Carlos Rodrigues(@fever7777)による「戦後政治史」【第十章】経世会支配の終焉(1994~2001)村山内閣から森内閣まで

【参考】「戦後政治史」【第一章】http://togetter.com/li/108740 【参考】「戦後政治史」【第二章】http://togetter.com/li/109443 【参考】「戦後政治史」【第三章】http://togetter.com/li/113219 【参考】「戦後政治史」【第四章】http://togetter.com/li/113959 【参考】「戦後政治史」【第五章】http://togetter.com/li/123490 続きを読む
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fever7777 @fever7777

20. 2000年4月、森喜朗内閣がスタートする。そして小渕恵三は5月14日に死去してしまう。森内閣は小渕内閣の政策を継承し、小渕の悲願だった沖縄サミット、アフリカ外交などを行う。しかし森には失言癖があり、2001年2月のえひめ丸事件への対応など、批判の集中砲火を浴びる。

2011-05-14 19:12:05
fever7777 @fever7777

21. 森内閣は「蜃気楼内閣」などと揶揄された。さらに森おろしを狙った「加藤の乱」、官房長官・中川秀直のスキャンダルなどもあり、政権基盤は揺さぶられて行った。在任1年の2001年4月、森内閣は小渕政権の残務整理を終えたかたちで退陣する。

2011-05-14 19:12:35
fever7777 @fever7777

22. そして森内閣の退陣とともに、経世会支配は完全に終焉を迎える。歴史は、2009年までの8年間続く清和会(森派)支配へとシフトすることになる。そして21世紀最初の総理として小泉純一郎が登場するのである… (この章終了)

2011-05-14 19:13:05