@hajimebs 確かにそうだと思います。(そういうちょっとした齟齬を含みつつ、かつ認識しつつ話を転がしていくなんてのも割と好きなんですけどね。仕事でなければ。)
2012-05-30 22:48:11実際は、我々が存在している空間を手にとって、四則演算ができることから代数学が(群論、体論など)、紙は曲げても紙だ、ということから幾何学(多様体)が、我々は空間内を移動できる、ということからベクトルバンドル(接空間バンドル)が導かれるような感じで、トートロジーを抽象化している。
2012-05-30 23:10:12もうひとつ書こうと思っていたネタがあったのだが、今日は遅いので明日以降に回すことにする。(細川家など戦国大名にならなかった人達の感想を書きたかったのだけど)
2012-05-30 23:18:08@geo80k @hajimebs 話の流れをあまり把握しておりませんが,地図を作る際には複雑な現実の要素のグルーピングと,各グループをシンボルで表現する作業があり,それらはルールのある写像とみなせると思います。この過程は抽象化なので,少なくともある程度は不可逆になりますね。
2012-05-31 08:00:23@hajimebs @ogugeo 地図を大縮尺にして行くにつれて次第に設計図と見分けがつきにくくなることも、抽象化に伴う不可逆性を示す例の一つだと考えています。 もともと、地図作成には取捨選択と記号化を伴うので、不可逆性は自然に発生するものとも思います。
2012-05-31 12:02:24@geo80k @hajimebs @chizulabo @Magepa 地図を無理に可逆に近づけようとすると,使用する表現が多様になり,地図が読みにくくなります。この点でGISデータの活用が重要ですね。地図上で抽象化しても,属性テーブルに個々の要素の詳しい記録が残っているので。
2012-05-31 12:09:04@geo80k @ogugeo ああ、こういうのをじっくり話す「地図サロン」みたいな機会ないですかねえ。
2012-05-31 12:09:34@hajimebs 昨年夏に、秋葉原で夜集まった的なものとか、でしょうか。ゆっくり話すのであれば、あの時の人数(確か七人)を超えると発言機会が回ってこない人が出てしまいますね。@ogugeo
2012-05-31 12:16:10@ogugeo @hajimebs @chizulabo @magepa 空間処理(例えばレイヤのユニオンとか)を実施した時に結果がどうなるかを教えるには、属性テーブルがどう変わるかもセットで示さないと正確に示せません。そういう意味でも GIS は重要ですね。
2012-05-31 12:25:05面白い例を見つけた。2003年にCD-ROMで刊行された5mメッシュ標高データ(東京都区部)による新宿新都心:http://t.co/jbxkjcQt 2012年に公開された5mメッシュ標高データによる同じ場所:http://t.co/z0rDYMsR
2012-05-31 13:26:43http://t.co/jbxkjcQt http://t.co/z0rDYMsR 土地の形状が全然違う。9年を経ているとはいえ、こんな大造成がされたわけではない。人工地盤が立体的に交錯する西新宿の、「どれを地形と見なすか」という国土地理院による解釈が変わったのだ。
2012-05-31 13:27:59http://t.co/xBbG1Gnp ←2003 http://t.co/qYJYaXHs ←2012。六本木ヒルズ付近。森タワー前の広場の人工地盤が「地形認定」された。まるでテーブルのようだ。一方で、テレビ朝日の建物が除去され、建物の形の穴が空いている。
2012-05-31 17:50:27http://t.co/Ja9PVR4u ←2003 http://t.co/CgT9GAkw ←2012。中央防波堤埋立地。防波堤外側の処分場の変化。これは地図師の「解釈」ではなく、実際に埋め立て地の地形が変化している。9年間のゴミと建設残土のサンドイッチの成長。
2012-05-31 17:50:38@niyalist きょうは半分酔っぱらいです。昨日のとげったーを見て思たのは、次世につながる話のはずなのに若者が特攻してこない、という以前に各種分野の専門が強すぎて経験ないとリアルタイムでの凸(mention)もおそろしげということです。
2012-05-31 23:30:04@geo80k @chizulabo @hajimebs @ogugeo 以前から描いていたことそのままですが、縮尺と用途によって異なるルールで符号化の手法が存在していて、用途によってそのそれぞれを重ねたい物が異なるって言うことだと理解しています。
2012-05-31 23:37:41