「外で友達と遊ぶ子ほど高学歴・高収入」という独法の調査に対する批判
独立行政法人 国立青少年教育振興機構は
"子どもの頃の体験が豊富な人ほど,最終学歴が「大学や大学院」と回答した割合が高く,その他,現在の年収が高かったり,1 ヶ月に読む本の冊数が多くなる傾向がみられた。"
とする調査結果を発表し、これは新聞でも報じられた。
同機構は「少年自然の家」の運営などを業務とする独立行政法人であり、すでに行政刷新会議による事業仕分けの対象とされた。また、研究を実際に行なったのは千葉大の明石要一教授を座長とするグループで、現時点で発表されているのは中間報告である。
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Mochimasa
@Mochimasa
@Fumiaki_Taka 血液型性格判断を肯定する論文と同じ臭がしますね。すごい多数の事項について相関を確かめて、ちょっとでも有意差が検出されると大勝利というw
2010-06-02 22:33:44
高 史明(TAKA, Fumiaki)
@Fumiaki_Taka
各項目のαを算出して、そもそもまとまりのある尺度なのか検討しなきゃいけないし、でもそもそも内容的妥当性が怪しいし。あと沢山表作って一部を報告するんじゃなくて多変量回帰分析とかしてモデルのフィットを出そうよ。とか。でも逐一指摘するのも野暮なレベル @Mochimasa
2010-06-02 22:36:27
Mochimasa
@Mochimasa
こんな中間報告ならしない方が世のためになりますね。正式発表がどうなるのか知りませんが。 RT: @Fumiaki_Taka: クロス集計表たくさん作って結果が出たとこだけ報告するのも…あぁだめだ正式発表を待とう @Mochimasa
2010-06-02 22:37:02