Ken ITO 伊東乾先生itokenstein 高度な専門性を伴うものについて迷妄の入れ札多数決には全く賛成しません。
2016年6月は衆愚的な沸騰で英国のEU離脱の国民投票結果が出ましたが、7月は衆愚的な胃下垂の如き形骸選挙、争点隠しとすら言われながら憲法のケの字も選挙カーから聴かれる事が殆どないままほぼ無意味な投票儀礼が行われ、その先国が壊れて行く可能性が高い。何がいけないといって議論がない。
2016-07-10 09:35:35与党側の街頭演説で一番受けるのが「野党の揶揄」という殆ど1920年代ドイツ末期みたいな状況もさりながら、ここまでだらしない多くの野党の右往左往も面会謝絶というに近く、すでに衆愚制すら成立していないのではないかというのが率直に思う。「こども有権者」の浮遊票動向などすでにギャグの領域
2016-07-10 09:38:52護憲とか改憲とか特定の意見や明確な議論がなく、そうしたものはどういうわけかほぼ隠してしまい、イメージ以前選挙で票田だけ刈り取ろうとする。その結果が「民意」だという強弁で形式的に議事堂での入れ札が進む。あらゆる意味で民主主義の器ではすでにない観。英国投票はまだ衆愚制ではあったけれど
2016-07-10 09:42:26政治がすでに政治でないということだと思います。自分たちの利害のためにやっているわけだから。 twitter.com/nack555/status…
2016-07-10 09:43:11考えを深めていくための議論が無いのは苛立たしく思います。 予め提示された主張とはまた違った着地点の可能性まで無くなってしまうのですから。 twitter.com/itokenstein/st…
2016-07-10 09:41:47実際自民党案と称する憲法に落書きしたシロモノはそうとう低級、偏差値でいえば30台相当、米国が今よりはまだしっかりしていたときにはケネディから恫喝などもあったわけですが、宗主国相当のアメリカが現状の体たらくではワンともまともな返事はできず。野合集団的な蕩尽イヴェントに終始と思います
2016-07-10 09:47:20今年は気持ち悪い儀式が続きます。突然湧きだした都知事おろし。これもまた争点隠しそのものでしたが、あれがあんなふうになってしまうのがいまの野合社会の現実なわけで、民意でもへったくれでもない結局議席を持ち思考が欠如した集団が押しかけて気持ちの悪い事になる。ドイツ1930年代と同じ構図
2016-07-10 09:52:34幾度も同じ話になりますが、高度な専門性を伴うものについて迷妄の入れ札多数決には全く賛成しません。家族がガンと解ったら国民に信を問うのではなく適切な担当医に責任もって治療に当たってもらう、エクスパティ―ズが機能しなければおまじないやら水素水やらの類で結局病状は進む一方になる訳だから
2016-07-10 09:55:10愚民化政策というのは、国民はアタマがついていないバカがよく、かつ力を持つ側で表に出る人物のファンで、論点に何が出てきてもファン対象のタレントに賛同して右往左往し一部の利権に奉仕する存在であるようにあえてとどめ置く政策を指すわけですが
2016-07-10 10:02:24それにしても政党としての民進党のゆであがり具合は今回相当なものを感じました。いったいどれだけ票が集まるか、これは一種の見ものになってしまっている。私は昔からの友人知人が与野党あちこちに分散してありますが、民進党に在籍する友人に対しては同情しつつ多く言葉がありません。
2016-07-10 10:05:05選挙とかそういうものに一切言及しないというのも、一つの見識かもしれません。泉鏡花はアホだら疑似翼賛体制の中で「天守物語」を書き、しろの妖怪に朝露で虫釣りなどさせていました。末尾の「ばかめが」は痛快です。
2016-07-10 10:09:20神聖ローマ帝国のように死刑宣告されてから270年・・・フルで徳川幕府以上・・・だらだらと持つ国家もあり 人間の一生なんてその中の誤差みたいなものでしかないけれど・・・大英帝国は明らかに落日を迎えつつあるし、日本はすでに終わっているし。
2016-07-10 23:05:01バルトークがアメリカに亡命してもハンガリーの作曲家であったように 私も亡命するかもしれませんが 日本の作曲家であるのはまちがいありません
2016-07-10 23:06:54本当に日本国憲法の条文に手が加えられる現実的可能性が高まってしまった訳で、現実に検討しうるレベルの文言を早急に準備する必要があるだろう。いままでのたわごとで通用しうる代物は殆どない。またごみ十把ひとからげ一挙投票みたいな暴挙があれば簡単に国家を壊してしまう。正確な手続きが必要だが
2016-07-11 10:29:01コラムではHyperledgerなど技術の話題を書く。泉鏡花やプルーストを引くまでもなく、一切言及しないという姿勢もまた一つの強い批判であることをご理解頂きたい。
2016-07-11 10:30:22間違いなくいえることは、今回の胃下垂のような選挙で何一つ具体的・明確な「民意」など示されることはなかったという事実を7月10日時点でよく確認しておくのは重要なことと思う。まさに1933年のドイツが対岸の火事ではない大衆状況に陥ってしまっている懸念。
2016-07-11 10:32:27「無脳選挙」たとえば新聞の候補者アンケートにすべて無回答で応じ、解らないので答えようがないと正面切って応えられてしまう「ゆとり候補」などが存在し得ること。そういう委嘱をする政党、それを受ける候補者、そこに投票する有権者・・・「AKB総選挙」というブラックジョークを改めて想起する。
2016-07-11 11:09:59