インドの正式国名「バーラト」の語源が分かった 実はケルト語「ベレティ」と全く同じ意味で、5000年以上前まで遡ると発音まで同じだった

そっか、インドの正式国名「バーラト」Bhāratは、ヨーロッパのケルト語beretiと同系語になるから、ケルト語がインドヨーロッパ祖語から分岐した年代の紀元前3350年頃(比較言語学の分岐年代)に、黒海の北岸の大草原(ウクライナ)で話されてた言葉が、はるばると、インドに移動して、現代インド国家の正式国名になったものだった。
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巫俊(ふしゅん) @fushunia

インドの言葉のマハー(偉大な)は、印欧祖語*méǵh₂sに遡るので、ギリシア語由来のメガ(メガバイトとかのメガ)と同じ言葉でした。

2020-07-26 15:06:01
巫俊(ふしゅん) @fushunia

メガバイトより身近な言葉は無いかな?と思ったんだけど、メガドライブくらいしか思いつかなかった…

2020-07-26 15:11:26
たまあき @t_maki99

@fushunia メガマックとかはどうです?

2020-07-26 15:12:08
巫俊(ふしゅん) @fushunia

@t_maki99 メガマックは食べたこと無いので、忘れてました。

2020-07-26 15:14:52
蒙石 ・・・・ @mosek90810599

@fushunia 昨今の企業統合・業界再編によって、メガバンクという言葉がよく聞かれるようになりました。

2020-07-26 16:01:09
巫俊(ふしゅん) @fushunia

@mosek90810599 すいません、見事に思い出せませんでした…メガドンキはすぐ出てきたんですけどね(笑)

2020-07-26 16:17:22
巫俊(ふしゅん) @fushunia

インドの場合、行政文書に使われた多羅葉という葉の文書が、保管中に暑さで腐ってしまうので、「歴史記録」という概念が育たなかったと言われてます。なので、文書に書かれたものより、口で暗唱されたものが尊いとされ、宗教の経典も暗唱の維持が困難になりつつあった頃に、筆記されたとか聞きました

2020-07-26 15:44:09
巫俊(ふしゅん) @fushunia

中国とかだと、歴史文献が大量にあるので、考古学などの成果と合わせて読んでると、「何故」、「どうして」、「だから」、「そうなのか」と、納得できるんだけど、インドは手ごわくて、手が出せませんでした。

2020-07-26 15:41:20
巫俊(ふしゅん) @fushunia

歴史を拒絶してくるインドって世界は、巫俊的には、歴史を認知できない空白地みたいなところで、実際には碑文が出土してたり、考古学とか、色々あるんだけど、認知を拒む感覚は本当だと思う。

2020-07-26 15:38:58
巫俊(ふしゅん) @fushunia

ということは、先秦時代の中国に、猛烈な勢いで竹簡を喰いまくる昆虫とかが出てきたら、周の古典は伝わらず、大変なことになってたってことですね。そんな虫いなくて良かった。 twitter.com/fushunia/statu…

2020-07-26 15:47:02
巫俊(ふしゅん) @fushunia

TLで「『風土記』よ、何故、無くなった…」と嘆息してる方々を見たけど、鎌倉時代の神道書を典拠に書かれた「中世風土記」の『伊賀国風土記』は、天正年間に京都の公家が書写したときに、虫喰いだらけで、だいぶ読めなかったとされ、その部分は今日に至るまで伝わってないので、他人事では無いのかも…

2020-07-26 15:52:03
巫俊(ふしゅん) @fushunia

日本がもう少し暑かったりとか、色々な条件を変えて、戦国大名が貝多羅葉を使うように仕向けたら、たぶん当時の書簡は今に残っていないし、少し新しい軍記物語も失われたものが多く、随分と抽象的な説話しか残らない気がします。

2017-11-14 21:09:20
巫俊(ふしゅん) @fushunia

マハーバーラタを、印欧祖語に戻したい。

2020-07-26 23:43:54
巫俊(ふしゅん) @fushunia

伝説のバーラタ王は、インド西北部のパンジャーブ地方を平定して、他の部族に勝利したとされる王で、この王から始まる「バラタ族」が、由緒正しい血統だという価値観があったそうです。それがインドの古典的価値観になり、インドの自称国名になったとのことでした。

2020-07-26 18:19:58
巫俊(ふしゅん) @fushunia

印欧祖語 *méǵh₂s *bher-e-te に遡るようです。 確認作業が終わってないのですが twitter.com/fushunia/statu…

2020-07-26 17:37:19
巫俊(ふしゅん) @fushunia

マハーバラタを、印欧祖語に戻したい。

2020-07-26 15:36:53
巫俊(ふしゅん) @fushunia

マハーバーラタは、メグスベレテだったのか。

2020-07-26 18:24:55
巫俊(ふしゅん) @fushunia

Ved. bhár-a-tha. あっ、これはヴェーダ文献で、バラタという発音だったという記述か!

2020-07-26 17:49:28
巫俊(ふしゅん) @fushunia

印欧祖語*bher-e-teは、 「bharata proto indo european」 「*bher-e-te proto indo european」 でグーグル検索すると、PDFの英語論文が出てきて、印欧祖語であり、ヴェーダの発音につながる、意味は「運ぶ」との説明がありました。

2020-07-26 21:09:03
巫俊(ふしゅん) @fushunia

サンスクリット語では、バラタbharataでした。

2020-07-26 17:50:37
巫俊(ふしゅん) @fushunia

現在の国家インドの正式国名は、インドでは無く、Bhāratバーラトです。これは、『マハーバーラタ』などの文献に出てくるアーリヤ系の伝説の王「バーラタ」に由来してまして、バーラタの語源は、印欧祖語の*bher-e-teベレテにあたり、「運ぶ、もたらす、産む」などを意味してたようです。

2020-07-26 18:08:29

「インド」も英語国名なので、正式ですが

印欧祖語のカタカナは、読みやすくするためで、そう発音されたと示すものでは無いです。ケルト語は事典でカタカナ表記法を確認しました。

巫俊(ふしゅん) @fushunia

ウィクショナリーでは、印欧祖語*bʰéretiになってました。 en.m.wiktionary.org/wiki/Reconstru…

2020-07-26 20:57:40
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