ニットキャップシアター『ねむり姫』 感想ツイートまとめ

Midori M（mlab） @nohohon_midori

「ニット/ねむり姫の音楽①」桜が咲く前、ダンス振付に先行して、脚本と演出構想を元に音楽を作り始めた。平安時代、今様、雅楽、念仏、アイドル等、幾つもの要素を含んで。最初に出来たのは、ワラベーズ🎵かくれんぼ。４年前のオレンヂスタ🎵虐殺乙男チクロちゃんのテーマ作曲経験が活きた。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽②」シーン演出的要素の音楽は、幾つかフレーズを作り、稽古場で演技やダンスの動きに合わせサイズを微調整。そこにカホンやギターやヴァイオリン等を生演奏で加え。オープニングではエレキでフリーノイズを入れて貰った。ダンスチームと相まって刺激的なシーンに。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽③」院が姫を起こすシーン🎵残酷犬は音源のビートの上に門脇さんのカホンが、院の夢の中の世界🎵月の裏側では生方さんのヴァイオリンが、それぞれ心象を表現。他の陽気なシーンとの間にある重要なポイント。特にヴァイオリンは繊細に気を配り見事に弾きこなしてくれた。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽④」つむじ丸が牢獄から逃げるシーン🎵夢づたい。脚本には歌詞があったけれど、歌にはしないで5人の役者さんに声を楽器にして、ポンポン〜と入れて貰った。そこにレイさん振付のダンスと、マイムで夢の中を表現。結構可愛いシーンだなー、と個人的に思っている。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽⑤」つむじ丸とねむり姫が出会うシーン🎵童女の唄、高いFから始まる２声アカペラコーラス。3回ある内の1回目は仏画パネル持ち移動しながら歌う至難の技に、四苦八苦しながらも美声を聴かせてくれた。3回目の、ねむり姫役の黒木さんソロも印象深いシーンに。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽⑥」瀬戸内イベント🎵ご来迎。島中の人々を巻き込むご来迎は踊り念仏のイメージで。ブルースのコード進行、音源にヴァイオリンの生音を乗せて、中盤に掛け合いも入れて歌い練り歩く。視覚的に観音様ポーズやダンスもあって豪華で楽しい雰囲気に。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽⑦」ねむり姫の輿が洛中洛外を巡る🎵めぐる。歌も楽器も完全アコースティック生演奏。ヴァイオリン、ギター、ユーホニユウム、カホン、カリンバ、太鼓、鍵ハモの楽器編成。322の７拍子。プレ稽古で変拍子に慣れるワーク。この不思議な曲調がこの劇のテーマ曲になる。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽⑧」ラストシーン🎵流るる。最初の候補曲は却下され、本稽古入ってから🎵めぐる、の別アレンジで決定。ここは身体と33人の声と楽器演奏の相乗効果で物語を締め括る大切なシーン。音楽の影響力を考え、しつこく何度も歌練習をさせて貰い、カーテンコールへ感動を繋ぐ。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽⑨」私の作曲以外に、場面転換等の音楽はねむり姫楽器隊の皆さんが稽古場で作ったもの。スピードキングのハードコアバンドサウンドは私では発想し得ないエキサイトな音楽。ヴァイオリン鍵ハモの雅楽調も前原さんアコギソロに癒され。ニットの良さがここにもある。続）

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「ニット/ねむり姫の音楽(10)」こうして数々の音楽が生まれ、ダンスと物語に溶け込んで「ねむり姫」になり。お陰様でCD化や配信希望の好評頂き、嬉しい限り。演劇の中での音楽の存在、生音の感触を伝えられたのも、ごまさんキャスト＆スタッフの皆さんと共に作り上げた証。有難うございました！