『経済的徴兵制』はどれだけ『次の戦争』に役に立つか？

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防衛省　“経済的徴兵制”を検討/自衛隊入隊前提に奨学金 jcp.or.jp/akahata/aik16/… 赤旗さんはこういう文書をどうやって当たりをつけているんですか…。

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色々と記憶が混線しているのでアレですが、赤旗のスクープで気になるのは本当どうやって文書を探し出したかなんですが。

ぺ～ぶ♡すぱぃく（CV：五十嵐裕美） @PaveSpike

@Military_Hobbys ヒント：部内細胞

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「国防を担う優秀な人材を確保するための検討委員会」、開催すること自体は明言しているのに資料とかがHPで公開されていなかったんだからそりゃあ嗅覚するどい人にやられるでしょ。

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@PaveSpike 委員会の開催自体は公開していたので、多分根こそぎ請求された結果な気もしますね…。

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「国防を担う優秀な人材を確保するための検討委員会」、例の文書が出たときの委員長が「ヒゲの隊長」佐藤正久氏であったあたりが自分の警戒指数を一段と跳ね上げてくれていますね。

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佐藤正久議員というか防衛OB議員、防大への意見書で「唯一の国防教育機関として、一般国民に啓蒙教育を行う制度を導入せよ。」とかのたまうぐらいには危険指数高いですからね。

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経済的徴兵制について何かいうなれば、次の戦争を考えていきたい身としてはそれをした所でどれだけ次の戦争に役に立つかって点のみ気になる。徴兵対象の社会保障はまた別の側面でそのあたりを赤旗は問題にしたいのでないかってなるのでパスします。

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例えば、真偽が怪しいので挙げたくないんですけどフィンランドなんかは徴兵していても「ロシアと戦えばそう長く持たない」って認識だそうですけど、日本の場合何を以て徴兵制への道を選ぶことになるのか。まあ、具体性がないので曖昧な感じになっていますが。

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かつては4週間あれば米軍の先遣隊がくるからそれまで持たせようという想定があったとされていますが、現在においては米軍の投射能力の強化、仮想敵国の変遷もあり一概には言えなくなりました。

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では、そんな状況で何故徴兵制もしくは類似する制度を導入するという問題が出てくるのか。こればかりはイメージみたいな物に集約されるのではなかろうかって気がします。

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自衛隊といいますか防衛省も人材の確保には憂慮していて、その結果として「国防を担う優秀な人材を確保するための検討委員会」を設立し、例えば自衛隊を退職した人を雇用すれば契約にインセンティブを与える等のことを実際に実行しています。

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ただ、これはあくまでも募集にかかわらず自衛隊員のトータルライフケアともいえるものであって、「自衛隊が魅力ある人生計画の一つである」と見せたいのかなあ、とも思えるのであります。

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結局、経済的徴兵制とは言いづらいですが自衛隊は入隊によるメリットを強調しますが、最悪死ぬという危険な職業であること、それに対する補填については共済がやるから広報はあまりしない点を鑑みると「事態の深刻さの割にデメリットを紹介しない業界」ととれるので健全とは言えないのでは。

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一民間企業ならともかく仮にも行政の暴力機関という重要なポジションを担っている組織が情報の提供に及び腰なのは、一般的な視点から批判したら確実に不適格の烙印を押されるのではなかろうか。ってなりますね。

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まあ、それはそれとして。次の戦争に自衛隊がどう使われるべきかって話があったら教えてください。僕は買い物にいきます。