@PferdTor こんなんありました(笑) pic.twitter.com/9nbLb6SpVW
2016-11-24 21:13:14日露戦争における兵種別死傷率について - 日本陸海軍研究所 - Yahoo!ブログ blogs.yahoo.co.jp/skylinegtrr33j… #ブログ #軍事 #日記
2016-11-24 22:26:21まあ、ちょっとだけお話すると、日清戦争と日露戦争での戦病罹患率の比較です。日清戦争時と比べ日露戦争では劇的に改善されています。衛生環境が良くなったといえますが、これは日清戦争での経験があったからだと思います。
2016-11-24 22:38:07戦時の衛生装備費用の戦費に対する比率は、 日清戦争での日本陸軍8.8%、日露戦争での日本陸軍6.8%に対し、第一次世界大戦の米軍は22.0%…
2016-11-24 22:41:20昨日はTwitterで日本陸軍の補給、ブログでは日露戦争での死傷率に反響がありました。駄文で申し訳なかったですが、読んでいただいた方々にはあつく御礼申し上げます。皆さん意外と関心があるようで、励みになります。
2016-11-25 08:00:49追加:湾岸戦争の後方業務
艦これイベントやりつつ疲労抜きの時間に、湾岸戦争で後方支援業務話の「山、動く」を読んでいたので、まぁこの間の兵站話の続きとしてつらつらと書いていこうかなぁと(1)
2016-11-26 17:33:00パゴニス将軍が湾岸戦争の兵站を取り仕切ることになるまでの経緯はばっさりと省いて、サウジへの米軍移動についての簡単なメモとか。飛行場はダーランの空港が使えるめどがついたが港湾施設が心もとなかった。事前の拠点がないため、海上事前集積船隊を回すけど内容は火器・弾薬・燃料の他(2)
2016-11-26 17:35:43クレーン車、保冷車、フォークリフト、医薬品、謄写印刷機、マイクロフィルム表示機(時代が汗;;)とか色々。一番重要だったのは14万メートルの弱の板材と1800の合板の木材だったとか。米軍先発部隊が到着してサウジ国内の建築用木材を使い切ってしまったから、らしい。(3)
2016-11-26 17:37:31無論、港湾施設の使用許可。部隊の展開する土地の借用などなどもサウジの王族に許可を得ることになる。食料は現地調達できる見通しがあったのでなかとかなったらしい。(4)
2016-11-26 17:40:04話は前後して、米軍ではこのような部隊展開を「受け入れ」「前進」「維持」に分けて処理するとのこと。派遣部隊を「受け入れ」、しかるべき場所まで「前進」させ配置につけ、これを「維持」するというわけ。(5)
2016-11-26 17:41:29冷戦時代、米軍では「ドイツへの軍の帰還」演習があったようで経験もあったため、パゴニス准将はやるべきこと(ToDo)を上司に回す一方、湾岸への派遣にあたり有能な士官グループをかき集めることになるが、まぁここは割愛。ちなみに現地についてから36時間勤務の4時間休みだったらしいw(6)
2016-11-26 17:46:58湾岸危機から三日間、とめどなく送り込まされる人員を空港周辺に置いて、テントを設置し、水を供給し…という作業をパゴニス准将と三人の部下たちはセダン(!)の中で処理し、そして事務所を開設する。ちなみに後方支援部隊の派遣は後回しにされたとか…米軍も大変だね。(7)
2016-11-26 17:49:34事態が好転するのは、送り込まされた300人の荷役労働者部隊(輸送隊)が到着してから。この部隊が憲兵、予想、契約、工作、荷下ろしに邁進することになる。えええー。(8)
2016-11-26 17:51:45准将が次にやったのはようやく到着した自らのスタッフのうち、昇進可能な士官らをただちに現地昇進(給料そのまま)させたこと。それで能力と"権威"がつく。その場で士官らの間で階級章のやり取りがはじまったらしいw (9)
2016-11-26 17:54:12あと、パゴニス准将は大量の人員をさばく(清潔なトイレとかシャワーの設置は映画「プラトゥーン」を見ていた士官が思いついて現場で作ったらしいw)一方、現地に到着した部隊の兵員を引っこ抜いて兵站業務につかせ、働かせたあとで原部隊に戻していったらしいw とりあえず、まとめとして(end)
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