刑事弁護人が素人と議論する-「間接証拠だけで死刑にして良いのか?」に答える
それが自供に偏重する現在の取調べの問題というものでしょう RT @aphros67: 直感的に物証よりも自供のほうが証拠としては価値が高い気がしますね。どのような証拠でも疑えば疑い得るわけでから。そして「合理的疑いを超える証明」というのは自供に近い性質をもつ @BarlKarth
2012-04-15 13:46:41逆に言うと物証は警察・検察の取調べ、そして裁判においても「無罪証明」にこそ使えば効果的かと。横からすみませんでしたm(__)m RT @mahbo @BarlKarth
2012-04-15 13:47:26はい、とても大事だと思いますから自供は軽視していいとは思いません。 RT @mahbo @BarlKarth
2012-04-15 13:48:40ええ、それはそうだと思います。しかしここではそれらがどちらも無い時に「有罪」と断定して良いのかという事です RT @aphros67: 逆に言うと物証は警察・検察の取調べ、そして裁判においても「無罪証明」にこそ使えば効果的かと。横からすみませんでした @BarlKarth
2012-04-15 13:50:27例えば「10人の真犯人を逃しても1人の無辜を罰してはならない」というのは法格言としては大切な考えですが、実務においては「1万人の真犯人を逃しても…」とまではいえないでしょう。この辺は相体的な線引きが必要になるのではないでしょうか。 @mahbo @BarlKarth
2012-04-15 13:55:07@mahbo @aphros67 物証があれば冤罪事件はおきにくいという考えは全面的に誤りと言ってよいでしょう。事例は簡単に10以上例示できます。
2012-04-15 13:55:09@BarlKarth 質問に答えていませんでした。「物証があれば冤罪が生じにくい」というのは、逆に言えば物証が無い状態で有罪としなければ、論理的には冤罪は物証が有る状態でなければ生じ得ません。また故意に証拠を捏造するという罪を検察が犯さない限り、あとは証拠性の認定だけの問題です
2012-04-15 13:55:24例えば著名な例でいえば「足利事件」も物証によって有罪とされたわけですからね RT @BarlKarth @mahbo 物証があれば冤罪事件はおきにくいという考えは全面的に誤りと言ってよいでしょう。事例は簡単に10以上例示できます。
2012-04-15 13:56:30ええ、それはその通りです。しかしそれは「物証があれば冤罪事件はおきにくい」の反証とはなりません。「起きにくい」のであって「起こらない」ではないです RT @aphros67: 例えば著名な例でいえば「足利事件」も物証によって有罪とされたわけですからね RT @BarlKarth
2012-04-15 14:03:16ええ、もちろんその通りです。しかしここで論じているのは物証無しでの死刑判決の是非です RT @aphros67: 例えば「10人の真犯人を逃しても1人の無辜を罰してはならない」というのは法格言としては大切な考えですが、実務においては「1万人の真犯人を逃しても @BarlKarth
2012-04-15 14:05:50いえ、有罪確信が異なるからこそ、物証の過度の重視は危険ではあると思うのです。例えばDNA鑑定で「クロだ」となれば多くの人が「無罪といっているがそれは嘘だろう」と思ってしまいますよね RT @mahbo @BarlKarth
2012-04-15 14:06:39それは「他の冤罪は容認できても、死刑冤罪だけは許されるものではない」という別の観点の議論になるのではないでしょうか。 RT @mahbo @BarlKarth
2012-04-15 14:07:47死刑廃止論をとらず今回の事件で考えてみれば、「2人殺」であれば「無期刑」だったのが、「3人殺」であったから「無罪」ということになります。 RT @mahbo @BarlKarth
2012-04-15 14:09:37