川口のメディアセブンは面白そうな催しが多くて川口市民が羨ましい。そういや石川さんの話を初めて生で聴いたのはここでした。
2012-05-30 01:19:42「地図に示されているほとんどのものは社会的な約束事(社会制度)であって物的には存在していない。制度を地理的にマッピングして表示しているだけであるそれを地図と読んでいる」 / “「まちの断片」 第五回 石川 初さん - cdc blog” http://t.co/Ja5g4XsW
2012-05-30 01:27:03@vec2ras 踏まえて街路樹が何故滅多にマッピングされないか考えた。多分街路樹と私は直接個人的に対面するから?道路や建築物はそれを介して他者と社会的に対面するような気がする。地図が社会的なものを表現するとはそういうことか。練習問題: 庭園路は何故地図に載るか。
2012-05-30 01:34:13@vec2ras なるほど、地図に載る仕事とはシビルエンジニアリングである、とかそういうことでしょうか。ソーシャルエンジニアリングではないですが。
2012-05-30 01:35:27@vec2ras お騒がせしました…。あのあと、じゃあ植生記号はなぜ地図に載っているのか、また、廃止になった項目たちはなぜ廃止になったのか、とかいったことを社会性の文脈でぼんやり考えたりしてました。お休みください。
2012-05-30 01:46:49@_hfu_ 地形が自然物であるか社会的存在であるかはスケールによって違う、という気もするんですがどうでしょう。神田川の谷は存在する。というか、神田川のアレを谷と合意するのは容易。足元の地面の、地盤のどれを地形と見なすかは議論のまと。
2012-05-30 08:04:42@_hfu_ 5mメッシュ標高データを眺めていると、これ、データ化はどれを地形にカウントするかを決定していく作業だったんだろうなと思わせます。地形も約束事だなあと。
2012-05-30 08:07:38@hajimebs おお、地形も社会的制度であるという発想を、持っていませんでした。なるほど、名のある山や谷や滝や川や島に、確かに社会的制度の側面がある場合を感じました。スケールで言うと、例えば赤石山脈や吐噶喇列島は、自然の記述であって社会的制度の度合いが低いでしょうか。
2012-05-30 08:10:20@hajimebs 人は、地形に社会的制度を詠みこんでしまうというべきでしょうか、あるいは、地形を社会的装置として利用してしまうというべきでしょうか。後者のような気がしてきました。
2012-05-30 08:12:31@hajimebs 標高モデルの作成にあたり、確かに地表面とそれでないものをより分ける作業を確かにしていますよね。そこに社会的制度の適用があるという視点ですね。
2012-05-30 08:14:31@_hfu_ ああ、「名付けた地形的事象は社会制度である」はそうですね。地名の存在論でもありますね。
2012-05-30 08:18:32少なくとも、地形は人間臭い装置として利用されていて、きっと、安全に住みたいとか、喧嘩に勝ちたいとか、そういった人間のプリミティブな欲求が、地形を、人間にとって人間臭い装置にしてしまうのでしょう。
2012-05-30 08:20:12@_hfu_ 標高モデルはルールの決定だな、と思ったのは、地形にカウントされてる建築物を見つけたときでして。横浜の大桟橋のターミナルとか、標高モデルに載ってます。地形として。
2012-05-30 08:20:45@hajimebs 何を地形とするかの規則は、どういう慣習(LW用語だと生活形式かもしれない)を反映しているか考えるのも興味深いと思いました。多分、高速道路の高架は地形ではないが、盛土は地形。堤防はスケール依存で、多分矢板になると地形にならない。そこにどんな慣習があるのか等と。
2012-05-30 08:34:44「防波堤等は、防波堤、桟橋(さんばし)、埠頭(ふとう)など」 / “2万5千分1地形図の読み方・使い方:防波堤等(ぼうはてい)|国土地理院” http://t.co/ZA11kQT3
2012-05-30 08:39:50地図を世界の写像と捉えることの弊害は、語を事物の写像と捉えることの弊害と同じであるから、中後期LWが地図を考えるに当たっての参考になると私は思っているのだなと確認。また逆に、捉えた上で、前期LWが引いた限界線、トートロジーとか、を参照するのもGISの限界線を引くために便利そう。
2012-05-30 08:49:30「論理学や数学はこの現実世界については何も語らず、真正の命題は可能的な世界を描写するものに他ならないことから、「命題を理解することは、命題が真である場合には、何が生じているか知ること」」 / “ヴィトゲンシュタイン-哲学入門” http://t.co/LB6wBroA
2012-05-30 08:55:25