07-24 22:47:52
Dune🕊️ @fromdune

主人公のモデル服部貴康さんの撮影。入れ子構造のようなものとして、舞台を見つめる眼差しを意識してしまう。服部さんと瀬戸山さんの間で、あるいは二人の心の内に起こった、『彼らの敵』が生まれる過程についてのもうひとつの物語に思いをはせる。 minamoza.com/gallery/karera…

2016-07-24 22:41:19
Miho Morioka 森岡実穂 @MoriokaM

↓ 昨日ミナモザ『彼らの敵』を観たばかりなので、なかなか心が痛む…… マスコミはカジュアルに「ターゲット」を量産し、大衆も気楽に消費する。誰かの「人生を変える」可能性などおかまいなしに。

2016-07-24 22:18:51
Dune🕊️ @fromdune

『彼らの敵』⑫惜しむらくは、空席が目立ったこと(見たのは昨日)。劇場システムとしてはレパートリー制が望ましいと思いつつ、日本では実現が難しいことも分かるので、せめて再演が多くなされてほしいところだが、これだけの傑作の再演で人が集まらないというのは寂しい。

2016-07-24 22:12:42
Dune🕊️ @fromdune

『彼らの敵』⑪初演時も、再演時も、共にチェックしていたのだけれど、いずれも時間が取れずに観ることができなかった。今回の再々演に感謝。俳優陣全員の魂の演技には、ただただ心奪われた。

2016-07-24 22:11:21
Dune🕊️ @fromdune

『彼らの敵』⑩主人公は後に「森を出るとき出口を間違えた」と回顧するが、人生で新たな一歩を歩み出す難しさがよく描かれていた。

2016-07-24 22:09:01
Dune🕊️ @fromdune

『彼らの敵』⑨もうひとつ印象的だったのは、一緒に誘拐された友人と主人公の対比。友人は帰国後の現実を受け入れ、その先を生きるべく、夢だった報道の道を断念するが、主人公は過去に捉われ、自分のような犠牲者を生み出す報道にこだわり、逆にその道に進む。

2016-07-24 22:08:09
Dune🕊️ @fromdune

『彼らの敵』⑧自らの死を前にしてもなお人に希望を与えようとする姿はきわめて崇高で、人を死に追いやりかねなかった主人公と対置されるように描かれている(この登場人物にも実在のモデルがいるのだろうか?)。主人公が見いだせなかったポジティヴな原理がここにある。

2016-07-24 22:07:19
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