- sorekaradoushit
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小山「質問をしたのは一項目でございます。このモーニングレポートや日報、こういった現地の一次情報ですね、これをご覧になったんでしょうか、ならなかったんでしょうか。それをお尋ねします。」
2017-02-08 20:48:56稲田「様々な形で、7月以降の情勢、また当時の南スーダンの情勢については、毎日報告を受けておりましたが、今お尋ねのモーニングレポートとそして現地の派遣使節隊が作成をしていたところのご指摘の日報そのものについてを見ていたと、言うことではありません。」
2017-02-08 20:49:11小山「びっくりするものです。確かにですね、色々な防衛省のそれぞれの役の方から説明があったということですけれども、これだけ大きなですね、7月11日、大規模な戦闘が発生していると、こういう一次情報を確認をされなかったというのは非常に驚きです。これはあの何に基づいて、」
2017-02-08 20:49:27小山「この時の答弁ですね、今、最初の稲田大臣の答弁では、物を破壊するとか、そういった様な行為は、戦闘行為は無かったとおっしゃいました。だけどどう考えてもですね、戦車用いた、迫撃砲を用いた戦闘があると、これ日報には書いてあるんですね。」
2017-02-08 20:49:37稲田「まず、その使節隊の日報は毎日作るものですが、それは何のために作るものかと言いますと、即応部隊に対して報告するために作る、それをモーニングレポーツとしてまとめているわけであります。そして、その今ご指摘のですね、国会の答弁、それがいつの時点での状況について、」
2017-02-08 20:50:08稲田「後藤委員から質問をされたのか、今、今ご指摘をされたので確認をしたいと言う風に思います。その上で、私が戦闘行為で無いという風に申しましたのは、その当時の南スーダンの状況、すなわち、国会で議論になっていた当時の南スーダンの状況について、国または国準そして国対国の?武力紛争の」
2017-02-08 20:50:23稲田「一環として行われる人を殺傷しまたは物を破壊する行為と定義されている様なものではないと言う事を答弁したという事でございます。」
2017-02-08 20:50:30小山「あのこの時のですね、稲田大臣の答弁の前に後藤祐一議員、こういう風に質問してるんですね。『今のことを言ってるのではなくて、7月7日から始まった、あるいは自衛隊の宿営地、7月10日、11日にもありました。こういった一連の7月上旬の銃撃戦等を含めて、」
2017-02-08 20:50:54小山「これは戦闘行為があったと見てよろしいのでしょうかと聞いております』これは今そのまま読み上げさせていただきました。そして稲田大臣は『7月の事案について言えば』という事でお答えをされてるんですね。これは明確に7月の11日のことについて戦闘行為があったかどうかという事を」
2017-02-08 20:51:10稲田「当時の国会において、7月の状況をも踏まえて南スーダンの状況、武力による衝突の状況が戦闘行為にあたるかどうかというのが議論になっていて、その7月の状況も踏まえ、また当時の状況も踏まえたうえで、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたは物を破壊する行為、」
2017-02-08 20:51:34稲田「これは法律上定義がされている法的な用語でありますので、それとの混乱を避けるために戦闘という言葉ではなくて、戦闘という言葉は使わないという事を後藤委員に繰り返し申し上げたところでございます。」
2017-02-08 20:51:41小山「今ですね、答弁の中で、7月の情勢も踏まえて、戦闘行為は無いということで、今答弁がありましたが、そしたらですね、この7月11日、今私先ほど読み上げました、みなさんの許にもお配りをしてあります、この迫撃砲を用いた、あるいは戦車を用いた、これは物を破壊する行為、」
2017-02-08 20:51:55稲田「何度も申し上げて恐縮でございますけれども、法的意味における戦闘行為というのは国または国準、国対国、または国準との間の国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたは物を破壊する行為でありますので、その点、一般的な用語における戦闘と法的な意味における戦闘行為、」
2017-02-08 20:52:21稲田「これは混同されることがないように、私は戦闘という言葉は使わないという事を繰り返し申し上げてきたということを、今答弁させていただきましたところでございます。」
2017-02-08 20:52:28小山「あの、そしたらですね、この戦闘という行為が、戦闘という言葉が、今回の日報あるいはこのモーニングレポートでも公開されたものが出てますけども、戦闘があったことはお認めになられるんですか。」
2017-02-08 20:52:44稲田「法的な意味において意味があるのは戦闘行為かどうかでございます。そういう意味において、戦闘行為、法律に定義がされているところの戦闘行為ではないと、いうことであります。いくらそこの文章で戦闘という言葉が使われていても、一般的用語として使われたとしても、」
2017-02-08 20:53:06稲田「それは法的な意味における戦闘行為、すなわち国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたは物を破壊する行為ではない、ということでございます。」
2017-02-08 20:53:14小山「あの非常に苦しい答弁だと思います、これ。あの、事実として、私がお尋ねしているのは、事実として、戦闘があったという事を、これ実際、自衛隊のでてきた日報には戦闘という言葉があるじゃないですか。戦闘があったという、戦闘行為と私は聞いてないですよ。戦闘があったということを」
2017-02-08 20:53:29稲田「何度も申し上げますが、意味があるのは法的な意味の戦闘行為かどうかなんです。そして戦闘行為であるかという意味においては戦闘行為ではないということであります。一般的用語として戦闘という言葉が使われていることはそこに書かれているとおりですけども、」
2017-02-08 20:53:50小山「あのそれではですね、この7月11日の状況について、稲田大臣はどのようにご認識ですか、ご認識だったんですか。」
2017-02-08 20:54:06