安東量子さん視察メモ(ノルウェー)
山岳地帯でヤギ、ヒツジを飼う農場を営んでいる家族。琴に似た楽器を演奏。 http://t.co/Vok02VDn
2012-10-02 00:48:59はい、景気のよさを各所で感じます。物価は、日本の1.5倍。オスロの人口増加率は、ヨーロッパの年のなかで一番だそうです。RT @secilia2010 北海油田で財政が潤っているというのも日本と違いますね
2012-10-02 01:12:48--2012/10/2
昨日から、ノルウェーでも最も汚染が強かったvardres地方へ。当時のCs137濃度が平均150k~300kBq/平米。人口18、000人。工業はほとんどなく、産業の四分の一は酪農。残りは、スキーなどの観光産業とのこと。
2012-10-02 14:30:46食品監督庁?での話を聞く。 1986年4月チェルノブイリ事故当時は、汚染がわからず、計測等もまったくなされていなかった。空間線量は、計測器そのものが存在せずデータが存在しない。土壌測定のみ行われたが、当初はOsloに送って検査した結果はまったく公表されなかったとのこと。
2012-10-02 14:34:43この地域で食品検査が積極的に行われるようになったのは、1986年秋にミルクの汚染に気づいたから。当時市の職員で、現在は国の機関食品監督庁に勤めてるアンヌマリーさんたちがミルクの汚染にきづき、これは放置すると大変だ、というところから動きがはじまった。
2012-10-02 14:37:24ノルウェーでは、ミルクの消費量がもともと多いのと、妊婦や子供は特に積極的に摂取する週間があり、そこへの影響を強く危惧したという。
2012-10-02 14:38:21しかし、1986年4月から秋の汚染に気づくまでの期間は、なんの対策もとられておらず、そのまま流通、消費されていた。(この部分はやはり地元の人にはかなりナイーブな問題である印象だった)
2012-10-02 14:39:51しかし、不幸中の幸いで、大気中ヨウ素の影響が残っていた4月、5月は、まだ放牧シーズンに入っておらず、その前の年の餌を与えていた時期なので、ミルクからのヨウ素被曝の影響はないだろう、とのこと。
2012-10-02 14:42:09日本の保健所に該当するところて、キャンベラ社製の食品計測器、200ml 検体10分計測、検出下限10Bq、ソフト込み価格六万クローネに驚愕。
2012-10-02 17:16:43http://t.co/FE2IpL9R 家畜の汚染を生体のまま計る装置。キャンベラ社製。約10万クローネ。ソフト込み。
2012-10-02 18:29:51生体で毛皮の上から30秒計測で、肉にした段階と誤差20%の精度で計れると。ただし、100Bq 以下だと、精度は落ちる。
2012-10-02 19:06:51食品計測器、そうです。検体量から考えても、非常に実用的。ベラルーシで採用されているATOMTEX というメーカーは、さらに安いと。RT @yard_1957 7~80万、てところですかね?
2012-10-02 19:11:48ヒツジの肉の汚染度を生きたまま計測する機器とその様子を見学。そこで高い数値がでればクリーンフィードを一定期間して汚染を減らした後で屠殺し出荷。手法はノルウェーが大手メーカーと共に開発。精度も高い様子。
2012-10-02 19:12:37http://t.co/p5mtLGMO 伝統的放牧は、放牧期間は、放牧地そばの水道も電気もないコテージで暮らすそう。搾乳小屋も。
2012-10-02 20:46:56これから、とても臭い魚の工場に行く。Valdres の特産らしいけど、日本のくさやに該当するもの。ちょっと怖いのだが、地元の人は、案内せずにはいられないようすだ。
2012-10-02 20:59:19それですね。RT @kumikokatase: ICRP111のANNEX A.7の(A 43)に書かれているmonitoring live animalsの計測機ですね。
2012-10-03 00:00:34