しらさぎ会夏合宿2018 総合テーマ「分析の分析」
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テーマ「分析の分析」
第1講 分析の位置づけと対応〜会社組織の分析・意思決定・不確実性
第2講 メタ分析〜実務的な分析手法自体の分析〜
(番外)初日終了後のよもやま
第3講 発展的分析手法
第4講 分析と意思決定
第5講 ロープレ〜実際に意思決定プロセスを体験してみる
(番外)2日目終了後のよもやま
第6講 社会科見学
今回のテーマは「分析の分析」!
「分析の分析」コンセプト;
最近、”エビデンス”に基づいた政策決定など、データ分析の結果に基づいた意思決定を行おうという動きがある。この動き自体は望ましい部分もあるが、組織の中で「分析」について正しく理解されていない状況で概念だけが導入されると、
①あやまった理解にもとづくあやまった意思決定
②見かけ上それっぽく見えるが正しくないデータ/分析に基づくあやまった意思決定
→ネガティブな結末(それ自体も問題)
→⼿法(データに基づいた経営・政策)⾃体への懐疑
が予想される。
データ分析/エビデンスに基づいた意思決定を行おうという動きは早晩ビジネス(経営意思決定)にも出てくるはず。その前に、そもそも「分析」って何?ということについて考えてみようというのが今回の合宿のコンセプトです。
→さらに詳しくはこちら(pixivのログイン要)
https://booth.pm/ja/items/855553
(2019/5追記↓下記)
去年のしらさぎで『これからはエビデンスベースドマネジメントとかデータによる経営とかいってうじゃうじゃ出てきますよウヒヒ。あやしい分析に騙されないようにが今年のコンセプト』といっていたらハーバードビジネスレビュー2019年6月号が『データドリブン経営』だったのでちょっと嬉しい。 pic.twitter.com/HBwNOKmUtX
2019-05-21 20:03:33(↑追記ここまで)
第1講「分析の位置づけと対応〜会社組織の分析・意思決定・不確実性」
1.1 「分析」の意味、「分析をする人」の役割
1.分析って何だっけ? →「ある事柄の内容・性質などを明らかにするため、細かな要素に分けていくこと。」 対義語は「総合」→ばらばらのものを一つにまとめあげること #しらさぎ会夏合宿
2018-09-22 11:08:59業務で使う「分析」→細かくわけるだけじゃなくて、「まとめ」もやっているのでは(国語的には「総合」まで含む?) 企業活動まわりで分析という言葉が使われる場面→財務分析、税率差異分析、市場分析、なぜなぜ分析 #しらさぎ会夏合宿
2018-09-22 11:11:01(業務としての)分析をする人の役割はどこからどこまで? 1-4 分析の成果物を生産 5-6 分析の成果物を利用(意思決定) 1.分析の要求事項を特定する 2.分析のための情報を収集する 3.情報を加工する 4.情報を分析する 5.代替案(選択肢)を構成する 6.代替案を選択する #しらさぎ会夏合宿
2018-09-22 11:16:19