私的メモ:「博士課程修了者の進路実態に関する調査研究」
p. 31 "在学時の学生の種類について分野別に比較すると、一般学生の割合が高い分野は、理学分野(77.9%)、人文科学分野(69.2%)であり、一般学生の割合が最も低いのは、家政分野(35.0%)であり、"
2011-12-10 17:35:06(承前) "一方、社会人学生の割合が高い分野は、家政分野(52.5%)、保健分野(44.1%)であり、低いのは理学分野(8.5%)、芸術分野(8.2%)人文科学分野(12.9%)となっている。"
2011-12-10 17:35:43(承前) "また、留学生割合が高い分野は農学分野(29.4%)、芸術分野(24.7%)、工学分野(23.9%)であり、低いのは保健分野(8.9%)、理学分野(10.1%)である。"
2011-12-10 17:36:03p. 32 "就職者の割合が、60.4%から69.2%に8.8 ポイント増加し、一時的な職についた者も6.2%から8.1%と1.9 ポイント増加している。一方で、左記以外の者は20.2%から14.9%に5.3 ポイント減少し、不詳・死亡の者も10.6%から5.6%に減少している"
2011-12-10 17:40:53p. 37 "各大学において博士課程修了者の進路把握を行う際には、ポストドクター等を学校基本調査の進路区分上どの分類とするのかについて、学校基本調査に明確な定義があるわけでなく、分類がまちまちであるとのインタビュー結果が得られた。"
2011-12-10 17:45:00p. 37 "次に、「一時的な仕事についた者」「左記以外の者」「不詳・死亡の者」の中でポストドクター等でない者(対象者は3,146 人)の進路内訳を図表 17に示す。非常勤職員や非常勤研究員、非常勤講師となっている者が459 人であり、対象者の14.6%を占める。"
2011-12-10 17:49:36p. 39 ”就職した者の中では、大学等に進んだものが31.1%(4,998 人)と最も多く、次いで民間企業が18.3%(2,936 人)、その他・無所属4が10.4%(1,675 人)、公的研究機関が4.6%(740 人)、"
2011-12-10 17:53:42(承前) "大学等に進んだもののうち48.1%の者が大学教員となっており、20.7%がポストドクター等、医師・歯科医師・獣医師・薬剤師が18.0%、科学研究者が7.8%である。"
2011-12-10 17:55:02(承前) "公的研究機関に進んだ者は、50.0%が科学研究者、25.7%がポストドクター等であり、民間企業に進んだ者は、50.1%が専門的技術者、23.8%が科学研究者となっている。。"
2011-12-10 17:55:47(承前) "。その他・無所属の者は57.7%が医師・歯科医師・獣医師・薬剤師であり、12.2%が専門的技術者となっている。進路先と職業の大きな関連性が見て取れる。"
2011-12-10 17:56:13p. 41 "人文科学分野、社会科学分野では、他分野と比べて、被就職者の割合が相対的に高く、就職者の中では大学等に進む者の割合が総体的に高くなっている。"
2011-12-10 17:59:44p. 41 "人文科学分野、社会科学分野では、他分野と比べて、被就職者の割合が相対的に高く、就職者の中では大学等に進む者の割合が総体的に高くなっている。"
2011-12-10 17:59:44(承前) "人文科学分野、社会科学者野では、他分野と比べて、被就職者の割合が相対的に高く、就職者の中では大学等に進む者の割合が総体的に高くなっている。”
2011-12-10 18:00:17p. 41 "理学、工学、農学分野は、民間企業および公的研究機関に進む者の割合が他分野と比べて相対的に高く、特に工学分野は大学等に進むものよりも民間企業に進む者の割合が高い。"
2011-12-10 18:01:56(承前) "保健分野については、大学等に進むもの(就職者全体の53.8%)と医療法人などの非営利団体が含まれる「その他・無所属」の者(就職者全体の29.5%)の割合が高い。"
2011-12-10 18:02:30