恒松あゆみさんとチーとの出会い

恒松あゆみ @amyonn

チーとの出会いについてのご質問がありましたので。 簡単に書いていきますね。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・1> 初めてチーに会ったのは、今のおうちを探していたときのこと。 顔の右側がつぶれたような猫ちゃんに出会い、とても驚きました。 でもとても人懐こくて、すぐに仲良くなりました。 チーは、その周辺にいる他の猫ちゃんたちと同じ地域猫でした。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・2> ボランティアさんと何度か話す機会があり、「チー」と呼ばれていること、人間のことが大好きな猫であることを知りました。 チーは私に会う度に、すぐに寄ってきてたくさん甘えていました。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・3> おととしの年末。 ぱたりとチーを見かけなくなりました。 年が明けて2010年になっても、見かけませんでした。 もしかして、冬を越せなかったのかもしれない・・・。 そう思いました。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・4> それからしばらくして。 去年4月のおはなし会の直後のことです。 近所の塀の上に、ぼろぼろになったチーがうずくまっていたのです。 骨と皮だけの状態でした。 かろうじて生きてる。 すぐに病院に連れていきました。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・5> お医者さんによると、推定で8～10歳であること。 歯があまりなく、残っている部分には巨大な歯石が付着し、炎症をおこしている。 手術するにしても(全身麻酔をしなくてはならないので)体重が足りない・・・と。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・6> 炎症をおさえるお薬をいただき、その日から体調を元に戻すための日々が始まりました。 ドライフードをふやかし、フードプロセッサーでさらに細かくしたものを食べさせたり。 チューブに入っている栄養剤(ほんのひとさじを混ぜるだけでカロリーを補うもの)を混ぜたり。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・7> 私がスプーンですくって口元にもっていくと、ちょっとずつですが食べてくれました。 辛そうでしたが、チーも一生懸命頑張ってくれました。 それから徐々に体調も良くなり、ちゃんと自分でごはんも食べられるようになり、今に至ります。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・8> 体重もしっかりと増えたので、もう手術もできる状態になりつつあります。 でも、先生と相談中なのです。 炎症もおさまってきているので、無理に手術をして体力を奪うのも・・・ということで。 慎重に検討しています。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・9> そんなこんなで、今、私はチーと楽しく幸せに暮らしているのです。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・10> 因みに、チーは顔の右半分が大きく変形しており、眼球も小さいため、見えていません。 これはどうやら先天的なものであるとのこと。 左目は見えていますが、少し白く濁っています。 でも、まぶたは閉じられないので、目を開けたまま寝ています。

恒松あゆみ @amyonn

<チーとの出会い・11> チーの好きなもの・・・私(とにかく膝の上、お腹の上、首の上) チーの嫌いなもの・・・目薬、ティッシュペーパー

恒松あゆみ @amyonn

詳しくお話すればもっといろいろあるのですが、要約(できていないかも・・・)するとこんな感じです。

恒松あゆみ @amyonn

そういえば、チーは近所の猫ちゃんたちとはあまり仲良くなかったのかもしれません。 いつも1匹でぽつんと植え込みなどにいましたから・・・。

恒松あゆみ @amyonn

チーがティッシュ嫌いなのは、鼻水をふかれるからです。