対戦は「勝率5割」じゃつまらない
対戦ゲームにおいて、勝率を気にせずに楽しめる時期がある。みんな分かると思うけど「始めたての頃」がそう。なぜなら、戦うたびに新しい発見や操作技術の向上があり「上達の実感」を常に感じられているから。 勝率が悪くても、上達を実感できていれば楽しいし、その勝率が一時的なものだと思える。
2017-12-06 19:08:51→問題は、自分の上達が頭打ちになった頃。この段階で自分自身が「あまり強い方ではないな…」と思ってしまったらもう続けるのが苦痛になってしまう。こうなると辞めるのも時間の問題って感じになるのが普通だと思う。で、これを食い止める方法がある。それは「一旦初心者に戻す」だ。→
2017-12-06 19:12:52→対戦で上達が頭打ちになったプレイヤーを一旦初心者に戻す。それが大抵の対戦ゲームで可能である。結論から言うと「別の武器を使い込んでみる」「別のキャラを使い始めてみる」というのがそれ。まったく新しいモノに触れることで、一旦勝率は落ちるけど、それがつまらんかというと、楽しいのよな。
2017-12-06 19:17:25→例えばあスプラトゥーンでシューターを使ってた人がローラーを使ってみようかなと手を出す。すると全然近づけなくてやられまくるだろう。「ローラーは不意打ちする武器なのか」と気付いて潜伏中心のプレイにしてみる…、みたいに、既に上達が頭打ちだったプレイヤーが再び上達していけるようになる。
2017-12-06 19:19:10→ここで重要なのは「試しにローラーを使ってみる」というプロセスを経て得た知識が、メイン武器に戻ってきたときも「対策法」として有効に働くということ。色々な武器を使ってみることが「上達の頭打ちをリセットする」効果に加え「総合的な実力の底上げ」にも役立っているというわけだ。
2017-12-06 19:23:58→と考えると、対戦ゲームでキャラや武器が豊富なゲームは「勝率5割じゃつまらない」という問題へのベストな回答かもしれない。あたりまえ過ぎて気付かなかった。
2017-12-06 19:29:41