あちこちで脚光を浴びる放射性銀(Ag110m)

放射性銀(Ag110m)は今回の原発事故で放出された放射性物質の一つです。文部科学省から10月31日付けで公表された土壌濃度マップ(http://t.co/Y4bnhTmQ )から、土壌中の銀110mによる50 年間積算実効線量の最大値は3.2 mSvでセシウム137の最大値2 Sv=2000 mSvと比較してはるかに小さいことがわかっています。一方、ジョロウグモの体内やイカの肝臓には放射性銀が濃縮するという報告(http://t.co/OAX1zaQ5 http://t.co/wP6EugvT)があり、また最近東北大学が福島県下の警戒区域のウシの肝臓への蓄積を世界で初めて報告したこと(http://togetter.com/li/213686 )から、食品としての水産物や畜産物への影響が注目を集めています。 11月27日(日)夜放送のETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図4 海のホットスポットを追う」http://bit.ly/vI63A0続きを読む
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Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@parasite2006 この件も、銀のまとめに追加していただければと思います。 https://t.co/A9kXaUzvDN

2014-01-23 21:05:31
nao @parasite2006

@Kontan_Bigcat いつも有難うございます。土壌中の放射性銀の挙動は放射性セシウムに似ていて、粘土鉱物に吸着して土壌表面に留まっていることが論文で出たのですね。早速まとめに追加させていただきます。

2014-01-23 21:09:19
nao @parasite2006

森敏先生のWINEPブログの2014年1月22日付け記事http://t.co/4LljEKTW9H に紹介されているAg-110mの土壌中分布http://t.co/ruKgyzezF5 を解明した論文(英文、有料)http://t.co/p03yn79V6T

2014-01-23 21:23:02
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